彼女への誕生日プレゼントに悩みを抱える男性は多いことと思います。誕生日プレゼントとは、彼女を喜ばせるためのものであり、男性のセンスを試される場でもあるからです。
ここでコケたらカッコ悪い!また、自信満々で贈ったものが「この程度か」と思われるかもしれないリスクがある。彼女の欲しいものじゃなかったときの「コレジャナイ感」も怖い!
ということで、ある意味、彼女の誕生日プレゼントというのは男にとって勝負なのですが、この勝負に勝てる男であるためには、事前のリサーチや計画性が必要です。
ということで今回は、インパクトのある誕生日プレゼントで勝つために、彼女が喜ぶものを知る方法についてご紹介します。
この記事の目次
彼女の今ほしいものを探れ!
彼女と共通の友人はいますか?もし、彼女の女友達と知り合いならば、その子に探りを入れてみましょう。男友達ではいけません。必ず女友達です。
というのも、“女のほしいもの”は、女にしかわかりません。しかも、微妙な違いで価値が変わってきます。そこで手を抜くと、彼女の喜びは半減します。
徹底的にリサーチすること
たとえば、「彼女はこのぬいぐるみがほしいって言ってたよ」と、ほしいものが特定されたとします。しかし、そのぬいぐるみには、ピンクとグリーンがあり、彼女がほしいのはグリーン。
すると、ピンクのぬいぐるみをプレゼントしても、「コレジャナイ」になります。男としては「色が違うだけで!?」と思いますが、女性はそのへんの細かい違いが、とても大きな違いに感じます。
女友達に確認するのは、そういった細かいニュアンスも含めての徹底的なリサーチです。「彼女のほしいものを的確に探る」のであれば、この方法しかありません。
このような「色が違う」「サイズが違う」というものをもらうよりなら、全く的外れなプレゼントをもらったほうがまだマシ!と思う女性も多いので、“彼女の欲しいものをズバリ当ててプレゼントする”というのは難易度が高い行為です。
絶対コレだとわかっている場合のみに限定する
以上のことから、「安易に、これ欲しかったんでしょう?ドヤア!」って感じで得意げに、それっぽいものをプレゼントするのは危険です。
個人的な経験からも、だいたい「ドヤア!」でプレゼントされたものは、「あ、これ、違うな」って感じがほとんどでした。(でも一応もらうし、嬉しい顔はしておく)
心底喜んでもらいたいのであれば、「絶対コレ!コレしかない。色違いとかサイズ違いとかパッケージ違いとか存在しない!」みたいなもので、特定されたものに限定したほうがよさそうです。
一緒に旅行に行くっていうのは?モノだけがプレゼントじゃない!
では、“モノ”としてプレゼントをあげるのではなく、旅行に連れて行ってあげて“思い出をプレゼントする”というのはどうでしょう。
きっと彼女は喜びます。ここで注意したいのは、旅行がプレゼントの場合、主催者(幹事)は彼氏ですから、主導権を握りつつも彼女を「おもてなししなければならない」という点です。
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結果的に低予算になる?旅行プレゼント
誕生日プレゼントというと、アクセサリーをプレゼントする人が多いでしょうか。確かにアクセサリーならいくつ持っていてもいいですし、記念にもなります。
でも、なんとなくもらう側の気持ちとしては「アクセサリーでもプレゼントしときゃ、とりあえずいいだろ」みたいな感じにもとれなくもありません。ようは「無難な選択」であって、可もなく不可もないのです。
では、本当に記念に残る、ガチに高価なアクセサリーをプレゼントしようと思えば、ン十万はくだらないわけです。そこらへんのおもちゃと違って、本物ですから。
ということを考えると、アクセサリーをプレゼントするよりも、彼女のハートをがっちりキャッチして、思い出に残る旅行をプレゼントする方が、結果的には収穫も多く、低予算で済みます。
女性が好きそうなコースや彼女の趣味を考慮して
旅行を計画する際、「彼女が行きたがっていた場所」があればそれを中心にしてもいいでしょうし、何もヒントがない場合は、「女性におすすめのコース」を参考にしてもいでしょう。
彼女を喜ばせるのが目的ですから、自分が行きたい場所よりも、雑誌や旅行会社が企画している「女性ってこういうの好きなんですよね」というプランに乗っかってしまってもいでしょう。
気が乗らない観光であっても、行ってみると案外一緒に楽しめたりして、下手にアクセサリーで博打を打つより、こちらの方が確実に喜んでくれます。
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手作りプレゼントはどう?
