彼女にこっちを向いてもらいたい！どうしたの？って心配されたいし、もっと注目して褒めて欲しい！そして、好き！って言ってもらいたい！
大好きな彼女がいる男性は、彼女からの愛が欲しくてたまりません。それゆえに、気を引こうと必死になっておかしなフレーズを口にしてしまうことも。
しかし、そのフレーズが逆効果を招くこともあります。今回は、彼女の気を引こうとして口にしてはいけないＮＧフレーズ、ということで「気を引く」に対して逆効果を発揮する言葉をご紹介します。
１、「俺たち付き合ってるよね？」
男ってどうも心配性で、付き合っている事実はあるのに確認せずにはいられません。そのため、突然彼女に「あのさ、俺たち付き合ってるよね？」などと質問してしまいます。
これは「もちろん！当たり前でしょ！好きだよ！」みたいに言われたいから言ってしまうフレーズですが、彼女の中では違う意味で変換されてしまいます。
たとえば、友達同士なのに「なあ、俺たち友達だよな？」と聞かれたら、どうでしょう。何か重大な告白でもするんじゃないかな？と、嫌な想像をしませんか？
「友達だからお金貸して」とか言われるのかな？と身構えてしまうかもしれません。彼女も同じです。「俺たち付き合ってるよね？」と確認された、ということは、「その裏に何かあるのでは？」と勘ぐります。
気を引くはずが、これでは彼女から怪しまれてしまって逆効果です。含みのある質問（のように聞こえるもの）はやめた方がいいでしょう。
２、体調悪いアピール
男って女性から心配されたいもんですよね。「どうしたの？」とか「大丈夫？」って言ってもらいたいです。そのため、口から自然と“ちょっと体調悪いアピール”が出ていませんか？
「昨日寝てないんだよね」とか「風邪ひいたかも」と、ついうっかり口に出してしまうかもしれませんが、そんなこと言われた女性が思うのは「じゃあ、家帰れば？」です。
優しい人は「大丈夫？」とか「お大事に」とか言ってくれますが、内心、「この男は自己管理できないんだな」と思っています。「シラネーヨ」とも思うかもしれません。
本当に辛くて「風邪ひいたから帰るね」という場合はいいのですが、気を引くつもりで「たいしたことないけど、ちょっと体調悪いかも」みたいな発言は逆効果になり、悪い印象を与えます。
逆に、具合悪そうなのに我慢している姿は女性の気持ちを「ハッ！」とさせます。（でも我慢は良くない）
３、「俺、昔〇〇だったんだ」
女性に「かっこいい！」と思ってもらいたいと思って、昔の話をする男性は多いです。過去自慢ですね。自慢で気を引く作戦に出るかもしれません。
有名な学校を卒業している、何かで優勝したことがある。あとは、芸能人の〇〇と友達だった、同級生だった、なんてのも自慢になるでしょうか。
かっこいいと思ってもらいたいから自慢するのですが、いくら過去を自慢しても、女性にしてみれば「じゃあ、今は？」って感じです。
いくら東大卒のエリートでも、今ホームレスだったら意味がないです。昔の自慢をする、ということは「俺は過去の栄光を引きずってるぜ！」という主張になってしまいます。
そのため、アピールとしては逆効果で、「昔〇〇だったんだ」はＮＧフレーズとなります。もちろん、女性は「えー！すごーい！」と反応してくれますが、内心どう思っているかわかりません。
４、「俺のこと愛してないの？」
付き合ってる彼女にかまってほしくて、どうしても「ねえねえ、俺のこと愛してないの？」というフレーズが飛び出す場合は要注意です。
女性は愛を注いで欲しいものです。男が餌を求める小鳥のように、巣で待ってるような状況だと、うんざりするときがあります。
そのため、正解フレーズは「俺はお前のこと愛してるよ」とか「大好きだよ」です。ＮＧフレーズが「俺のこと愛してないの？」「もう好きじゃなの？」です。
愛情は欲しくて「ちょうだい！」というものではなく、自分から相手に与えるものです。彼女に「俺をもっと愛して！」とせがめば、うんざりした彼女はどう思うでしょう。気を引くつもりが、彼女が“引く”きっかけを作ることになりかねません。
ほかに“愛情を与えてくれる男性”がいれば、そっちに行ってしまいますよね。もし、「愛情がほしいなあ」と思ったら、自分が欲しい分を彼女に与えてみましょう。
すると不思議なことに、彼女もこちらを向いてくれて、愛情をくれます。この仕組みがよくわかっていないと、自分の欲求を叶えるためだけに、逆効果なＮＧフレーズを連発してしまうことになります。
彼女を前にしたとき、素直になるのが一番ですが、素直であることと、自分の欲求をストレートにぶつけることは違います。
相手が受け取ってどう思うか、をよく考えた上で発言すればＮＧフレーズが飛び出すこともなくなるでしょう。
