どうやら“付き合う”ってところまでは発展できたらしい!はじめて彼女ができて、浮き足立っている大きなお友達の皆さん、こんにちわ。
モテない男は、「女性と話をする」「手を繋ぐ」などの、ひとつひとつの段階を踏んで経験を積んでいきますが、女性を知らないまま大人になった男性は、そのハードルが年齢とともにどんどん高くなっていきますよね。
しかし「俺、もうすぐ30なのにキスの仕方も知らない…」と焦る必要はありません。
今回は、そんなキスの仕方を知らないまま大人になってしまった恋愛初心者の男性のための、初キスを成功させるシチュエーション講座です。
この記事の目次
相手の女性の年代別攻略法
初キスのシチュエーションを作る、ということで、一番ベターなのは「相手に合わせる」という方法です。
うまい男は、どんな女性も自分のパターンに丸め込むことができますが、下手な男は墓穴を掘ることになるでしょう。
まずは、相手の女性を年代別に分類。その年代の女性が弱いシチュエーションと、場面への持ち込み方をご紹介します。
10代女性の好きなシチュエーション
10代の女性は、男性への期待が大きい生き物です。相手の男性が年上にしろ、同じ年代にしろ、性体験がまだ浅いので、「どんな感じかなあ!」と、「興味がある、わくわくしている」という状態です。
そのため、その“興味がある”という気持ちをへし折らないようにしなければなりません。
おすすめは、映画館やプラネタリウム、そして個室(カラオケ・自室など)です。ポイントは「キスするための空間を用意して、今からキスするかも、というドキドキを感じさせること」です。
10代女子は、いきなりキスするよりも、「キスしていい?」と質問してからキスした方が、後の印象も良いので、動揺していることがバレないようにスマートに誘いましょう。
20代前半女性の好きなシチュエーション
20代前半となると、すでに経験豊富な女性もいますし、まだまだウブな女性も多くいます。
そのため、10代女子への接し方と大きく変わらないのですが、問題は女性側が「あ、こいつこれからキスしようとしてるな」という空気を読めてしまう、ということです。
これを必死に隠そうとしてもムダです。やるなら堂々と、です。誰にも見られないような空間に、自然に誘いつつ、不器用であることを隠さないでください。なんなら、「俺、はじめてなんだけど」と告白してもいいです。
経験のある女性には、かっこつければつけるほどかっこわるく見えますから、「緊張してるよ」ということを素直に表現するようにしましょう。
20代後半女性が好きなシチュエーション
20代も後半になると、大人の女性です。経験ある女性が多いです。かと言って、女性の方からキスしてくれることを待ってはいけません。女性は「この男は自分からアクションを起こしてくるのか」をしっかり厳しい目でチェックしています。
20代後半の女性は、社会的な地位を持っている女性が多いです。そのため、車中でキス、などの公の場所でキスされると、心底困る人もいます。かと言って、簡単に家に誘えませんし、キスもしていないのにホテル、というわけにはいきません。
大変難しいのですが、20代後半女性の場合は、初キスするまで時間をかけた方がいいです。そして、どちらかというとセックスとワンセットくらいに考えた方がうまくいくと思います。
「お互い大人だし」という暗黙の了解が通じますし、キスできる場所が限られてくるからです。ただし、付き合い始めからお互いの部屋を行き来できているのなら、いつしても問題ありません。
30代女性が好きなシチュエーション
30代女性、と言えばもう大人です。恋愛経験がゼロ、という女性でもさすがに知識はありますし、多くの女性は何度か交際経験があると思います。
この年代の女性は、男性がだいたいワンパターンであることを知っています。「ああ、そうくるのね、はいはい」って感じです。そのため、男性から「キスするぞ」って空気を出すと、「ああ、はいはい。キスしたいのね?」って感じで接してくれます。
それに甘えてしまってもいいのですが、ひとひねり加えると次に繋がります。できれば、“普段日常生活を送っているような場所で、まさかのキス”みたいなドッキリもいいかもしれません。
ただし、20代後半女性同様、社会的立場のある女性が多いので、人目につかない場所で行うようにしましょう。
自分だけ盛り上がらないこと
上記で年代別にご紹介しましたが、「女は男に期待している」一方で「男がどんなもんか大体知ってる」という感じなので、ハッキリ言って手のひらの上で転がされている状況です。
