薄着になるこの季節、肌の露出が増えますが、オシャレは女性ばかりがするものではありません。もし、ジーパンにTシャツだけ着ていれば正解、と思っているならもったいないです。
オシャレのアクセントとして、アクセサリーを身につけて、単調になりがちな夏の男ファッションにインパクトを与えましょう。今回は、夏の男にぴったりな、男性用アクセサリーと使い方をご紹介します。
1、タトゥーシール
肌の露出が増える、ということは、露出した箇所はオシャレできない。腕も足も、暑いから投げ出したまんま…というのでは、ちょっともったいないです。折角夏なんですから、普段できないようなオシャレをしませんか?
たとえば、タトゥーは現実問題、肌に入れることができない人も多く、一度入れてしまうと消えないので気軽に楽しめるものではありません。
そこで、夏の間だけ、オシャレしたいときにだけつけることができるタトゥーシールであれば、好きな時に、好きな場所へ、好きな柄のものをつけることができます。
タトゥーシール専門店もあり、カップルでお揃いのシールを楽しむこともできます。
2、アンクレット
男性にどんなアクセサリーを身につけてもらいたいかな…と考えたときに、サンダルを履いた足首にアンクレットがちらりと見えると、かなり「上級者!」って感じがします。
アクセサリーと言えば、ブレスレットやネックレスを想像しがちですが、汗でベタベタしていると外したくなるものです。
しかし、アンクレットであれば足首なので汗が気にならず、邪魔になることもありません。
ZOZOTOWNでもメンズのアンクレットがラインナップされていて、オシャレ上級者の常識となりつつあります。
短パンや甚平、ステテコなど、ゆるカジファッションでまとめたあと、足首のアンクレットでキリッと全体を引き締めることができます。
3、ビーズブレスレット
単調になりがちなメンズファッション。そこにアクセントを加えるのがブレスレットですが、はっきり言って、夏はブレスレット、邪魔ですよね。
しかも、ゴテゴテしたシルバーのブレスレットや、レザーのブレスレットとなると、男らしさは強調できますが、鬱陶しいことこの上ない。
女性から見ても、夏なのに「オシャレだから我慢している」という姿は、ちょっと苦しい感じがします。ということは、軽くてつけ心地も悪くない、自然な感じがいいわけです。
そこでおすすめなのが、ビーズブレスレットです。細くて軽くて、さほど邪魔にならない。
天然石のブレスレットなら、ひんやりしていますし、ウッドビーズのブレスレットなら、汗でベタつくこともありません。
また、カラーで遊べるので、全身が白と青の単調な感じなら、赤いブレスレットでポイントにすることもできます。お値段も手頃ですし、自分で手作りすることも可能です。
4、手ぬぐい
アクセサリーとちょっと異なりますが、男性のファッションの一部として是非活用していただきたいのが、手ぬぐい。
首に巻いてもオシャレ、頭に巻いてもオシャレ。ハンカチを持ち歩かない人でも、手ぬぐいの適度な長さなら、汗拭き用として持ち歩いてもいいでしょう。
数年前から手ぬぐいのブームが来ていますが、安くて丈夫で万能、ということから男性の愛用者も増えています。
折角、おしゃれな手ぬぐいを手に入れたのなら、ポケットに忍ばせるだけでなく、ファッションの一部として、見せていきましょう。
5、カンカン帽
男性に是非、夏に取り入れてもらいたいのは、カンカン帽です。夏のアクセサリーとして、サングラスやベルト、と考える人も多いですが、実用的なのは帽子。
しかも、「夏だからこそ!」なのが、このカンカン帽です。カンカン帽は麦わら帽子の一種で、天井とツバが平らなのが特徴です。大正・明治時代には大流行し、和装にも洋装にも合うとされました。
ゆるゆるファッションには、引き締め効果を。ビシッと決めても、カンカン帽ひとつで、ちょっとはずした感じを演出できます。
涼しげでレトロな感じは、まさに夏の男のファッションにはうってつけのアイテムではないでしょうか。