夫婦で生活していけるだけの経済力もあるし結婚の意欲もあるけれど出会いだけがない、という男性は意外に多いものです。しかし、そういう男性の多くは、では出会うためには何をすればいいのか、というところで止まってしまっています。
そこでここでは、結婚相手との出会いをどのように作ればよいのか、という点について網羅的にご紹介します。上から順に1つづつ実行していけば、必ずいつかは出会いのチャンスをつかめるはずです。
婚活サイトを使った出会いの方法は?
真面目な出会い系サイトもたくさんある
まず最初にご紹介、および推奨したいのは婚活サイトを使った出会いです。いわゆる出会い系サイトや、出会い系アプリです。
「出会い系」というだけで不倫や、セフレ、あるいは援助交際といったイメージを抱いて、敬遠している人も多いですが、考えてみてください。今の世の中は、他人との連絡手段も、必要な情報を取る手段もほとんどはインターネットです。
具体的には、取引先との連絡はメール、同窓会の案内はFacebook、株価や経済市況、あるいは台風情報や乗換案内などはスマホのサイト、などが当たり前です。
であれば、出会いもネットを使うということはごく普通のことではないでしょうか。もちろん、中にはセフレ作りを目的にしているデイ系サイトもありますが、しかし婚活を前面に出しているサイトや、真面目な出会いを求めている女性が多く登録しているサイトもたくさんあります。
あるいはお金がかかる、ということを嫌っているのかもしれませんが、しかし現代においては有益な情報は基本的にお金で買うのが当たり前です。
株価情報も、無料で取るのよりも有料会員になったほうがより詳細で具体的な情報が手に入ります。昔でも、お見合いをして結婚に至った場合、その相手を紹介してくれた人にはお金でお礼をしていました。つまり婚活にお金がかかるのは当然なのです。問題は、お金を結婚のために有効に使えるかどうか、ということです。
その意味で以下にご紹介する婚活アプリは、結婚前提の女性がたくさん登録している、真面目なものですから、ぜひ登録することをおすすめします。
第1選 どれか1つは利用しよう。おすすめ婚活サイト3選
ペアーズ
ペアーズの入会条件はFaceBookアカウントを持っていることです。つまり「実在している個人」のみの登録です。風俗業者のなりすまし登録も不可能ですし、実名が分かる中でセフレ募集や援助交際希望などの人が入ってくることも非常に少ないです。
したがって、「会員の質」が確かな点が、真面目な婚活をする上で最適なサイトです。現在は、その厳しい入会条件をクリアした人が毎月10万人が登録しています。それだけペアーズがリアルに存在する人に会いやすい出会い系アプリであることが分かります。
またペアーズは、男女とも月額料金がかかります。よく男性は有料、女性は無料というサイトがありますが、その場合登録数は増えますが、やはり女性会員に「遊び半分」の人が増えてしまいます。
しかしペアーズはそのようなことはなく、女性も真剣に結婚を考えている人ばかりです。また課金方式が従量制ではなく月額制なので、知らない間に多額な課金をしていたということがなく、安心して利用できます。
ゼクシィ縁結び
ゼクシィ縁結びは人材業界最大手のリクルートの運営です。当然、サクラも風俗業者もいませんから安心して利用できます。
また自分で条件を選んで結婚相手を検索するとシステムはどのサイトも持っていますが、ゼクシィ縁結びの優秀な点は、学習能力があるところです。
過去の検索や活動から、その人の好みを学習して、それに合った理想の相手をAIが紹介してくれます。したがって、利用すればするほど、より自分の条件に合った相手が探せるのです。
またゼクシィ縁結びも従量制ではなく月額の定額制ですから、安心して利用できます。
ハッピーメール
ハッピーメールは上の2つに比べてややライトな出会いを中心に運営されている婚活アプリ、恋活アプリです。
サイトの作りも女性向けで、女子大の前や女性誌などで広告していますから、女性会員の数は業界トップクラスです。その分、すぐに結婚というよりもまずは恋人探し、という傾向が強いです。
とはいえセフレや割り切り目的は少なく、真面目な出会いを求めている人が多いので、幅広く相手を探したい、という場合はぴったりでしょう。
また、ハッピーメールは電話番号をオープンにしないまま、サイト内で相手と電話ができる機能を持っています。
電話は緊張するかもしれませんが、女性にとっては相手の「肉声」が穏やかで紳士的な感じであれば、一気に好感度が高くなり、会ってみようという気持ちが強まります。
リアルな場所での出会いの方法は?