そのため、「スマートにキスに持ち込もう」とか「かっこよくキスしよう」と取り繕っても意味はありません。そうではなく、「いかに女性を興奮させることができるか」という目標に切り替えた方がうまくいくでしょう。
「ちょっと暗い場所に行こうか」はキモイ
これは女性の立場から言わせてもらうと…という話なのですが、私は若い頃、お互いに経験が浅い状態でお付き合いした方が何人かいまして、そのどなたも「かっこつけタイプ」でした。
公園を一緒に歩いていても、人気のない場所へ…暗い場所へ…と誘い込もうとしてて、「キスしたくて我慢できない」みたいな、デート中も「会話は上の空」みたいな感じでした。
男性の場合、恋愛のほとんどがスケベ目的だってことは知ってるんですが、あからさまに「キスしたい」と鼻息荒くされても、正直困りますし、気持ち悪いな、と思います。
スマートにかっこよく誘ってキスまで持ち込みたい…という気持ちはわかるのですが、「まずは落ち着け」と言いたいです。だって、お付き合いしてるんであって、一発やったらサヨナラ、じゃないんですから。
キスは“男女の共同作業”です。男の“ひとりでオナニー状態”になっては女性がおいてけぼりですから、自分だけ盛り上がらないで、ふたりで気分を盛り上げていくようにしましょう。
女に“キスしたい”と思わせる
一番重要なのは、「男から唇を奪う」ということではなく、女性に「キスしたい」と思わせることです。女性は受身な人が多いですが、ただそこにいて待っている人形ではありません。
雰囲気を大事にしろ
コミニュケーション能力に若干の問題がある人には難しい問題だと思いますが、やはり恋愛において重要なのはコミニュケーションですから、空気を読むのが上手であったり、敏感でなくても、「彼女が発している空気」というのを大事にしてもらいたいです。
自分の「したい」を優先するのは簡単ですし、「今何考えてるの?」と質問してしまうのも簡単なことですが、そうではなく「彼女が今どんな気持ちなのか、言葉以外の情報から探る」ということです。
雰囲気を感じ取るのが難しい、と思われるかもしれませんが、男性からの優しい気遣いや、「疲れてない?」「少し休む?」などの声がけによって、良い雰囲気が作られますので、女性に「この人いいな~」と思わせること=「キスのシチュエーション作り」だということを忘れないでください。
動物のように体を徐々に接触させること
突然知らない人からキスされたら誰でも危機感が先に来ると思いますが(犯罪ですよね)、キスによる失敗で多いのは「女性の機嫌を損ねてしまう」というものです。
順序を間違う、タイミングを間違う、時期が早すぎる、などの理由が挙げられますが、キスの段階まで到達するために失敗のないルートは、とにかく「徐々に体に接触していくこと」です。
手を繋いだり体を密着させたり
「キスをする」ということは、お互いに信頼し合わなければなりません。好きだからキスをする、のではなく、「信頼できるみたいだからキスしてもいいかも」という感じです。キスまで持ち込むためには、徐々に体の接触箇所を増やしていく必要があります。
動物もそうですが、突然触られると怯えて逃げてしまいます。「私は何も危害を加えませんよ」という表現をしながら、徐々に慣らしていく必要があります。
保護した野生動物を人に慣らしていくためには時間がかかりますが、より男性側から気持ちをオープンにして“女性から触ってもらえるかどうか”がバロメーターになります。
「今だ!」シャッターチャンスを逃すな
初キスはタイミングが重要です。「今だ」というタイミングは、シャッターチャンスに似ています。これは、3つの条件が揃った時に発生します。
条件とは、
- 女性の気持ちの盛り上がり
- 周囲に人がいないこと
- 会話が途切れた瞬間
です。まず、女性が良い気分になって気持ちが盛り上がっているとき。
これは楽しく笑っているときや、お互いに好きだな、という気持ちになっているときです。そして、周囲に人がいない環境も大事です。
最後に、会話が途切れた瞬間です。ふとした瞬間に会話は途切れます。そのときを狙ってください。ある程度良い雰囲気を作った上で、この瞬間を待つ…という感じです。
初めてのキスは緊張しますし、失敗したらどうしよう…と不安にもなると思いますが、キスしてもいい瞬間は自然と訪れます。それをじっと待って、機を伺って実行してみましょう。