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要注意!30代男が陥りやすい精神疾患の落とし穴とは?


30代といえば、働き盛りですがそれと同時に様々な社会的責任が覆いかぶさってくる年齢となります。例えば、結婚や出産があります。親になれば、確実に10代、20代とは違う感覚が必要になります。また30代になれば、新卒で入社した会社での社歴も10年を越えてくるので、責任あるポジションに就く機会も多くなります。

そういった環境は、充実感と同等の多大なプレッシャーも発生します。そしてそのプレッシャーが負担となり、精神的に苦しくなってしまう場合は少なくありません。最悪の場合は精神疾患と診断されて、休職や退職を余儀なくされるケースもあります。そこで今回は、30代を迎えた方の為に、精神疾患の落とし穴に落ちない為の対処方法をお伝えします。

なぜストレスはたまるのか

出典:http://www.photo-ac.com/

冒頭でもお伝えしたように、30代で精神疾患になる人は少なくありません。その原因の一つがストレスです。あなたはストレスと聞けば何を思い浮かべるでしょうか。高圧的な上司のパワハラやセクハラが、真っ先に思いつくのではないでしょうか。

もちろんそういったストレスは心に多大なダメージとなりますが、私たちは日々小さなストレスも沢山受けています。例えば通勤の満員電車、またはパソコンや携帯電話の電磁波、加工食品の添加物、こういったものが、微々たるものかもしれませんが、私たちの心と身体のストレスになっているのです。

こういった日常的なストレスに、仕事での失敗や恋人との別れ、親族との死別など、大きなストレスが覆いかぶさってきた時は要注意です。そういう時に、精神疾患に陥ってしまいやすくなるのです。

精神疾患の落とし穴はすぐそこにある

先ほどもお伝えしたように、私たちは気がつかない間に沢山のストレスを受けています。これは、自分だけは精神疾患とは無縁だと感じている人であっても例外ではありません。

むしろあの人は大丈夫だとみんなから思われている人の方が、精神疾患の落とし穴に落ちやすかったりするのです。なぜなら、自分は大丈夫だと思っている人は精神疾患にならない為の対策をほとんどしていません。ところが自分に自信がなかったり、気弱な所がある人ほど、精神疾患にならないように心理学を学んだり、精神疾患の知識をつけて対策している場合が多いのです。

だから、自分は精神疾患になるかもしれないという自覚がある人の方が、案外大丈夫だったりするのです。30代を越えてくると、ストレスを感じやすくなるのは間違いありません。だから実は、自分だけは大丈夫だと思う人ほど、日頃のメンタルケアが必要なのです。

身体が疲れている時は心も折れやすい

身体が疲れてくると、どうしても心も折れやすくなってしまいます。バリバリに働いてきたビジネスマンが、身体的な病気を機に、うつ病などの精神疾患まで併発してしまう

場合がありますよね。身体的な疲れや病気と精神疾患は、切り離せるものではないのです。だから30代になったら、心のケアと身体のケアを両方意識しましょう。例えば、食生活を整えることも一つです。または運動習慣を身につけることもいいでしょう。偏食はどうしても身体の不調を招きやすいのですが、野菜中心の食生活を送っていれば、栄養バランスが偏りにくくなります。

また運動習慣がなければ、身体機能は徐々に衰えていきますが、ちょっとしたトレーニングやジョギングなど、運動習慣があれば身体の衰えをセーブできます。そして身体機能を高められる可能性もでてくるのです。運動不足は生活習慣病の原因の一つです。精神疾患の落とし穴に落ちない為にも、身体が疲れている時は要注意です。身体と心は両方をうまくケアすることが大切なのです。

ここまで、30代男性が陥りやすい精神疾患の原因と対策についてお伝えしましたが、いかがでしたか。うつ病や精神疾患は対策をしっかりすることで、発病リスクを抑えられます。精神疾患にならない為にも、30代になったら心身のケアを大切にしていきましょう。



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