鋭意ダイエット中の皆様、こんにちわ。順調ですか?とは言え、夏場のダイエットは危険がいっぱい。熱中症が怖いから、水分補給が大事ですし、汗をかくので運動はしたくない。
また、動かなくても腹は減るので、どうしてもスタミナのありそうなものを選んで食べてしまいがち。そして、冷たいものを摂取すると体が冷えて代謝も落ちる、という悪循環。
ということで、食事量を減らすことなくカロリーを抑えて、水分補給を欠かさないまま、運動量も落とさない…というのが夏場のダイエットになります。
では、そんな夏場のダイエットにおいての理想的な食事とは?お腹いっぱい食べても大丈夫な食材て何かないの?ということで探してみました。
1、豆腐
お腹いっぱい食べたい!しかも、タンパク質が多い、筋肉の元となるものを…!ということで、最初にご紹介したいのが豆腐。
冷奴として食卓に並ぶのは夏の定番です。豆腐の成分のほとんどが水分。そのため、お腹いっぱい食べたとしても太ることはありません。
また、白飯は炭水化物なので、晩ご飯だけ米の代わりに豆腐にする、というプチ炭水化物抜きダイエットも人気があります。
とくに運動後は筋肉増加のために積極的に摂取したいのがタンパク質なので、豆腐サラダ、豆腐の味噌汁、味噌田楽などとして、豆腐アレンジ料理はいかがですか?
2、ささみ肉+きゅうりのサラダ
高タンパク質、ということで有名なささみ肉ですが、ダイエッターの必需食品となっています。とは言え、そこには注意点が。
ささみ肉はそれなりに高カロリー食材でもあります。100gで105キロカロリー。もちろん「肉の中で」言えば低カロリーではありますが、食べ過ぎるとダイエットの妨げに。
ということで、「ささみ肉はたくさん食べても大丈夫!」という食材ではないので、毎食、ちょっとずつ加えておくくらいが無難。
ささみ肉を茹でて割いたものと、刻んだきゅうりなどをドレッシングで和えたサラダなどは、食べ過ぎ防止になりますし、カロリーも抑えられるのでおすすめです。
3、野菜たっぷり豚汁
お医者さんいわく「野菜たっぷりの鍋料理は太らないよ」そんな言葉を信じてきましたが、確かに鍋料理で、汁まで飲むタイプのものは、ほとんどが水分です。
ということでおすすめなのが豚汁。食欲がなくなりがちな夏場でも、美味しい豚汁であればおかわりできるくらいお腹いっぱい食べられます。
ダイエットで注意しなければならないのが、栄養が偏ること。つまり「肉を完全にシャットアウト」してしまうのは危険。この時期、豚肉は摂取しておきたい食材のひとつ。
ということで、野菜たっぷり入れて味噌味で整える豚汁なら、おかわりしても大丈夫!お肉の入れ過ぎにはご注意ください。最後にちょっとみりんをいれると美味しいですよ。
4、枝豆
ビールのつまみに…ということで、この時期はやっぱり枝豆ですよね。おやつ替わりにもなりますし、おかずとしてもイケます。
最近流行りなのが、ハワイ風にガーリックの味付けをした枝豆。豆腐が大豆製品なのと動揺、枝豆は大豆そのものですから、当然高タンパク質。
食べていると結構お腹いっぱいになりますし、さっと茹でてテーブルに出すだけなので調理も簡単。ほかの食材とバランスよく食べる上でも、おかずの一品として並べておくといいかもしれません。
ダイエットの食事とバランス
ネットで「食べても太らない食材」みたいに検索してみると、「ふざけんな」「そんなのあるわけがない」「バランスよく食事をしろ」「運動しろ」という言葉がたくさん出てきます。
実際、私もそう思います。運動をして、筋肉を増やして、代謝を上げていかないと、中の脂肪は燃えません。食べない→体重が減る、というのは根本的な解決にはならないのです。
そのため、夏であろうが冬であろうが、「食べて運動する」というのが鉄則です。「これだけをひたすら食べ続けて痩せる」みたいなダイエットは、ダイエットではありません。
食べて筋肉をつけないと痩せない。一見すると矛盾しているような文言ですが、本気でダイエットするなら、筋肉をつけましょう。
その補助的な役割として、高タンパク質な食材を取り入れていくのが賢いダイエッター。大豆製品や魚、赤身肉など、野菜と組み合わせてバランスよく摂取していきましょう。