好きになってしまった女性が、自分と年が離れている。このようなことは珍しくありません。むしろ、自分と同年代の女性を探すほうが難しい場合もあるでしょう。
好きになった相手が、うんと年上、または、ずっと年下の場合でも、基本的なアプローチの仕方というのは変わりません。
同年代の女性に接するのと同じように、恋のアプローチをするべきでしょう。むしろ、“年の差”を全面に出すことで、相手から壁を作られてしまうことがあります。
では、効果的に“年の差の恋”をうまく運ぶために、気をつける点はどこなのでしょうか。今回は、年の差のある女性へのアプローチの仕方についてご紹介します。
1、年上女性へのアプローチ
年上女性の場合、最初から相手の女性が「私は年上だから」と壁を作っている可能性があります。自分のことを「こんなおばちゃん」とか「もうこんな年だし」と言ってる場合です。
これは、謙遜も含まれていますが、たとえ個人的には「まだまだ女としては現役だ!」としても、社会的には「もう旬を過ぎた女」として扱われているので、そのための予防線を張っているのです。
このような人に「そんなことないですよ」というのは、いたちごっこですので、もし年齢の話題になったら、「そんなことより」と話題を変えるようにしましょう。
恋愛に限らず、仲の良い友人同士でも、気が合えば年齢など関係なく付き合うことができます。そのために見なければならないのは、昔話ではなく“今現在の話”です。
そして、なるべく年上女性の話したいことをどんどん話してもらって、聞き役に徹しましょう。「あなたの理解者になりますよ」という姿勢が、年上女性を落とします。
2、年下女性へのアプローチ
相手がものすごく年下だった場合、してはいけないことがひとつあります。それが“先輩ぶって説教すること”です。
年の差恋愛に必要なのは、さきほどもご紹介したように「年の差を感じさせないこと」なのですが、「俺の方が年上だぞ、俺の方が正しいぞ」みたいな態度は、NG中のNGです。
むしろ、ちょっと年下の女の子からおちょくられて笑っていられるくらいの方がいいでしょう。女の子には「ああ、この人は何を言っても受け止めてくれるんだな」と思わせなければなりません。
かと言って、よくないことをしたら、ちゃんと「ダメ」と言えなければなりません。そのへんの加減をうまくできる人は、年下の扱いが上手です。
年下女性は、「年下」よりも「ちゃんとした大人」として見てもらいたい傾向がありますから、ひとりの人間として扱う、ひとりの立派な女性として認めてあげる、というのが大事です。
本当に理解してくれる人だ!とわかってもらえれば、あとは積極的に恋のアプローチをしましょう。
3、女は面倒だが単純な生き物でもある
女はとても面倒です。複雑なものを持っているのに、社会的な枠組みからはみ出すことは許されないため、「〇歳だから…」と、服装や髪型、持ち物さえも限定されてしまいます。
50歳だってフリフリのロリータファッションをしたいかもしれませんが、社会はそれを許しませんよね。女性が弱いのは、そんな「本当の自分を年齢関係なく理解してくれる男性」です。
そのため、多くの男性が「あなたは〇歳だからこれをしなさい」と言う中、「君は君のままでいいんじゃない?」と言える男であることが、勝利への道です。
年上でも年下でも、それは同じです。今現在、何歳であろうとも、その女性のオリジナリティだけを見つめて、「理解できるよ」というアピールができれば、困難なことではありません。
4、年の差を気にしない
一番大事なのは、一緒にいて「年の差を感じない付き合いができる」ようになることですから、男性が年の差を気にしないことが大事です。
年上女性にも、過剰な敬語は避けて自然な言葉遣い(多少慣れなれしくても)ができたり、年下女性にも、「どうせ年下だからこんなもんでいいだろ」という扱いをしない、ということが重要です。
年の差カップルはたくさんいますし、そのままゴールインする人も多いです。
うまくいっている年の差カップルに共通するのは、「お互いに相手をひとりの人として尊重している」という点です。
結局、大人も子供もなく、未熟も成熟もなく、先輩や後輩、上司と部下などの立場をとっぱらって、どんな人にでも平等に接することのできる人が成功するのだと思います。