男性にとって、人生の一大イベントである結婚。幸せな人生を送るために、結婚するパートナー選びはとても重要です。それだけに、結婚することを決めるのは、とても勇気がいることで、なかなか結婚に踏み切れない…という男性も多くいることでしょう。
でも、そんなことでは一生独身です!今回は、なかなか結婚を決断できないという男性のために、パートナー選びのコツ、その為の心構えを伝授します!
この記事の目次
結婚を決断できない理由
「とても素敵な娘なんだけど、結婚を決められない…」男性が結婚を決断できないのには、どのような理由があるのでしょうか?
他人と比較してしまう
まず、他人と自分の状況を比べてしまうことが原因として挙げられます。
例えば、あいつの嫁さんはすごくかわいい、というように自分の状況に満足できず、他人がうらやましく思えてしまうような場合です。確かに、隣の芝生が青く見えてしまうのは仕方のないことでしょう。しかし、欲望には切りがありません。
うらやましい…と思う心を持っていると、結婚を決断できなくなってしまいます。
結婚に対して責任を重く感じてしまう
結婚に対して、過度に責任を感じてしまうことも、結婚が決断できなくなる原因です。
たとえば、「結婚したら、家族のために死ぬほど仕事をしなくてはいけない、もう自分の好きなことはすべて捨てなくてはならない…」というように、結婚することで、自分のすべてをささげなくてはいけないと考えてしまうようなパターンです。責任感の強い男性は、このような思考パターンに陥ってしまうことが多くあります。
自分のすべてをなげうつ、というのは一世一代の決断ですから、なかなか踏み切れないのにも納得がいきますね。
他に気になる人がいる
彼女のほかに、気になる女性がいる場合です。確かに、ほかに魅力的な相手がいれば、今の彼女と結婚ができないのも頷けます。また、前に付き合っていた彼女が忘れられない、というパターンもあるでしょう。最低!という女性の声が聞こえてきそうですが、世の男性多くは、経験があると思います。
「どうしても元カノと結婚したかった…」このように、結婚の判断を鈍らせるのは、他の女性の影という場合もあるのです。
結婚へのネガティブなイメージが強い
結婚に対して、否定的なイメージを持っていると、結婚を決断できなくなります。例えば、
- 結婚したら、まったく遊べなくなる
- 嫌いな家事を手伝わなければならない
など、結婚した後の幸せよりも、嫌なことばかりに目を向けてしまっている場合です。自分が嫌がることに進んで向かっていく物好きは、そう多くありませんよね。
結婚=面倒くさい、のよう、結婚をネガティブにとらえると、決断ができなくなってしまいます。
結婚は恋愛の延長じゃない
結婚を決断できない男性の中には、「結婚=恋愛」と考えている男性も多くいます。「他に気になっている人がいるから…」というような理由で結婚を決断できない男性は、まさにそれに当てはまります。
でも実は、結婚と恋愛は、全く異なるものだったのです。以下で詳しく解説します。
好き嫌いでするものじゃない
結婚は、必ずしも好きな女性とするものではありません。「え!?好きな相手とじゃないと結婚できないよ!」とお思いの男性の方、それは間違っています。
結婚には、好きという感情以外にも、重要な条件がたくさんあるのです。例えば、たとえ顔が好みでない相手でも、
- 料理がうまい
- 思いやりがある
などの条件を満たしていれば、結婚相手としてはベストと言えるでしょう。「顔がかわいいから好き」というように、表面的に好きという理由で結婚してしまえば、結婚生活は必ず失敗に終わってしまいます。
相手は人生を共にするパートナー
結婚とは、その後の生活、ひいては人生を一緒に過ごしていくパートナーを決めることです。ですので、本当の意味で心を通わせられる相手を見つけなければなりません。
上記のように、恋愛感情における好きという感情は、「かわいい」など、表面的な部分に目を向けてしまっている傾向があります。ですので、婚活では
- 相手の価値観
- 人間性
など、内面に目を向け、「この人と一生一緒に過ごせるかどうか?」ということを念頭に置いてパートナー探しをしてください。間違っても、「見た目重視」はNGですよ。
結婚に踏み切るための心構えとして
「この人となら、人生を共にできるかも…」というパートナーが見つかったら、結婚へ心の準備をするべきです。では、具体的にどのようことを意識すればいいのでしょうか?
