今の彼女と結婚したい!…とは思っているものの、まだ早いのでは?とか、本当に結婚していいのか?など、諸々の不安要素が多くて、なかなか踏み切れない、というそこのあなた。
結婚のタイミングを逃してしまい、彼女が業を煮やして別の男を選んでしまう可能性だってゼロではありませんし、彼女からプロポーズしてくれるのを待ってるなんて言語道断です。
ということで、結婚の意思があるのなら、どこかでハッキリさせないといけないと思うのですが、そんな結婚へ踏み切る良いタイミングを自分から、自然に作って行く方法はないのでしょうか。
今回は、そんななかなか踏み切れない男性へ向けて、自分から結婚へ踏み切るきっかけを作る3つのステップをご紹介します。
この記事の目次
ステップ1:自分にも家庭的な面があることを自覚すること
おそらく、なかなかプロポーズできない、結婚を決断できない男性の多くは、結婚に対して、希望よりも不安を多く抱いているのではないでしょうか。
結婚して本当に一家の大黒柱としてやっていけるのか?子供が生まれたら父親としてやっていけるのか?お金の問題や、責任が増えること。結婚は確かに、楽しいことばかりではありません。
かと言って、このまま同じ時間が続くわけもなく、自分も彼女も年をとります。ずっと同じ関係を保ち続けることはできないのです。
では、いざ結婚するときに、男性が「持っていなければならないもの」とはなんでしょうか。それは、「生活していける」という自信です。
お金よりメンタル…結婚のタイミングとは
結婚するためには、十分なお金も確かに必要です。今後、安定的に稼ぐことができる仕事に就いていることも大事でしょう。ただ、それらは、どちらかというと両親や親戚など「世間に向けて」のイメージなのではないでしょうか。
一番重要なのは、お金がなくなっても、仕事を失っても、それでも生きていけるメンタルの強さです。では、そのようなメンタルはどのようにして手に入れることができるか。
さすがに、無人島でもひとりで生きていける…みたいな強さを持っている人はあまりいないと思いますが、「少ないお金でやりくりできる」とか「冷蔵庫にある食材だけで料理できる」とか、「贅沢しなくても楽しく生活できる」みたいな“生活力”は身に付けることができるかもしれません。
「なんだよ、女みてえだな」と思われますか?しかし、実際結婚してみると、男性にもこのような「お母さんみたいな仕事」をする機会は増えます。
そして、それらの「自分の手で生活していける力」は、必ず役に立ちます。何も、男だから腕力が強くなければいけない、たくさん稼がなければいけない、ということはありません。
これからの日本は、男性も家事・育児をする時代ですから、自然に家事・育児ができるようになることが、そのままメンタル面での自信に繋がります。
「ああ、俺は料理も上手だし、奥さんに依存することなく支えあって生活していけるな。俺にも家庭的な面があるな」と自覚することが、結婚へ後押ししてくれるでしょう。
ステップ2:幸せに暮らしている家族を観察すること
結婚のタイミングを作ることにおいて、重要なのが「モデルケースを置いて自分のイメージを作る」ことです。ぼんやりと結婚の話を周囲から聞いていても、ただただ不安が増すばかりです。
かと言って、結婚して失敗した、離婚した、という人の話ばかり聞いていては、やはり結婚への意欲は失せてしまいますし、本当なら幸せな結婚生活も、疑いの目で妻を見ることになっては、自分で自分の首を絞める結果となります。
「こういう家族を目指したい」というモデルケースを観察することで、具体的に結婚後の自分を想像でき、そこに安心を見出すことが可能になります。
自分にとっての目標を作ること
自分の両親がラブラブで、家族も幸せに暮らしている、という男性の場合、結婚に対して大きな不安は抱かないそうです。すでに家の中にモデルケースが存在するので「俺もいずれこうなるだろう」と信じているからです。
もし身近に、そのようなモデルケースがない場合、探しに出かける必要があります。たとえば、休日の遊園地や公園などには、雰囲気の良さそうな家族が一家団欒で楽しんでいるのではないでしょうか。
また、知人に紹介してもらって、長年連れ添った御夫婦がいる場合、そのような人から話を聞く、というのも良い方法です。
