夏にかけてのデート服、まさか全身真っ黒じゃありませんよね?「困ったときは黒でしょ!」と年中黒い服を着ている男性がいますが、ちょっと流石に感心できません。
また、ベーシックな服を着回すことはいいのですが、季節感のない服装をしていることも褒められません。
ポイントは「色、カラー」です。デートで彼女に「あ、この人センスいいな」と思わせるためには、ブランド服を買う必要はありません。
イオンでも、しまむらでも、ユニクロでもいいのですが、“色さえ間違わなければ”大丈夫なのです。
そこで今回は、デートコーデは色で決まる?デート服の色の組み合わせ方についてご紹介したいと思います。
1、3色で抑えろ
まず、「じゃあ何色の服を買えばいいんだよ」ってことですが、男性のカラーコーデは、基本「3色に抑えろ」と言われています。
たとえば、グレーのパンツ、白のインナー、黒いジャケット。これで3色です。もし、インナーが赤と白のボーダーで、青いジーンズで…となると、悪くはないですがガチャガチャした感じになります。
しゅっとして見えるようにまとめるのならば、基本は3色。あちこちバラバラにならないように、ベーシックなコーデにしておきましょう。また、1色統一(全身真っ黒)なども、あまり印象が良くないので、避けましょう。
2、基本の一色を決める
デートのたびに新しい服を買うことはできませんから、今持っている服で組み合わせたいところですよね。
ということは、今持っている服の傾向で好きな色があると思いますが、それを基本の一色に決めてしまいましょう。
たとえば、ジーンズの青なら、青。黒いスラックスなら黒、グレーのジャケットならグレー。このように、基本のアイテムに、ほかのアイテムを組み合わせると良いです。
色は無限にあるように思いますが、男性コーデで外さないカラーは、このようなモノトーン系です。黒、グレー、カーキ、ベージュ、白、青などを基本にすれば、外れは少ないです。
3、差し色は遊べ
次に、基本色に差し色を加えます。ここは遊んでいい部分ですから、ピンクでも赤でもオレンジでも、その日の気分で変えましょう。
ただ、単色ではなく柄物であった場合や、キャラクターTシャツである場合は、それだけでカラフルになってしまいます。
3色を超えてしまうことになるので注意が必要です。「ここぞ!」というデートのコーデの時は、カラフルな柄物は避けたほうが無難でしょう。
4、間違いない色で固めろ
3色目は、基本色・差し色の邪魔にならない色を選びましょう。間違いのない組み合わせは、たとえば、黒と白、グレーと黒、青とグレーなどの組み合わせです。
基本色が黒で、差し色が黄色、そこに赤、となるとやっぱり派手です。これを抑えるために、最後の1色はグレーやカーキ、茶色などで落ち着かせます。
一言にグレー、カーキと言っても様々な色合いがあるので、グレーだったらなんでもいい、とは言えないのですが、パッと見た印象で「ちょっと地味」くらいにしておく方が、デートコーデの組み合わせとしては正解です。
5、何を参考にすればいい?
やはり、カラーコーデは実際色を見て参考にするのが一番です。雑誌で研究するのもいいのですが、あまりにもハイセンスなものを真似してしまうと、失敗する危険性も高いようです。
一番いいのは、お店でマネキン買いをし、その基本形に沿ってアイテムを変更すること。たとえば、ジャケットとパンツは固定で、中のインナーだけ変えてもいいのです。
6、季節感を大事に
何より外せないのが季節感です。真夏にはマリンコーデがいいですし、海デートのときに真っ赤なTシャツだと暑苦しいでしょう。
夏はブルー系か白を基調に、涼しげなコーデをしましょう。また、色だけ青ければいいわけではなく、素材も重要なので気をつけましょう。
色って難しいよね
今はおしゃれな男子が増えていますし、自分で研究してこだわりのあるファッションをする男性も増えています。
でも、一番いいのは、もしわからなければ彼女に選んでもらう、ということかもしれません。女性の方が詳しいですし、彼女も自分が選んだ服を彼が喜んで着てくれたら、きっと嬉しいでしょう。
色の組み合わせは感性の問題もあります。絶対的な正解がない以上、難しいことです。だからこそ、彼女の好みの色に染まってみてはいかがでしょうか。