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年間7万円も携帯料金が安くなる!?絶対お得な格安SIMに乗り換える方法と注意点!

投稿日:2017年8月29日 更新日:

携帯料金を安く済ませたい!そんな望みを叶える方法としてよく耳にするのが「格安SIM

ドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信キャリアから、格安SIMに乗り換えると携帯の料金が安くなることはわかっていても、どんな方法と手順で乗り換えれば良いのかわからないという方も多いかと思います。

また、乗り換えに必要な費用や、携帯番号やメールアドレスがどうなってしまうのか?などわからない点が多いですよね?今回の記事では、大手キャリアから格安SIMに乗り換える費用、手順、失敗しないための注意点を紹介していきます。

格安SIM乗り換えにかかる費用

まず始めに乗り換えに必要な費用について見ていきましょう。

格安SIMに乗り換えをする際に、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)という手続きを行うことで、070、080、090などの今まで使っていた自分の携帯番号を変えずにそのまま引き継ぐことが可能です。

MNPをする場合、MNP転出手数料という費用が発生しドコモの場合は2,000円、auとソフトバンクの場合は3,000円かかります。手続き方法は、電話でMNP予約番号というものを貰うだけでOKです。

格安SIMで利用する電話番号が新しい番号(※電話番号が変わっても)でも構わないという方は、MNPの手続きを行わないで乗り換えることも可能です。その場合は先程の転出手数料はかかりません。

MNP転出手数料の他にも費用が発生する要因があります。

まず、大手キャリアの2年契約を満了する前に解約する場合、違約金が発生します。この違約金は、大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)共に9,500円かかります。

また「家族割」や「誰でも割」、「ホワイトプラン」などの基本料金が割引になるキャンペーンは、2年を過ぎても申請をしない限りは自動で引き継がれてしまうため、タイミングよく解約することが得策です。

ズバリ乗り換えのベストタイミングは、更新月の月初め=25ヶ月目です。

「家族割」などのキャンペーン費用は、2年縛りが終わる25ヶ月目の始めにMNPに申込みをすれば、違約金がかからないので更新月がいつなのかを確認しておくとよいでしょう。

その他、MVNOへの登録手数料約3,000円と、端末本体の分割支払いの残りがある場合はその分の費用もかかります。また、MNPに関わらず契約する携帯電話会社で、契約事務手数料(約3.000円)も必要になってきます。

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格安SIMに乗り換えた方が絶対お得!

ここまで、乗り換えに必要な費用についてお話してきました。大手キャリアの違約金9,500円+MNP転出手数料3,000円+事務手数料3,000円+端末の分割の残りの費用がかかってきます。

しかし、年間としての出費を考えてみましょう。大手キャリアの基本料金プランをベースに、一年間携帯料金を払い続けるとすると、月々約6,500円、年間で78,000円もかかります。

格安SIMには多数のMVNOや料金プランがありますが、ここでは人気の2社を例に携帯料金の比較を行います。

人気No.1の格安SIM「mineo」に乗り換えた場合、月々3,075円~、年間で36,900円となり、78,000円-36,900円=41,100円もお得になります。

そして、業界最安値水準の「DMMモバイル」に乗り換えた場合は、月々440円~、年間で5,280円とすると、78,000円-5,280円=72,720円と、7万円以上も携帯料金が安くなります!

乗り換えの際に、約15,000円の諸費用が掛かったとしても、毎月の携帯料金を考えると圧倒的に格安SIMの方が安く済み携帯料金の節約になります。

今までの電話番号を格安SIMに引き継ぐ方法

ここまでで、格安SIMに乗り換えた方が圧倒的にお得だということはわかって頂けたと思います。続いては乗り換え方法について、ご説明いたします。

下記は大手3社のMNP予約番号の入手方法です。

格安SIMに乗り換える際はMNP予約番号が必要となるので下記の方法で入手しましょう。

docomo
  • 全国のドコモショップ
  • ドコモインフォメーションセンター
    ドコモ携帯→「151」
    一般電話→「0120-800-000」
  • My docomo
    ログイン→ドコモオンライン手続→MNP番号取得
au
  • 全国のauショップ
  • EZwebからMNPに申込み(スマホ可)」
  • MNP受付窓口
    au携帯/一般電話→「0077-75470」
Soft Bank
  • 全国のソフトバンクショップ お問い合わせ窓口
    ソフトバンク携帯→「*5533」
    一般電話→「0800-100-5533」
  • My Softbank
    携帯のみ(スマホ不可)

MNP予約番号には15日間の有効期限が設けられているので、予約番号を取得したら速やかにMNPの手続きをしましょう。

docomoから格安SIMへ乗り換える場合

  1. スマホの場合SIMロックを解除する(dポイントを使い切る)
  2. MNP予約番号を入手する(上図に入手方法記載あり)
  3. 格安SIM申込み
  4. 約3日後に格安SIMが自宅に届く
  5. 届いた書類で開通手続で完了

auから格安SIMへ乗り換える場合

  1. スマホの場合SIMロックを解除する(au WALLETポイントを使い切る)
  2. MNP予約番号を入手する(上図に入手方法記載あり)
  3. 格安SIM申込み
  4. 約3日後に格安SIMが自宅に届く
  5. 届いた書類で開通手続で完了

※auユーザーのおすすめ格安SIMは断然「mineo」!

