なぜあんな男が俺よりモテるんだ!?…と思った経験ありませんか?俺よりデブなのに!ハゲなのに!ブサイクなのに!
男は顔じゃないってことなのか…?そうです。男は顔じゃありません。というか、外見でモテているうちは、まだまだです。
本当にいい男は、中身がモテます。それが例え、デブだろうが、ハゲだろうがブサイクだろうが、です。今回は、「なぜデブハゲブサイクでもモテるのか?」について徹底解剖します。
1、欠点があるからこそモテる男
人は誰しも欠点があります。誰でもです。イケメンのあの人も、背が低いことを嘆いているかもしれませんし、一見モテるあの人も痔で悩んでいるかもしれません。
しかし、欠点があることは大きな問題ではありません。それよりも、「欠点があるのに、まるで欠点がないかのように振舞う」ことや、「自分の欠点を愛せない人」は、欠点そのものより、その人の魅力を半減させます。
“モテる”ということを考えたときに、人は「完璧なもの」を想像します。顔の形、スタイル、立ち居振る舞いや知識など。
しかし、「本当に完璧なもの」は存在しない上に、あったとしてもそれは「誰に手も届かないもの」となる場合が多く、完璧を目指せば目指すほどモテから遠ざかる、という矛盾が生じます。
デブもハゲもブサイクも欠点ですが、それを隠さずに潔く認めることで人間的な魅力となり、親しみやすい人=モテる人となります。
2、欠点を欠点と思うな
たとえば、自分で思っている欠点が、他人にとって欠点ではない、ということが割とあります。「この鼻の形が気に入らない!」と思っても、人からは羨ましがられている、という感じです。
女性が「太った」と思っているときも、男性からは「むっちりしてセクシーになった」と思える場合があると思います。
デブ、ハゲ、ブサイクは、一部の人からは欠点に見えても、別の人から見たら逆にそれが魅力になることもあります。
これは、秋葉原で売っている「こんな電球や電気コード、一体何に使うんだ?」というものが、実は隠れたヒット商品だった、みたいなことに似ています。
誰かの欠点、自分の欠点も、ほかの人の目には魅力的に映ったり、またどこかで需要があればモテに繋がる可能性もある、ということです。
3、女性の心を掴め
外見よりも重要なのは中身なのですが、女性は「かっこよくて絶対に手に入らなそうな男子」よりも、「自分を理解してくれる一般的な人」を好みます。
よく「そんなにかっこよくないのに、なんかあいつモテるな」という人がいると思いますが、そういう人はだいたい、おしゃべりがうまいと思います。
言葉で女性の心を掴んでいます。女性の話をよく聞き、しっかり理解しているよ、という様子を見せ、女性が欲しい言葉を与える。これができる人は、たとえデブ・ハゲ・ブサイクだろうが、人の心を掴みます。
つまり、モテるということにおいて、「自分がどんな人間か」は二の次で、目の前の女性を一番に持ち上げることができるコミュニケーション能力があるか、という点が最大のキーポイントです。
4、外見にこだわらないモテは積み重ねである
きっと男性は、ハンサムに生まれて、黙っているだけでも女がキャーキャー寄ってくる…みたいなことが理想だと思っているかもしれません。
しかし現実のモテは、もっと地道な作業だったりします。自分から話しかけないと友達ができないように、モテも、「黙っていれば女が寄ってくる」みたいな簡単なことではありません。
全員にモテる、ということはできませんが、出会って知り合った女性に好印象を残していく、ということはできます。そのために、常に魅力的でいなければなりません。
そして、たくさんの人と知り合って、親近感を持ってもらうことが大切です。デブ・ハゲ・ブサイクという欠点を、あえておもしろい要素や、武器として活用していく人もいます。
はっきり言って、ちょっとイケメンで誰とも話そうとしない人より、ブサイクで誰とでもガンガン話して仲良くなっていく人の方がモテますし、恋人ができる確率も高いです。
どこにデブ・ハゲ・ブサイクの境界線があるのかわかりませんが、「どうせ俺は」と思う前に、出会った人みんなに「あなたに興味がある」という姿勢で接してみてはいかがでしょうか。