ちょっと今年はイメチェンでもしようかな。今までのファッションを生かしつつイメチェンする、と言えば、そう、“ヒゲを伸ばすこと”ですよね。
女性は何しろ“ちょっとワイルドな男性”が好きですから、ヒゲを伸ばして、ひ弱なイメージを一新、ちょいワルでタフな感じを演出したいところです。
ということで今回は、そんな「ヒゲ伸ばしたい!」男子の皆さんに、顔のタイプ別ヒゲの伸ばし方をご紹介したいと思います。
面長顔タイプの場合
出典:http://www.photo-ac.com/
まず、面長顔タイプの男性の場合、ヒゲを伸ばすことによって顔全体の面積をシュッと引き締める効果があります。
しかし、ただアゴヒゲだけちょろっと伸ばしても、「バナナの先端が黒い…」くらいの印象にしかなりません。
おすすめなのが、鼻の下(唇の上)にもヒゲを生やすこと。面長の顔は、全体的に縦長に見えるのが難点。そのため、ヒゲを横長に配置することで横の線を強調できます。
間違っても、チョビヒゲとフック船長みたいに縦に線を入れたようなアゴヒゲにするのはやめましょう。(ウケ狙いならどんどんやってほしいですが)
丸顔タイプの場合
出典:http://www.photo-ac.com/
丸顔タイプの人は、やや子供っぽく見えてしまうのが難点。そのため、ヒゲはアゴの“足りない面積を補う”という感じで伸ばすのがいいでしょう。
そのままだと若く見える(幼く見える?)顔の形なので、ワイルドさを加味する、というよりも、大人の男の印象に近づける、と言った感じです。
最近で言うと、ラグビー選手などがそうですが、割と丸顔の選手がアゴヒゲを伸ばすことによって、輪郭がスッキリして見えるので、参考にしてみましょう。
ベース型タイプの場合
ベース型タイプの人の場合、エラが張ってみえる、というのが難点です。もみあげから続けてヒゲを伸ばしてみましょう。
長さはあまり伸ばさず、常に短めにカットします。全体的に丸みを持たせてカットすることで、エラの角度をカバーすることができます。
逆三角形型タイプの場合
アゴが尖って見える、ということは全体的に細いイメージになりがちです。繊細さや神経質さが目立ってしまいます。
それを補うために、ヒゲで丸みを表現するのがいいでしょう。元々シャープな印象なので、さらに鋭利な角度を入れてしまうと、ロボットみたいになります。
丸みを持たせることで、繊細な印象は消え、目指していたワイルドな男に一歩近づくことができます。
タマゴ型タイプの場合
タマゴ型タイプの人は、顔のバランスが整っているので、様々なヒゲのパターンが楽しめますが、ワイルドさを演出するために、もさもさと長く伸ばそう、とはしないようにしましょう。
ヒゲを伸ばす上での注意点は、“清潔さの管理”です。どんな形にカットしても、ラインからはみ出した場所から一本はみ出ていたり、しばらくカットせず放置すると、ワイルド飛び越して野蛮な印象になります。
ただでさえ、「ヒゲを伸ばす人=怖い」と思われるのですから、タマゴ型タイプの人は、アゴのラインに沿って、しっかりカットし、清潔感を保つよう心がけましょう。
ヒゲを伸ばすということ
「ヒゲの男性大好き!」という女性は多い一方、「ヒゲは清潔感がない」「だらしがない男のイメージがある」「社会人としてどうなの?」という声も聞かれます。
性的アピール、という意味ではヒゲはポイントが高いのですが、やはり社会に出る大人の男としては「君、それちょっとね」と言われても仕方がありません。
それらはすべてバランスです。ヒゲを伸ばす際は、「これから一生ヒゲを伸ばして行こう!」というよりも、「たまには伸ばそうかな」くらいのアクセサリー感覚が必要です。
もちろん、しっかり伸ばして維持する!と心に決めた人はそれでもいいのですが、広く女性からモテたい!というのであれば、髪型も含め、様々なスタイルを試してみる、というのが良い方法となるでしょう。