最近流行りの“自分で作ったハンドメイド品を彼女に送ろう”みたいな風潮、悪くないと思います。というのも、彼女がほしいのはお金(高級品)ではありません。
いかに彼が彼女のことを思って、手間や時間をかけたか、彼女のために何か犠牲を払ったか、というところが問題です。
よく「給料3ヶ月分の指輪」でプロポーズした、みたいなのがありますが、あれって金額が問題なのではなく、「俺は給料3ヶ月分を費やしてでも君と結婚したい!」みたいな気持ちを見せてよ、という話なのです。
そういう意味では、手作りプレゼントは理にかなっていて、「君のためを思って一生懸命作ったよ」という気持ちのこもったものであれば、多少不細工な出来でも彼女は喜んでくれるかもしれません。
もらって困るものは避けよう
とは言え、手作りだったらなんでも嬉しいか、と言えばそんなことはありません。小学生が紙粘土をこねて作った貯金箱をもらっても、気持ちは嬉しいですが、部屋に置くには限界があります。
また、“プレゼント”という形式上、もらったら嫌でも喜ばなければならない部分があって、「ありがとう~!(うわ~こんなのもらってどうしろってんだよ~!)」という可能性が考えられます。
そのため、自分でもらって困るものをプレゼントしない、というのは大前提として、一般的にプレゼント向きでないものは避けたほうが無難です。
また、あまりに下手くそで形になっていない失敗作も、いくら気持ちがこもっていようが、彼女は困るだけです。
きちんとプレゼントとしての価値があるものだけに限定して、中途半端なハンドメイド品は(厳しいですが)やめたほうがいいでしょう。
どんな手作りプレゼントがいい?(料理)
まず、手っ取り早くておすすめなのが、料理です。男の手料理で彼女をもてなしましょう。彼女の好きなものばかりを作って、一緒に食べる時間は至福です。
また、お菓子を手作りしても喜ばれます。男性がお菓子作りをすると「え!?お菓子も作れるの!?」と驚かれます。(でもそんなに難しくはありません)
ケーキやクッキー、マカロンなども自宅で作れますから、ちょっと練習しつつ、彼女の口に合うものを完成させてみましょう。
どんな手作りプレゼントがいい?(装飾品)
もらって嬉しい、と言えばやはりアクセサリーなのですが、彼が一生懸命作ってくれたシルバーアクセサリーなどは、とても素敵です。
最近は、世界にひとつだけ、ということで結婚指輪をハンドメイド品にするカップルも増えていて、手作り、というストーリーが加わった価値の高いものとなります。
ほかにも、ビーズアクセサリーを手芸品店で教えてもらいながら作ったり、ミサンガを編む人もいます。牛革細工で財布を作ってプレゼントするなど、本格的な人も多いです。
彼女が喜ぶものとは?
そりゃ確かに欲しかったものをもらえば嬉しいですし、自分の願望が叶えば嬉しいでしょう。でも、それより何より、“彼が彼女のことを本当に大事に思っている”ということが“伝わる”ということが一番大事です。
「こういうのプレゼントしときゃ、女って喜ぶんだろ?」とか、「とにかく高価なもんじゃないと、どうせ満足しないんだろ?」ということではありません。
男には女の欲しいものはわかりませんし、それぞれみんな欲しいもの、もらって嬉しいものは異なります。ただ、忘れてはいけないのは、「何にしようかな」と悩んだ、という事実が伝わるようなものであれば、なんでもいい、ということです。
君だけのために用意した。これが俺の気持ちです!と胸を張って言えるもの。そんな価値あるものを誕生日にプレゼントできたら、大きなインパクトを与えることができるでしょう。