同棲は結婚生活のためのシュミレーション
まず、結婚生活を具体的にイメージするために、彼女と同棲することをおすすめします。同棲をすれば、彼女が普段、家でどんなふうに過ごしているかを見ることができ、結婚生活の練習をすることができます。
一緒に過ごしてみて初めて分かる彼女の優しさもあれば、嫌な部分もあるでしょう。それも含めて彼女を愛し続けることができれば、結婚を決断するべきです。
ほかの選択肢は一切捨てる
「職場のかわいいあの子」、「大好きだった元カノ」など、ほかの選択肢は全て排除しましょう!
上記でも述べましたが、ほかの女性の影は、結婚が決断できなくなる原因です。今の彼女のいい面をしっかり見るようにしましょう。そうすることで、自然と「この人しかいない」と思えるようになりますよ。
失敗は恐れない
確かに、結婚の決断は不安でいっぱいです。「プロポーズしても、断られるのではないか…」という思いもあるでしょう。しかし、失敗を恐れてはいけません。もし失敗したとしても、必ずリカバリーできる方法はあります。
プロポーズを断った理由が女性側にあるのなら、それを解決してからまたプロポーズすればいいですし、時期が早すぎたのなら、いいタイミングを待ってプロポーズしなおせばいいのです。とにかく、失敗を恐れてリスクをとらないことが一番のリスクになります。
当たって砕けろの精神で、プロポーズするべきです。
責任が取れないことはしないと決める
彼女との結婚を意識し始めたら、責任のとれないことはしないと誓いましょう。例えば、魔が差して、軽はずみにセフレを作ってしまったり、風俗で遊びまくったり…というようなことです。
もし、彼女にばれて問い詰められれば、責任の取りようがありませんよね。責任をとるとすれば、「彼女と別れる」以外に選択肢はないでしょう。これではもう、結婚どころの話ではなくなってしまいます。
責任のとれないようなお遊びは、絶対にやめましょう。
結婚しても人生は終わらない
「結婚生活に失敗して、もし離婚してしまったら…」という不安を抱えた男性も多くいることでしょう。しかし、もし失敗したとしても、人生は続くのです。
結婚の失敗にリスクはつきもの
確かに、結婚に失敗してしまう事には、様々なリスクがあります。親戚や友達からの痛い目、そして何より悲しい、「バツイチ」というレッテル…。
でも、結婚に失敗したからといって、それでゲームオーバーではありません。人生はまだまだ続きます。生きてさえいれば、また結婚するチャンスは何度でもありますし、やり直しも効くのです。それに、たとえバツイチでも、理解を示してくれる女性もたくさんいます。
結婚生活に失敗してしまったとしても、ひとつ人生経験を積んだと思い、前向きに生きていけばいいのです。
不安要素の見極めは大切!
結婚の決断をすることは、誰だって不安です。しかし、明らかな不安要素があるときは、結婚をしない、ということも大事な決断なのです。
例えば、相手の女性がバツイチで、子供がいるような場合、それなりの財力がなければ家族を養っていけませんよね。もし、その資金を稼ぐことができないかもしれない、という明確な不安要素があれば、結婚はやめるべきでしょう。自分だけでなく、女性側にも迷惑をかけてしまいますからね。
しかし、明確な原因がなく、なんだか漠然と不安…というような場合は、取り越し苦労である場合が多いです。不安要素をしっかりと見極め、杞憂なようでしたら、今すぐ結婚へ向けて動き出しましょう。
おわりに
今回は、なかなか結婚を決められない男性のために、パートナー選びのコツ、結婚への心構えを伝授しました。結婚は人生の岐路、誰でも不安に思います。でも、幸せで充実した人生を送るには結婚はマストです!
婚活をする際は、結婚と恋愛は異なることをしっかり意識し、理想のパートナーを探し当ててください。くれぐれも、外見より、中身に目を向けることを忘れずに。応援しています!
まとめ
- 男性が結婚を決断できないのには、他人と比較してしまうこと、過度に責任を感じてしまうこと、ほかに気になる人がいるなどの原因がある。
- しかし、結婚相手は、好きかどうかではなく、「人生を共に歩めるか」という目線で選ぶべきである。
- 結婚生活の趣味レーションとして、同棲をするのがオススメである。
- 結婚を決めたら、ほかの女性という選択肢は捨て、責任が取れないような行動は控えるべきである。
- たとえ、結婚生活に失敗しても、人生は続くので、必ずリカバリーができる、とにかく失敗を恐れずに行動することが大事。
- しかし、相手の子供を養えないなどの、明らかな不安要素がある場合は、結婚をしないという決断も重要である。