彼女の両親に初めての挨拶というのは、どんな場面よりも緊張するものですよね。とくに初対面となると、彼女の両親がどんな人柄なのかわかりません。どんな話をすれば良いのか、食事で嫌いなものを出されたらどうしたら良いのか、どんな家なのかなど気になりだしたらキリがありません。これだけは気を付けてほしいという最低限のことをお伝えしましょう。
この記事の目次
香水や体臭などのニオイ
いくらオシャレに気を遣っているあなたでも、彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時は香水をつけるのはやめましょう。室内ですからニオイがこもりますし、チャラチャラした印象を持たれてしまいます。
また緊張して汗をかくこともあるかもしれませんが、体臭が気になる人はデオドラント剤をしっかりとつけていくことをおすすめします。汗ふきシートなどを持参して、トイレで拭きとるのも良いでしょう。
服装はきちんとした清潔感のあるもので
彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時は、たとえ自分らしくない服装でも、きちんとした清潔感のあるもので行きましょう。結婚の報告に行くのでないなら、スーツまでは着る必要はないです。ただし襟のあるシャツを着て行った方が無難ですね。くれぐれも汚れていたり、しわくちゃになっていたりすることのないように気をつけましょう。
手土産を持って行くのを忘れずに
彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時は、手土産を持って行くのを忘れないようにしてください。できれば事前に彼女にご両親が好きなものを聞いておいて、それを持って行くと好印象です。高価なものである必要はありませんが、品のあるものがおすすめです。
靴は磨き、靴下は新品を
ほとんどの日本家庭は、靴を脱いで家に上がりますよね。だから靴や靴下は意外と目立つものなんです。「オシャレは足元から」と良く言いますが、身だしなみも足元が重要です。足元まで気を遣える人だという印象を与えることができるでしょう。
100円ショップの靴磨きでかまいませんので、出かける前に軽く磨いておきましょう。そして靴下はできれば新品にすべきです。相手の家をその靴下で歩くわけですから、汚い靴下だと家に上がって欲しくないと感じてしまいますよね。また穴が空いていたりすると、みすぼらしい印象になることは当然です。
最低限の挨拶や礼儀をわきまえて
彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時は、最低限の挨拶や礼儀をわきまえましょう。家に到着した時の挨拶は、あなたの第一印象を決める大切な瞬間です。笑顔で「お招きありがとうございます」などと丁寧に挨拶をしましょう。
彼女の両親と初対面の場合は顔を知らないでしょうから、「○○さんとお付き合いをさせていただいている○○と申します」と言えば、きっとお母さまが「あらいらっしゃい。どうぞ入って」と言ってくれるでしょう。
彼女を呼び捨てにしない
彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時は、彼女を呼び捨てにしないように注意しましょう。いつもは呼び捨てで呼んでいたとしても、娘を他人に呼び捨てにされるのは不愉快に感じるものです。
場合によっては「娘が大切にされていない」と思われてしまいます。「○○さんは……」と名前をさん付けにしたり、せめて「○○ちゃん」にしておきましょう。二人だけの特別な呼び方などもやめてくださいね。
まとめ
彼女の両親に初めての挨拶をしに行く時の注意点はわかりましたか。これは最低限のことですので、他にもいろいろと気を付けることはあります。でも考えだしたらキリがありませんので、あとは誠実に対応することです。彼女の両親の話をしっかりと聞き、丁寧に受け答えをするようにしましょう。緊張しているのはわかりますが、なるべく笑顔で対応しましょうね。