一度ハマったら抜けられない、すごくいい女…だけど怖い女。そんな魔性の女、もしいたら付き合ってみたいと思いますか?
歴史上でも有名なのが、楊貴妃です。楊貴妃は、絶世の美女で頭もよく、音楽や踊りの才能もあったと言います。美しさゆえに悲しい運命をたどった人物です。
男は美しい女に惑わされると言いますが、それが毒とわかっていても飲みますか?今回は、現代日本に生息する“魔性の女の素質を持った女性”についてご紹介します。
1、近くにいるぞ!魔性の女
男性は気がついていない様子ですが、女性から見た女性の場合、「あ、こいつ魔性の女だな…!」とわかることがあります。
それは案外身近な場所にあるものです。たとえば、バイト先でやたら「すごい!よくできたね!」と褒めてくれる美人の先輩従業員。
彼氏がいることを黙っている(もしくは、彼氏じゃない男が数人いる)優しい美女。女には敵対心を燃やすのに男にはネコなで声を出す女。
付き合う前までは常識人ぶってるのに、付き合い始めるとメンヘラを発動してくる美女。お金を無心してくる美女などなど。
一回お試しで味見したら、そこから抜けられなくなってしまう怖い女は、職場にも近所にも娯楽の場所にも潜んでいます。
2、魔性の女の素質を持っている女の特徴
では、魔性の女、または魔性の女の素質を持っている女は、どのような特徴があるのでしょうか。彼女たちは、良い意味でも悪い意味でも“男を利用する”という才能を持っています。
つまり、良い意味で発動すれば、それは「男を押し上げてくれるパワー」ともなりますが、悪い意味で発動すれば「男を自分のために利用する」ということになります。
魔性の女の素質を持つ女の特徴としては、以下に挙げられるものがあります。
- ・同性には敵対心を燃やす
- ・カバンの口が開いている(性行為に対してオープンな姿勢)
- ・美女、もしくは自分を美女だと思っている
- ・頭がいいというよりずる賢い
彼女たちは、男を騙す術を知っているので、なかなか男性が気づくことはありませんが、優しい素振りをされても、それは本物ではありません。
案外、女性の立場として見ていて、男性は“本当に優しい女性に対しては警戒心を持つ”のに対し、“魔性の女には心を許してしまう”ということがあります。
「あ!そいつ魔性の女やで!」みたいな女に、ほいほい引っかかって、本当に良い女(女から見ていい女)に疑いの目を向けているので、やっぱ男って見る目がないんだな、と思います。
3、魔性の女は毒がある
冒頭でも言ったように「それが毒だとわかっていても飲みますか?」これが魔性の女との結末を暗示しています。
魔性の女は、確かに男に夢を見せてくれます。そして「まるでそれが一生続くような気持ち」にもさせてくれるでしょう。
ただし、どれも一時的なもの。男がよほどのいい男でない限り、女は蜜だけ吸ってポイ、というシステムは健在です。
どの女も、素質がある、という点で言えばみんな魔性の女ですが、“悪い女ほど魅力がある”という点は忘れないほうがよさそう。
ちなみに、「どの女が魔性の女で、どの女なら安心して交際できるか」みたいなことは、男性同士でいくら議論したって答えは出ないので、是非女性に相談してください。
4、いやいや男にも原因があるんだ!
また、魔性の女、という考え方について違う視点からも一言言いたいと思います。もし、全ての女がある意味、魔性の女だったとしたら、その女を悪い女にしてしまうのは男のせいです。
どんな女性でも、わずかながら魔性の女の素質は持っているかもしれませんが、たとえば「お前みたいなブス!女じゃねえ!」みたいなひどい言葉を投げたら、その女性が整形して再び目の前に現れ、復讐しないとも限りません。
また、とんでもない美女にうつつを抜かした、不釣合いな男が「結婚してくれ」と迫ったところで、その恋はかなわないばかりか、男にしてみれば「裏切られた!」なんてことになり、女の悪評が広まるかもしれません。
かくして、「魔性の女を作り出したのは男だ」と言えなくもありません。やっぱり、人間は写鏡。きれいな気持ちで向き合えば、相手もきれいな気持ちで返事をしてくれるものです。