見た目はそんなに悪くないのにキモイ!?と思われている男性は、この現代社会、かなり多いです。「キモイ」という表現が広域すぎて、個人的な感覚であるため定義は難しいのですが、モテない理由はここにあるのかもしれません。
「俺って結構イケメンなのにモテない」とか「見た目は普通だし収入もあるのに、いつも理由がわからずフラれる」なんて男性は、要注意です。
今回は、見た目がイケメンでも女性側からは「アウト!」なメンタルがキモイ男の10の特徴をまとめてみました。自分と照らし合わせてチェックしてみてくださいね。
この記事の目次
1、細部にまでこだわる・こだわりが強い
- デートの食事代を1桁まできっちり割り勘。
- 自分の髪の毛の乱れが許せなくて鏡を見てしまう。
- 少しの汚れも許せない。
このような、細部にまでこだわる人はキモイと思われがちです。
女性は割と大雑把な人が多く、男性にも「おおらかさ」や「ゆったり構える」ことを望んでいます。いちいち小さなことに囚われて、ひとりで勝手にイライラしている男性は、傍から見ていても気分が悪いです。
また、自分の身の回りの細部にまでこだわるくせに、小さな気遣いができない(彼女の髪の毛を直してあげたり、困っている人に声をかけたりができない)のも、このタイプの特徴です。
2、自分の興奮のためにスケベな発言をする
よく、いたずら電話で「パンツ何色?」みたいなのがありますが、好きな女性に対して、対面でこのような発言をしてしまう男性は少なくありません。
たとえば、きれいな女性に「きれいですね」と褒めるのはアリです。ところが、肌のきれいな女性に対して「肌つるつるできれいですね、舐めたいくらいです」と発言するのは、キモさMAXです。
その上、このような発言をしておいて、男性は「褒めてあげた」と満足しているのが難点です。実際は、自分の性的興奮を高めるための発言になっていることに気がつかないのです。
3、挨拶ができない・礼儀がない
言わずもがなですが、社会性のない男性は論外です。せめて挨拶くらいはできないと、人ではありません。挨拶されたら挨拶を返す。この基本すらできてない男性が多いです。
睨みつけて過ぎ去ったり、首をかしげて笑って去っていく人もいます。
いくら顔がかっこよくても、社会性のない態度を見せると“犯罪者予備軍”と思われてしまいます(実際にはそうでなくても)。最低限のマナーを守れない人も、犯罪臭がして「キモイ」と思われてしまいます。
4、自分の考え方が一番正しいと思っている
人の話を聞かない、相手の意見を理解しようとしない、など。「俺が一番正しいに決まってんじゃん」という態度の男性も、陰で「あいつキモイ」と思われているかもしれません。
人の話を遮って最後まで聞かない、一方的にまくし立てる、的外れな話を始める、ということを繰り返していると集団から孤立してしまいますが、当然女性からもモテません。
5、感情的になる
男性に限りませんが、人はいつも相手に冷静な態度を求めています。しかし、一度感情的になると、そこから冷静な話し合いができなくなります。とくに現代の若者は「感情を見せること=恥ずかしいこと」と思っています。
怒り狂ったおじさんを見て、女子高生たちが「うっわ、キモ!」と指差して笑っていることがよくありますが、今の世の中は何をするにも“感情をあまり表に出さない方がいい”んだと思います。
6、子供のようにわがままになる
男女関係なく、誰かに子供のように甘えたくなることがあります。もし甘えたいのなら、相手を選ばなければなりません。甘えていいのは、それを許してくれる人に対してだけです。
しかし、男性はなぜか「女性には母性があるから、男は女に甘えてもいい」と勘違いしています。実際はそうではありません。母性を持っている人もいますが、多くの場合、「自分が許した相手に対して母性が芽生える」のです。
つまり、相手が女性だからと言って、子供のように甘えたところで「私はあなたに対して母性は発動しません」という場合の方が多い。甘えても“おっさんが子供みたいにわめいているだけ”という恥ずかしいことになります。
