「カッコつけてるはずが、カッコ悪い」これって、勘違い男子あるあるですが、本人は気がついていないことも多いようです。しかも「どうだ、俺かっこいいだろ?」と見せつけるように行動していると、当然ですが女子は“失笑するか、その場を去る”のどちらかになります。
いやいや!まさか俺はそんなことないもん!失笑されたこともないし、逃げるように立ち去られたこともないし!…本当ですか?今回は、そんな勘違い男子の“カッコつけ行動”は、「こんなにダサいよ!」ということをご紹介したいと思います。事実から目をそらしてはいけません。
1、マイクの持ち方
人それぞれ、カラオケでのマイクの持ち方は違うと思いますが、独特な持ち方をする人や、特定の歌手の真似をして持っている人は要注意です。それは“カッコつけ行動”かもしれません。というのも、男性から見て「かっこいい!」と思ったものを、自分で実際にやってみる、ということがあると思います。
例えるなら、吉●晃司のシンバルキック、あれを見て「かっこいい」と思っても、足の短い普通の男性諸君は無理だと思います。ていうか、身長に合わせた低い位置のシンバルを頑張ってキックして、何がかっこいいのでしょう。
あれは吉●晃司が高い位置のシンバルを蹴るからかっこいいんであって、普通の人が真似でも滑稽なだけです。ということで、マイクの持ち方に独自のこだわりを持っている男性は、女性から「ダサい」と思われている可能性は高いでしょう。
2、ジッポーで火をつけるアレ
喫煙男子ってかっこいい…んでしょうが、「俺、見られてる!」とか「タバコ吸ってる俺かっこいい!」と勘違いしている男性は、とてもダサいです。というか、本当にかっこいい男性であれば何をやってもかっこいいんですが、男性全体の8割は“普通、もしくはそれ以下”なのですから、いくらカッコつけ行動をしても、かっこよくはなれません。
タバコを吸うときに「ああ、俺ってかっこいい」みたいに、カチャッとジッポーで火をつける、アレ。蓋を開けたり閉めたりする、アレ。
ひとりで部屋でやってる分には全く問題ありませんが、女性に対して「俺ってかっこいいだろ?」と見せつけるつもりならNG。行動そのものがダサいわけではなくとも、“やってる人が誰なのか”で内容は変わってきます。
3、武勇伝
男性に多いのが、この「武勇伝を得意げに披露する」というもの。「俺ってこんなにすごいことしてきたんだぜ?尊敬して?」って意味ですよね。わかります。でも、それもカッコつけ行動に含まれます。それを聞かされた女性側の立場としては、「は?だから何?」です。しかも、得意げに自慢している様子があると、超絶ダサいのでご注意。
本当にいい男は、過去の自慢をしません。人生、いつも「今」が全てですから、今できなければ、過去にいくらできていたって意味がありません。いざサバイバルの状況になって、火を起こせなくて「あれ?昔は火起こし得意だったんだけどなあ」みたいに言われても、「今できないんじゃ意味ねえだろうが!」って感じです。ダサいのです。
カッコつけ行動としての自覚はないかもしれませんが、「昔の武勇伝披露したい!女の子にすごーい!って言われたい!」と思っても我慢してください。やるなら、キャバクラだけにしておきましょう。ちなみに、女性は「すごーい!」って言ってくれますが、ほとんどの女性が、まったく話を聞かないで反応しているだけか、「あっそ、だから?」と思っています。
4、車の運転
これは仕方がないのかな、と思いますが、車をバックさせるとき、座席に手をつく人がいます。「女性と距離が近くなっていい」とか思う人もいるでしょう。
でも、女性はそれを見て「車の運転うまいですよアピールかよ」と引く場合があります。車の運転って、はっきり言って目的地まで到着できればいいと思うんですが「俺って運転うまいだろ?」みたいな変なアピールをする男性は多いです。
カッコつけ行動の中には「女はこれをすると喜ぶんだろ?」と意図的に行動しているものもあると思いますが、それに引っかかる女性は近年減ってきています。そのため“女性の頭ポンポン”や“俺が重い荷物持ってやるよ”みたいな行動は、逆に「馬鹿にしてるのか?」と女性を憤慨させてしまう傾向にあります。
車をバックさせるときに座席に手をついて後ろを振り向くあれも、「女はこれ好きだよな」と勘違いしている男性は多いのですが、相手によっては「ダサい!やめて!」と思っていることもあるので気をつけましょう。