見た目もそれほど悪くない、性格だって悪くない、それなのに彼女ができない、そんな人はいませんか。それは、男と女の恋愛の価値観に対するギャップに由来することもあります。
ふられる男性が女性によくいわれるセリフ「いい人なんだけど恋愛対象として見られない」その言葉を言われないためにどうすればよいのか考えてみましょう。
この記事の目次
男と女のギャップ
男と女は違う生き物
よく男と女は違う生き物だと言われますよね。これは確かにあるでしょう。
例えば女の子が「かわいい子を紹介するよ」と連れてくる女友達はたいてい、その子よりもかわいくない、といったことはよくいわれますよね。それだけ男と女の価値観の違いがあることがわかるでしょう。
「好き」と「いい人」の違い
もっとも大きなギャップとしては「好き」と「いい人」の違いでしょう。
女が男に好感を持ったとしても、それは恋愛対象とは別ということがままあります。見た目が良いイケメンであっても、恋愛対象にはならない。友達としては見られるけれども、恋人となる可能性はない、といったことはよくあります。
「いい人なんだけど…」で終わらせないためには、どうすれば良いのでしょうか。
いい人で終わる男の特徴
押しが弱い男はダメ?
いい人で終わる男の特徴として押しが弱いというものがあります。しつこい男性は嫌われがちですが、それでも、ある程度はぐいぐい来て欲しいと思っているところがあります。それは意中の男性にならばなおさらでしょう。
それでも、いい人で終わる男は、そこを勘違いしてしまい、相手へ踏み込むことをしません。それを優しさと勘違いしている場合もあります。
相手のことをおもんばかる必要はもちろんありますが、そこで何もしないままでは、女性に愛想をつかされてしまいます。
女性との交流がない
さらに、そもそも女性との交流がなく、女性が苦手という人もいます。
日本は職業によって男女比が大きく異なります。メーカーや小売などの場所では、男性が主体の職場です。女性が少ない職場に就職して社会人となれば、女性と交流するきっかけが少なく経験が積めないのです。
女性との交流は経験をつむことによって最初は不自然なものでも、のちにスムーズにいけるものです。そうすれば自然と魅力的な人間が生まれるのです。
学生時代も女性との交流が少なかった方は、どのようにして女性とかかわれるかがわからないこともあるかと思います。
しかし、これは、勉強して得られるものではありません。実際に経験を積むしか方法はありません。
怖がらずにどんどん女性とかかわっていくことが大切です。
理想が高い、こだわりが強い
女性に対する理想やこだわりが強い人も、いい人で終わりがちです。
例えば理想の女性としてアイドルや女優を掲げることは悪くはありません。しかしながら、実際の女性は理想とのギャップがあるものです。年齢や見た目、あるいは女性のタイプなどにこだわっているうちに、チャンスを逃してしまうこともあります。
結婚相談所などに登録したり、合コンへ参加するなどして、自分の理想の女性を追い求めるのも良いですが、それがモテない原因となっていると気づくべきでしょう。理想はひとつの目標値としてあっても良いですが、理想に固執しすぎるのは禁物です。
恋愛に興味がない
さらに先に書いた理想が高いとも重なるものですが、恋愛に興味がない人もいます。
仕事が忙しい、自分のプライベートの時間を大切にしたい、趣味に没頭したい、そもそも恋愛がめんどうくさい、といったさまざまな理由を男は掲げますが、恋愛というのは往々にして、自分の時間は奪われますし、めんどうくささもあるものです。
それを乗り換えていくことが恋愛の醍醐味だともいえますし、経験を積んでいくことで恋愛の面白みも生まれていきますので。価値観を変えていく必要があるでしょう。
さらに恋愛に興味がないのではなく、恋愛ができない人もいます。自分はどうせモテないからと過小評価をしている人もいます。
そうした人は恋愛に臆病にならずに、経験を積んでいくことが必要です。そうすることによって自分に自信が生まれ、恋愛がうまくいく可能性も開かれてゆくのです。
度が過ぎているのも禁物
恋愛に消極的になるのもいけませんが、逆に度が過ぎているのも禁物です。
- 女性に手当たり次第に声をかける
- 次々と女性に目移りをする
- 顔だけで女性を選ぶ
といったことは恋愛を成就することはできませんし、モテにもつながりません。相手との良好な関係を築いていくためにも、度の過ぎたアプローチはやめるべきでしょう。
いい人だけの自分を変えるには
女性に慣れる
それではいい人だけで終わってしまう自分を変えるにはどうすれば良いのでしょうか。まず大切なのは女性に慣れることでしょう。
女性との自然な会話や、女性に興味を持ってもらえる話題などを作ることによって、女性にとにかく慣れていく必要があります。こうした行動を起こせない人の特徴として失敗を恐れているというものがあります。
ですが、誰もが最初は失敗を重ねてうまくなっていくものですから、おおらかな気持ちで挑むようにしましょう。
メリハリと男らしさを身につける
さらに女性との接し方において適度にメリハリをつける必要もあります。
優しくするだけでなく、時にオラオラな態度で接するといった使い分けも必要なのです。女性が男性に求める理想として「頼りがい」があります。いざという時は、そうした場面を見せるようにすると良いでしょう。
しかし、ここで自分に不相応な態度を取ってしまうのは考えものです。不自然さよりも、自然体を意識するようにしましょう。
すくなくとも、自分の意見はしっかりと言えるようにしましょう。
理想を捨てて自分を知る
恋愛において理想を求めるのは悪いことではありません。しかし、理想と現実のギャップはありますから、モテない人はまずは理想をいったん捨てる必要があるといえるでしょう。誰でもいいというわけではありませんが、自分と付き合えそうな相手の女性を見つけることも必要です。
さらに自分自身を知る必要もあります。例えば、これが自分の個性だといって、髪の毛がボサボサだったりしていませんか。しっかりと髪型を整えて、清潔感を与えるようにするだけで、相手の印象はぐっと変わってくるものです。
人を大事にする
モテる人が必ずやっていること。それは「人を大事にする」ということです。
出会った人を大切にしている人は、信頼され魅力の高い人間という評価をされます。
それだけでなく、女性に対しても懐の深さや安心感を感じてもらえ、友達として近い存在になりやすいです。
こうした、出会いを繰り返しにしているうちに、恋愛関係に発展することはあるでしょう。
女性との出会いも自然に増えていくでしょう。
女性の本能を知る
そもそも、女性が男性を求める理由はなんでしょうか。それは、この人と一緒になって、子どもを作りたい、家庭を作りたいといった生存本能に基づくものです。
どういう相手を求めるのかといえば、頼りがいのある人間、強い人間です。そうした人間に雄としての価値が生ずるのです。自分はダメだと諦めずに、きちっとしたふるまいをすることによって自分に自信が生まれるのです。
まとめ
いい人なんだけれど恋愛対象として見られない、その段階で終わってしまうモテない男性の特徴は、
- 押しが弱い
- 恋愛に興味がない
- 理想が高い
- あるいは恋愛に臆病
といったものがあげられます。このままではいつまでたってもモテません。
いい人だけで終わらないためには、メリハリをつけて相手に向き合う、自分を知る、理想を捨てる、男らしさを目指す必要があります。
箇条書きのまとめ
- いい人だけで終わる人の特徴は押しに弱い、優しすぎるのは禁物
- 恋愛に興味がない、恋愛に臆病なのもダメ
- 理想が高すぎるのも問題。理想はいったん捨てよう
- 自分を客観的に見る必要もある
- 女性が男性に求められるのは男らしさ。時にはたくましくいこう