暖かくなってきたので、仲間とBBQを予定している人も多いのではないでしょうか。アウトドア派の人は、家にこもっているより、外の空気を吸っている方がリフレッシュできます。
そのため、これからの季節どんどん開放的になっていく人も多そうですが、そこで気をつけなければならないのが、開放感溢れた時に出てしまう本性です。
女の子も含めた仲間でBBQ、なんて席で、思わず本性まで出てしまう…というのは避けたいですよね。
ということで今回は、アウトドアの場面で開放感の後、思わず出てしまう本性にご注意、ということで、注意すべき点についてご紹介します。
1、モラル欠如にご注意
BBQでのキャンプでも、アウトドアの場面でよく言われるのは“モラル”ですよね。ゴミを持ち帰ることや、近くにいた人に挨拶するなど、“人として”の行動がよく現れるものです。
実際、アウトドアにおいて、開放感に支配され、大音量の音楽を流して自分たちだけ良ければいい、という楽しみ方をしている人は多く見かけます。
しかし、こういうところこそ、他人はよく見ています。また、仲間の中でも「うわ、こいつモラルねえな!」と思う人もいるでしょう。
アウトドア、とは家の外。ということは、自分ルールは通用しません。社会のルールい従って行動しなければなりません。
これは、「社会のルールに従った方がいい」「周囲の目を気にしたほうがいい」ではなく、一歩でも家の外に出たならば“絶対に守らなければならないこと”です。
2、お酒のご注意
アウトドア、と言えば、アルコールが絡んでくるのが大人です。花見にしたって、BBQにしたって、軽くお酒を飲むことがあります。
お酒を飲むことは別に問題ありませんが、お酒による開放感ほどヤバイものはありません。制御できないほど飲むことは、気をつけなければなりませんし、また友人に飲ませることにも注意しなければなりません。
アウトドアにおいて飲酒は、自分を誰かに見張ってもらい、自分も周囲を見張る、という意識が必要です。飲酒によって本性が出てしまって、社会的に損実を被ることはよくあることだからです。
3、壁に耳有り障子に目ありにご注意
近所の河川敷でBBQしているところを、親戚の人に見られた…なんてことがあるのがアウトドアですが、アウトドアをする、ということははっきり言って「間仕切りがない」ということです。
そのへんの公園で恋人とチュッチュしても、同僚の悪口を言っても、間仕切りがないので筒抜けですし、どこで誰が見て、聞いているかわからないものです。
結構あるのが、仲間うちでキャンプに行った際、良い関係になった女の子と屋外での性行為に及んだところ、親の知人家族が同じキャンプ場にいて、現場に遭遇してしまった…などという不幸です。
または、友人に仕事の愚痴を言い合いながら釣りをしていたら、上司が近くで釣りをしていた、などという嫌な偶然は重なるものです。
アウトドアは、誰も知らない遠くに行ったつもりが、案外知人がそこらへんにニアミスしている、という不幸な偶然が重なりやすいものです。
「どこで誰が見ているか、聞いているかわからない」という緊張感を持たなければ、ふとした瞬間に出てしまった本性によって、積み重ねたものが崩れる瞬間が訪れるかもしれません。
4、その開放感、ちょっと待った
最後になりますが、やはり男性に気をつけていただきたいのが、性的な面での開放感です。アウトドアに限ったことではありませんが、「普段抑圧しているから、うっかり開放的になっちゃった」みたいな男性の失敗はよく聞きます。
「女性側もOKだと思った」とか「雰囲気的にイケると思った」と言って、女性の同意もなしに性的関係に持ち込もうとする男性も少なくありません。
これによって、不本意ながら“強姦魔”の烙印を押され、社会的に抹殺されてしまう男性も実際います。人生を棒に振ってしまいます。
楽しいアウトドア、きちんと“意識を確かに持って”行動することが求められています。