SoftBankから格安SIMへ乗り換える場合

  1. SIMロックを解除できるiphoneを持っている場合は解除する(Tポイントを使い切る)
  2. MNP予約番号を入手する(上図に入手方法記載あり)
  3. 格安SIM申込み
  4. 約3日後に格安SIMが自宅に届く
  5. 届いた書類で開通手続で完了

※ソフトバンクユーザーは、SIMロックを解除できるiphoneを持っている場合、SIMロックを解除すれば格安SIMで使うことが出来ます。

その他のスマホは電波がソフトバンクに最適化されているため、SIMロックを解除しても精度が落ちるだけなので注意してください。現時点でソフトバンクユーザーは安易に格安SIMに乗り換えをしないことをおすすめします。

MVNOは大手キャリアから回線を借りて、格安な通信サービスを提供していますが、現在ソフトバンク系のMVNOは存在しません。しかし、将来的にはdocomo、auに続いてソフトバンク系の格安SIMが登場する可能性は大いにあります。

乗り換えにかかる際に必要なもの

クレジットカード(本人名義)

格安SIMでは、月々の携帯料金の支払いをクレジットカードで行うため、クレジットカードは必須です。

本人確認書類

MNPや音声通話SIMを申し込む際に、免許証やパスポートなどの身分証明書が必要となります。

インターネットメールのアカウント

ドコモやauなどのキャリアメールを使っている場合はそのメールアドレスが使えなくなるので、GmailやYahoo!メールなどのインターネットメールのアカウントを作っておくようにしましょう。

MNP予約番号

今使っている携帯電話番号をそのまま引き継ぎたい場合には、MNP予約番号を取得する必要があります。(※予約番号の有効期間は15日間です)

最後に乗り換え先の格安SIMを決めよう!

ここまで乗り換えの際の手順や注意点などについて解説しましたが、最後に一番重要な乗り換え先の「格安SIM」をどこにするか?ご紹介していきたいと思います。

現在、MVNOは500社以上存在しているといわれています。格安SIMに求めるものとして、低価格の次にあげられるのはやはりどのくらい機能が優れているかではないでしょうか?

最近では格安SIMの知名度が上がりMVNOも顧客獲得競争に必死でサービスがとても充実しています。

格安SIMを決める際に大事なことは自分に合っているMVNOを見つけることです。自分が携帯電話を利用する際に何が必要なのか?何がないと不便なのか?をリストアップしておくとよいでしょう。

ここでは、おすすめの格安SIMをいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

mineo(マイネオ)

最もおすすめしたいのがこちら。

ドコモでもauでもスマホを買い替えずにそのまま使えることで人気を博しています。

プランもたくさんあり自分に合った容量を選べるため、支払い料金に無駄が出ません。更に、基本データ容量は、毎月25日までであれば無料という嬉しいサービスがついています。

通話を多くするという方は月額850円で国内通話かけ放題サービスもつけられます。

そして、auプランはSMSの基本料金込みでこの値段なので、コストパフォーマンスは抜群です!

プラン名 月額料金 高速通信容量
auプラン シングルタイプ500MB 700円 500MB/月
auプラン デュアルタイプ500MB 1310円 500MB/月
ドコモプラン デュアルタイプ500MB 1400円 500MB/月

LINEモバイル

今では使っていない人を見かけないほど、多くのユーザが利用するLINEが提供するLINEモバイル。コミュニケーションアプリ、MUSICサービスによる通信料がカウントされないのが大きな特徴です!

更に、通信速度制限がかからないため、携帯を多く使う人にとって最もおすすめできます。

初月の月額基本利用料が無料なこともうれしい特典です。

プラン名 月額料金 高速通信容量
LINEフリープラン (データ) 500円 1GB/月
LINEフリープラン (データ+SMS) 620円 1GB/月
LINEフリープラン (データ+SMS+音声通話) 1200円 1GB/月

 

LINEモバイル

DMMモバイル

DMMモバイルは、すべてのプランで業界最安値水準に挑戦しています。深く考えずに、とにかく安く済ませたい!という方には最もおすすめです。

高速データ通信容量20GBでもデータSIM3,980円と業界最安。通話SIMでも安値のプランが多くあり人気です。

もし、普段あまり携帯を使わないのにキャリアでの登録をしている人がいたら、乗り換えるべき格安SIMです。

プラン名 月額料金 高速通信容量
データSIMプラン ライト 440円 不可
データSIMプラン 1GB 480円 1GB/月
通信SIMプラン ライト 1140円 不可
通信SIMプラン 1GB 1260円 1GB/月

 

 

おわりに

いかがでしたか?

これまで格安SIMの乗り換え方法について話してきました。

携帯料金を節約するためにほとんどの人が乗り換えたほうが良いということを強調します。

また、ソフトバンクユーザーは格安SIMに乗り換えると制度が極端に落ちてしまう可能性があるので、MVNOが整うまで待つのが現実的です。

まとめ

  • 圧倒的な安さ。携帯料金の節約がしたいなら格安SIMに乗り換えよう
  • 約500社がサービスの競争をしている。その中でもおすすめ格安SIMは「mineo

 

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