恋人がいない期間が長く続いてくると、恋愛はめんどくさくなりがちです。人間はなれる動物ですから、恋愛していない状態が続くことで、恋愛に対して億劫な気持ちが出てきてしまうのです。
しかしながらいつまでも億劫な気持ちでいてはいけません。20代、30代前半のうちは、結婚願望など持てないかもしれませんが、40代、50代と、歳を重ねてくると家族は持ちたくなるものなのです。
だから20代、30代の間に恋愛がめんどくさい、といってサボっていると、中年期を迎えてから寂しい思いをする人が少なくないのです。そこで今回は、そもそもなぜ恋愛がめんどくさくなるのか。
そして恋愛に対して億劫な気持ちが出てきてしまうのか。その原因を追求すると共に、そういった自分の気持ちと向き合う方法についてお伝えします。
恋愛がめんどくさくなる原因とは
恋愛に対して、億劫な気持ちになる事は何も珍しいことではありません。なぜなら人は失恋を一度でも経験すると、その次の恋外には億劫な気持ちになってしまいがちだからです。
もちろん中には、女性からふられたことで、その女性を見返したい、そういった気持ちから、他の女性に対してモチベーション高くアプローチすることができる人もいます。もっと自分を振った女性よりも美しくて教養のある女性と付き合って、見返したい、そういう気持ちになる人もいるのです。
こういった人は、行動し続けることができるので、結果として恋愛に対して億劫な気持ちになる事はあまりありません。ではこのように行動的な気持ちになることができずに、億劫な気持ちになってしまうのは一体何故なのでしょうか。それは、失敗に対する恐怖心です。
多くの人は一度失敗を経験すると、同じようなその辛い気持ちをもう二度と味わいたくない、という気持ちになって行動的ではなくなってしまうのです。そして行動することをしなくなるので、その分頭の中で色々と考える時間がどんどん増えていきます。
だから結果として、一瞬でも恋愛と向き合おう、という気持ちになったとしても、億劫な気持ちの方が出てきてしまって結果として行動できないのです。このような負のスパイラルに入ってしまう人は、決して少なくはないのです。
恋愛に対する負の感情のスパイラルから抜け出そう
ではどうすれば、この恋愛に対する負の感情のスパイラルから抜け出すことができるのでしょうか。先ほど、恋愛に対する億劫な気持ちが蓄積されてしまう原因は、行動をしないことにあるとお伝えしました。
このことを逆説的に考えれば、行動的な人間になる、アクティブな人間になることによって、この恋愛に対して億劫な気持ちになってしまう、という状態を解消できる可能性があるのです。
では具体的に行動とはどのようなことをすれば良いのでしょうか。それはとにかく女性と話をする機会を増やすことです。あまり頭で考えずに、自分が話したいと思う女性がいたら積極的に話しかけていきましょう。
では職場であっても学校であっても習い事の空間であっても同じです。旅行先でもいいかもしれません。またはパーティーやイベント等に誘われて、そこで出会った女性でもいいでしょう。
とにかく女性に対して積極的に話しかけるということを意識してみてください。まずはこれが恋愛であるか、恋愛でないか、などという難しい事は考えずに、とにかく女性と話すのです。
そうしてことで、結果として仲良くなる女性も増えていき、恋愛に発展するかもしれない、そう感じる女性も出てきます。その状態にまでなれば、恋愛に対する億劫な気持ちは解消されている可能性が高いのです。
自分の気持ちと向き合うときのコツ
行動的になることで、恋愛に対する億劫な気持ちは解消することができます。しかしながら行動的になる前に、やっておかなければならないことがあるのです。それが自分の気持ちを客観的に理解することです。
先ほどほとんどの男性は、恋愛でも失敗、失恋の経験によって、恋愛に対する自信をなくしていくとお伝えしました。どのような失恋をしたのか、それは人によって違います。
自分は具体的にどんな例外の失敗をしたことによって、自分の気持ちが部屋に対して億劫になってしまっているのか、そのことを認識することが大切なのです。
当然、恋愛の失敗経験ですから思い出したくない気持ちはわかります。しかしながら自分自身の中にあるマイナスの経験やマイナスの感情から逃げてはいけないのです。
そして目を背けそむけたくなるような感情とはしっかりと向き合うこと、逃げずに向き合うことによって男性として成長することもできるのです。だから自分の気持ちと向き合うときは、プラスの事だけではなく−のこともしっかりと見つめましょう。
そして、どのような解釈により、自分の思考が今ネガティブなループに入っているのか、そのことすらも客観的に理解するのです。自分自身の思考パターンすらも客観的に把握してしまいましょう。そうして俯瞰度が高まれば、自分自身が恋愛に対して億劫になるのか、それとも積極的になるのか、それを自分自身でも選択できるようになるのです。
まとめ
ここまで恋愛に対して億劫な気持ちになるその理由と、自分自身の気持ちと向き合うコツについてお伝えしましたがいかがでしたか。若いうちの恋愛の失敗は、できるだけたくさんした方が人間的に成長することができます。
実は恋愛の失敗とは、ネガティブな側面だけでなくプラスの側面も十分にあるのです。だから1度や2度の恋愛の失敗だけで、恋愛に億劫な気持ちになっている場合ではありません。
なかなか恋愛に対して前向きになれない場合は、気持ちがついてこなかったとしても、まずは行動を起こすことが大切なのです。