とは言え、ネットだけでの婚活だけではなかなか実際に会うところまで行きにくいというのも事実です。またそれだけの時間をかけられない、という人も多いでしょう。
ですから、ネットだけではなくリアルな出会いの方法も一緒に行うことが大切です。その方法には以下のようなものがあり、それはそれで幅広いですから、出会いの確率も実行すればするほど高まるはずです。
第2選 合コンに参加する
合コンというと、「お持ち帰り」というようなイメージもあって、ワンナイトラブのための宴会、という感じがしますが、しかし参加する女性全員がそれを想定しているわけではありません。むしろ相手も真面目に婚活のために来ている場合も多いのです。
ですから、主催してくれるこちら側の男性の生活態度を見て、真面目な合コンであるようなら、せひ参加しましょう。
第3選 習い事教室や社会人サークルに出てみる
習い事や社会人サークルの目的は婚活ではありませんが、しかし同じ興味を持っているという点で、共通話題ができたり、価値観が似ている人である可能性が高いので、ぜひ参加をおすすめします。
できれば女性の生徒の多い料理教室、あるいは最近は女性でも通う人が増えているスポーツジムやダンスなどがよいでしょう。
ただし、いきなり1人の女性と親しくなることは難しいので、教室終了後にみんなでお茶を飲んだり、食事をしたりする「グループ交際」から始めることがポイントです。
第4選 婚活パーティーに参加する
婚活といえば婚活パーティーは外せない婚活方法です。
ただし、女性の参加者の中には、明らかにこちらの年収や仕事、会社などのスペックだけで判断する人も少なからずいますから、とりあえず婚活の間口を広げる、女性と話す練習をする、くらいのつもりでの参加がよいでしょう。
第5選 結婚相談所に登録する
昔であれば、近所や親せきに交際範囲の広い世話焼きの人がいて、その人がお見合い相手を紹介してくれましたが、現代ではその役割を結婚相談所が担っています。もちろん費用は上の出会いの方法に比べて、かなりかかりますが、しかし確実に結婚相手を見つけられます。
相談所の選び方は、会員数が多い方が出会いの数が増えますから大手にすること、そして毎月の紹介数を保証してくれること、を条件にしてください。
第6選 会社、取引先、職場で探す
本来であれば会社、職場、取引先が出会いのチャンスがが最もある場で、やはり割合的には社内恋愛を経て職場結婚をするケースが多いのも事実です。
「自分の職場は男性ばかりで」と言っても、関連部署やいつも行く総務や人事などには女性社員もいるはずです。営業先の会社にも受付やお茶を出してくれる女性社員がいるでしょう。そういう中にピンと来る人がいないか、アンテナを張りましょう。
加えて、親しい上司や先輩、あるいは取引先でお世話になっている人には、自分は結婚を考えているのでよい人がいたら紹介してください、と頼むことも意外に効果的です。
第7選 学生時代の友人が出る同窓会に参加する
同窓会の案内が来たらぜひ参加しましょう。共学であれば、その参加者やその交友関係から思わぬ出会いが生まれる可能性もあります。
特に学生時代を共有していることは連帯感につながりますから、改めて親しくなれる確率は高いです。あるいは仲が良く律儀な友人にも結婚相手の紹介を頼んでみるのもの有効です。
そのような催しがないようなら、Facebookなどで卒業した高校や、大学の同じゼミの人間を探してみましょう。友人を見つけたらまずはFacebook上の友達になれば、そのつながりで同期会などが企画される可能性もあります。
第8選 街コンに行ってみる
街コンとは、あるエリアの飲食店が共通の飲食チケットを発売し、それを購入して店を回りながら、同じイベントに参加している人と友人になるものです。
参加者の婚活に対するコミット度はさまざまなので、一概にすぐ結婚相手が探せるとは限りませんが、しかしこれも間口を広げることと、女性に声をかける度胸を付けることのためには、機会があれば参加してみてもよいでしょう。
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出会いを確実に結婚につなげるには自分磨き
以上が主な結婚相手との出会いを作る方法ですが、しかしいくら出会ってもそのチャンスを生かすためには自分が相手に好感を持ってもらえるような努力をすることも重要です。その基本的な押さえるべきポイントを以下にご紹介します。
常に清潔にする
女性が男性求める、外見上の最大のポイントは「清潔感」です。
不快感を持ってしまうような、臭い、汚い人は最初から門前払いになります。仮に太っていても、ルックスが「下の上」でも、
- 毎日入浴し頭の先からつま先まで清潔にすること
- 髪の毛は定期的に床屋ではなく美容院に行って少しおしゃれにカットしてもらい、毎朝整えて出勤すること
- きちんと洗ったしわのない服を着ること
- 革靴を週に1回は磨くこと
などだけで十分に清潔感のある男前になれます。
目を見て話す。目を見て聞く。
人と目が合うと挙動不審になる男性がいます。恥かしかったり、自信がなかったり、逆に格好をつけないと、と焦るのでしょう。それも問題ですが、だからと言って全く目を合わさずに話し、聞くという態度も自信がなさそうに見えて、魅力を半減させます。
ですから、最初は怖くても誰かに話す時、誰かの話を聞く時には、必ず目を見ましょう。
自然体でいる
だからと言って逆に自分を実際よりも大きく見せよう、虚勢を張ったり、自慢したり、格好を付けることは、女性はすぐに見抜きます。そして間違いなく軽蔑するでしょう。
1番よいのは、ありのままの自分を見せる自然体です。失敗したら、それを認め淡々と対応すればよいのです。それを誰もバカにしませんし、そういう態度に女性は好感を持ちます。
女性の話に共感し、同感する
女性の会話は意見を求めていません。求めているのは同感と共感です。
ですから「それは大変だったね」「それはよかったね」という共感、そして「僕もそう思うよ」「自分でも同じことをするよ」という同感が大切です。それによって女性は「承認欲求」が満たされるのです。
そしてそのような承認をしてくれる人に好感、そして好意を持つようになります。
まとめ
いかがでしたか。
結婚相手との出会いには、時間とお金がかかるかもしれませんし、あるいは実行してみたら意外なほど早く見つかるかもしれません。それはすべて運であり、縁なのです。
したがって大切なのは、その縁が自分の前を素通りしないように、しっかりと行動することです。ぜひ上で挙げた出会いの方法を、順番に1つづつ実行していってください。そうすれば必ず出会いのチャンスはやってきます。