“前髪いじる系男子”だとか“鏡チェック男子”だとか、自分の外見にこだわりを持つ男性が増えていますが、女性から見て「え?そこまでする?」というほどの美意識の高い男性がいます。
一般的に美にこだわるのは女性で、「美しくなりたい!」とか「若さを保ちたい!」と思っているものですが、男性も女性に負けじと美意識が高い…いや、高すぎる!
化粧品やお肌のケアはもちろん、むだ毛の処理やエステまで!女でもそこまでしねえぞ!?というくらいの“美意識高すぎる系男子”になっていませんか?
ということで今回は、そんな“美意識高すぎる系男子”について「そこまでやったら女は引く」というラインをご紹介したいと思います。
1、美意識が高いこと
まず、「美意識が高い」ということについて、「悪いことなのか?男が美意識高いとダメなのか?ん?どうなんだ?」と詰め寄られそうなので言っておきますが、美意識が高いことは悪いことではありません。
そりゃ肌だって「ぷるぷるぴちぴち」の方が、「ギトギトしわしわ」よりいいですし、むだ毛のことや、スキンケアに関しても、まったく気にしないよりはある程度気にしたほうがいいです。
ただ、これらに共通する女性側の意見は「やりすぎると危険」ということです。というのも、女性同士であっても、「コラーゲンが!」とか「肌のために高級サプリ飲んでる!」という話を聞くと、「そこまでする?」と思います。
また、すごく美しい人であれば美を維持してほしい、と思いますが、客観的に見て「お前のどこが美なんだよ」みたいな人が一生懸命「美にこだわる姿」を見せても、ひどいようですが「無駄では?」と思います。
“美しいこと”は自己満足です。美意識が高いことも自己満足です。そこで、人から見られたときの外見に気を遣うのはいいのですが、あくまで「自分自身のための美」である、という前提は忘れてはいけません。
モテるために!人からの印象を良くするために!と行っていくと、そのうち度を越えた“美意識高すぎる系男子”に至ってしまうのでご注意ください。
2、他人の美にも厳しい!
また、美意識高すぎる系男子は、「他人の美にも厳しい」という共通点があります。自分だけよければそれでいい、別に隣の人がどうでも関係ない…のならいいのですが、付き合ってる彼女にまで美を強要するのは良くありません。
女性でもいますが「このサプリ、高いけどすごく効くから絶対買って飲みなよ!」なんて言われると、「押し付けられた!」と思います。
美意識は人それぞれで、個性と言ってもいいでしょう。女性でもお手入れをしない女性だっていますし(無頓着)、果てしなく美を追求する人だっています。
でも、「俺は美意識高いんだから、周りのみんなも美意識高くあらねばならぬ!」みたいに、周囲に自分の考えを押し付けるのは、ご遠慮願いたいです。
3、かっこよくなりたいの?
美意識高い系男子が行き着く最終地点はどこでしょうか。おそらく、「GA●KTみたいになりたい!」と言いつつ、オネエ系になってしまうのがオチではないでしょうか。
「美にこだわる」ということは「女性的になる」にとても類似していますし、美しくなればなるほど、モテからは遠ざかります。
女性は、男性の中に女性的なものを求めていませんから、「モテる」という意味から行けば、美意識に無頓着の方がモテます。
「やりすぎてオネエ系みたいになっちゃったけど、オネエではない」みたいな男性も多いので、そのへんは見極めて行動した方がいいでしょう。
4、完璧を求めてる?
女性が“美意識高すぎる系男子”を見て、「うわあ」と引くのは、その姿勢が「存在しない完璧を追い求めている」からではないでしょうか。
人の体ですから完璧はないんですが、「鼻の形が気に入らない」と言って整形しちゃうような、明らかにボーダーラインを超えちゃった人は、もう止めることができません。
美意識に関しては、男女という性別を超えてしまう部分があります。「男なんだから男らしくあれ!」とは言いませんが、何事もほどほどに…ということが大事なのかもしれません。