なかなか貯金ってうまくいかないんですよね。使わなければいい話なんですが、そういうわけにもいかない。生きてることってお金のかかること。
さほど贅沢しているわけでもないのに、給料日前に苦しくなる人も多いと思います。今はいいけど、やっぱり将来のことを考えると貯金しておきたい…。
ということで今回は、お金が貯められない人のために「強引にでも貯金する方法」ということで、いくつか方法をご紹介したいと思います。
1、財布に入れておかない
財布に入ってると使っちゃう。これありますよね。余裕があると気が大きくなってしまいます。「2万あるから、3千円くらい安い安い!」と、つい飲みにでかけたり。
コンビニで軽く買い物しちゃったりします。でも、その「つい」が積もり積もると何万円にもなってしまいます。
「ついつい買ってしまう」を防止するためには、財布の中身を、常にギリギリにしておくことが重要。そうすることで、緊張感が生まれます。
とは言え、「今週は1万円で過ごす」なんて生ぬるい方法はダメ。多少強引でも「財布に千円しかない!」というピンチの状況を、給料日から給料日前まで保つこと。
最初は「無理!」と苦しく感じる方法ですが、慣れると案外平気になります。
2、体を動かす
男性の中には筋トレが好きで続けている人もいると思います。「筋肉作るぞ!」と思って活動している間って、間食や嗜好品が敵になります。
暇さえあれば筋トレしたいですし、筋肉が育つ様子は面白いもの。実はこれ、ダイエット貯金とか、筋トレ貯金のように、自分を律することがそのまま貯金に繋がる、というもの。
楽しいことと貯金がセットになっているので、強引さは感じられないかもしれません。お金を使わないので、いつのまにか貯まっていた、なんてことも。
ダラダラしてると嗜好品に逃げたくなりますが(食べ物・お酒など)、目標を立てて、それに向かって頑張ることで、筋肉も育ち、お金も貯まる。理想的な貯金。
とは言え、筋トレ器具や、プロテインなど買っていると出費は増えてしまうので注意が必要です。
3、プチひきこもる
貯金の敵は、「なんとなく出費してしまった」という使途不明金。その多くが、交際費であることが多いです。
ちょっと出かけると、友人と喫茶店に、カラオケに、飲み会に。使いたくないのに、どんどんお金が飛んでいく。
こういう交際費をケチるな!と言う人もいるのですが、やはり人に合わせてばかりもいられません。お金は有限ですから。
そこで、友人を失わない程度に、誘いを断るようにしましょう。強引な方法ですが、致し方ありません。週末の「今日ちょっと飲みに行こうぜ」とか、「明日暇?」みたいな誘いを、なるべく断ります。
また、「貯金のために外出を控える」を理解してくれる友人であれば家に集まって、お金のかからない遊びをするなどしましょう。
4、食材はまとめて買う
スーパーに買い物に行くと、無駄なものまで買ってしまう。一人暮らしの人は、食費のことも考えなければなりません。
1ヶ月1万円生活…ではありませんが、なるべくスーパーに買い物に行く回数そのものを減らす、ということも貯金に繋がります。
たとえば、肉や魚などは買ってきて冷凍することが可能です。冷凍のカット野菜を買えば、ちょっとずつ使えて、長持ちします。
このような日持ちのする食材を選んでまとめて購入し、ちょっとずつ使う。それによって、買い物に行くたびに出る余計な出費を抑えることができます。
また、残り物で作らなければいけない、と思えば、意外なアイデア料理を思いつくこともあり、自炊は工夫次第でいくらでも楽しく美味しくすることができます。
お金は大事
お金は大事、貯金は大事、と言いますが「不安だから、なんとなく貯めておきたい」というのは、ちょっと違う気がします。
お金はいくらあっても不安は不安ですし、いつまでも満足できる金額には到達しません。それよりも、「家を建てる」とか「旅行に行く」というような、目標を立てながら貯金をした方が、やる気が出ます。
食べるものを切り詰めて、欲しいものを我慢して、なんの楽しみもない貯金を強引に進めることは、無理があります。
目標がなんであれ、「よし!やるぞ!」と気分を盛り上げてくれる何かであれば、きっと貯金も楽しくなるんだと思います。
また、フリマアプリなどで、不用品を処分しつつ、小銭を稼ぐ…という財テクも利用していくことで、お金を増やすこともできるので、俯いて貧乏ごっこをするのではなく前向きに貯金しましょう。