わがままを言いたい、甘えたい、という欲求はあると思いますが、ここはグッとこらえてください。ちなみにモテる男は、「女性のわがままを受け止める母性に似たもの」を持っています。
7、ヤンデレ行動
ヤンデレも困ったものです。ヤンデレとは、簡単に言うと「僕のこと好きになってくれないなら、手首切って死ぬよ!」と自殺の真似事をしたりするような“病み”を抱えている人です。
個人差はありますが、ヤンデレの人のマイナス志向、ネガティブ発言は、人を不快にさせることがあります。もちろん「ヤンデレがすべて悪い、改善しろ」とまでは言いません。ヤンデレも個性です。
ただ、モテたいとか、人を不快な気分にさせたくない、という気持ちがあるのなら、ヤンデレを表に出さないようにする工夫が必要です。人が嫌がるような行動を控えましょう。
8、マザコン行動
お母さんを大切にするのは良いことです。お母さんとお出かけしたり、お母さんにプレゼントする、ということは推奨したいと思います。
ただし問題なのは“母親に極度に依存している”ということです。
- 「お母さんがいないと生きていけない」はい、アウト。
- 「お母さんの作ったご飯しか食べられない」はい、アウト。
- 「お母さんに爪を切ってもらっている」はい、アウト。
ただでさえ母子の関係は濃厚なのに、大人になるとますます依存度が増していく…という男性は、精神的な自立ができない、とみなされます。
「この人、お母さんに頼ってばかりで自分で何もできないんだ…キモイ!」ってことです。
9、センスが悪い
人柄ってセンスに出るのかな、とか思います。休日のファッションがダサい、というところから「キモイ」に繋がることがあります。
なぜファッションがうまくいかないのか…それは、自分の外見や内面をうまく把握できていないから、ということと、新しい情報を取り入れることができていない、ということが原因です。
自分の顔や体型を把握し、今流行しているものを組み合わせることで、ブサメンでも“センスいい”を実現することができますが、いくらイケメンでもダサい服装しか選ぶことができなければ、内面を疑われることになるわけです。
また、持ち物に無頓着だからと言って、機能性だけを重視している人もいます。「財布を入れるものがなかったから、妹が小学生のときに使っていたキ〇ィちゃんの巾着を持ってきた」なんて、ダサさの極みです。
10、女を下に見る
年齢が30歳以降の人に多いのですが、「女は女であるだけで格下」と思い込んでいる男性もまたキモイです。女に対して夢を見ているからです。
別に頭で思っているだけならいいのですが、やっぱり頭で思っていることって行動に出てしまうんでしょう。仕事をしていても「え?キャリアアップ狙ってるの?女のくせに?」とか。
- 「女はどうせ働けなくなるんだから結婚して退職したほうがいいんじゃない?」とか。
- 「いくら女が頑張っても先が見えてるよ」などなど。
まるで「男の俺の方が立場が上」とでも言わんばかりです。これは「誰かを貶さないと自分を肯定できない」という心理状態の表れです。
“古き良き日本の女性像”みたいな、奥ゆかしい女性を求める気持ちはわからなくもないのですが、そういう「イメージの押し売り」みたいなことをされると、「やめてくんないかなあ、キモイなあ」と思います。
おわりに
中には「アスペルガー症候群」という発達障害を持っている人もいるようですが、上記に当てはまるからと言ってアスペルガー症候群である、とは言えません。
ただ、「なぜか人から嫌われる、どうして?」という人は、発達障害を疑ってみてもいいかもしれません。
ただ、メンタルの面で女性から「キモイ」と思われる大きな原因は、“自己中心的な行動が多い”という点です。これは、アスペルガーに限ったことではありません。
考え方や育った環境、性格などから自己中心的な行動をしてしまう人は少なからずいます。気が付いて欲しいのは、「自分のためだけに行動する」人は嫌われて、「他人のために行動する」と好かれる、ということです。
「自分だけよければそれでいい=キモイ」なので、もっとみんなのために、誰かの役に立つ、優しい行動を心がけると、イメージを改善できるんじゃないかな、と思います。