なんでもそうですが、前進するためには、自分で目標を作らなければなりません。彼女の顔色を伺って、両親に背中を押されて、しぶしぶ結婚してもうまくはいかないでしょう。
雑誌を開いて「こういう服や髪型にしよう」と思えるからファッションも成立します。まずは「こうなりたい」という、自分にとっての理想の家族・夫婦と出会うことが大事です。
不安を増幅させるものとは
「虫歯かもしれない」と思って、翌日に歯医者で診察を受けるまでは、ちょっとドキドキしますよね。なぜでしょうか。
それは「どんな治療をされるかわからない、痛いかも知れない」と思うからです。でも、実際診察を受けて治療をしてしまえば、「なぜあんなに緊張していたのか?」と拍子抜けします。
これは「案ずるより産むが易し」で、未来に対する不安はすべて「何が起こるかわからないから怖い」の一言に尽きます。
結婚への決断を鈍らせているのが、この未来に対する不安だとしたら、やはりモデルケースを据えるだけで、幾分か不安が軽減します。
「結婚して不幸になるかもしれない」という可能性も、ゼロではないのですが、幸せに暮らしている家族を見ることによって、自分の中にある「幸せになれるかもしれない」という希望を増やしていくことができます。
ステップ3:彼女と具体的な近い将来のビジョンについて話し合う
結婚はひとりではできません。プロポーズはどちらか片方がするとしても、「せーの」で結婚のスタートラインに立つのは、ふたりの共同作業です。
結婚のタイミングを作るのは、彼女に対して行うものではなく、自分の中の「決意を固める」というところにあります。その決意を固めるまでのプロセスのうちに、彼女の手を借りることは悪いことではありません。
細かいことまで彼女と話し合う=リアルな結婚
将来どういう生活がしたいのか。これは、結婚を決めてからする話ではありません。夫は今の仕事を続け、妻は海外で仕事をする…というのでは、(そういう場合もありますが)一緒に暮らすことはできないからです。
離婚理由の「性格の不一致」というのは、多くはこの“お互いに対する理解が足りない”ことに起因するのですが、なぜ理解できないのか、と言えば、対話が足りないからです。
「察して欲しい」とか「言わなくてもわかってよ」というのは、とても乱暴な考え方で、残念ながら、せいぜい10年かそこらの付き合い程度では「言わなくてもわかる」関係にはたどり着けません。
彼女との対話は、より具体的な方がいいでしょう。たとえば「トイレットペーパーはダブルか、シングルか」とか、「寝室は別のほうがいい」など。
「もし結婚するのなら?」という議題で、彼女の考え方や、これからしたいこと、どういう生活を目指しているのか、夫に求めること、などなど。
「夢を壊されたくない」などと甘い考えを捨てて、トイレ掃除や風呂掃除、シーツの洗濯やバスタオルの洗濯の件にまで、より具体的な話し合いの場を設けることによって、リアルな結婚へのビジョンを作ることができます。
「結婚は現実に向き合うことになるので、なんとなく嫌だ」と目を背けるのではなく、「やらなければいけないことなんだから、できるだけ楽しく前向きに」という考えを持って行動しましょう。
結婚することはそんなに怖いことじゃない
結婚へのタイミングを掴み損ねている人は、バンジージャンプの台の上で、行こうか戻ろうか迷っている状況とほぼ同じです。
「よし行くぞ!」と決心し、タイミングを作るのは自分で、無理やり背中を押されて飛んでも、きっと心地いいものではないと思います。私だったら「自分のタイミングで行かせてよ」と思います。
では、バンジージャンプは怖いものでしょうか。危険性はありますが、レジャーとして浸透していますし、比較的安全にチャレンジできるものです。結婚も同じです。飛ぶ前は怖いですが、いざ飛んでみると「こんなもんか」って感じです。
あとは、どれだけ自分の気持ちを前向きに決心まで持っていくか、という点が勝負どころです。彼女を幸せにしてあげたいからこそ悩んでいる、慎重派のあなたは、きっと幸せな結婚生活を送ることができるんだと思います。
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