ぼちぼち暖かくなってくる。
寒さが苦手な人にとっては、まさに恵みのぬくもりだ。
しかし、注意はしなければならない。
暖かくなってくると、通勤途中の電車内、職場、食事を摂りに入る飲食店などなど、あらゆる場所で汗をかくリスクが上昇してしまう。
その都度しっかりとケアしていれば問題はないけど、そんな当たり前のことができない社会人というのも、結構少なくない。
体臭キツいマンたちは、なぜその匂いを放置するのか…
せっかくルックスがいいのに体臭がダメなのでモテない男性をしばしば見かけることもあるし、見た目が不細工なのに、体臭までキツい男性も見かける。
どんな容姿をしていようと、体臭がキツいというのは決定的なマイナス要素。
職場で嫌われ、プライベートで嫌われ、合コンで嫌われてしまうことは間違いない。
そもそも、こういう人たちの共通の特徴が、自分の放つ匂いに無頓着が過ぎるという点だ。
他人が顔をゆがめるほどすっぱい匂いを発しているのに、本人は涼しい顔をしていることがよくある。
あれはなんなんだろうか。
鼻が正常に機能していないんだろうか。
ワキガの人は自覚がないとは聞いたことがあるが、明らかにワキガではないベクトルの異臭を発しているときぐらい、自分に起きた異変に気付いてもらいたい。
最悪なのが、こういう体臭キツいマンのくせに、やたらフレンドリーなヤツである。
臭いんだからあんまり仲良くしたくないのに、妙にボディタッチとかしてきたり、「俺、筋肉あるっしょ」とか言って触らせようとしてくる男ってのが実在する。
何でもいいけど、そのすっぺぇ匂いをどうにかして欲しい。無自覚、無頓着にも程がある。
クサい男に抱かれたい女はいない!
何故筆者が、こんなにも強い書き方をして体臭がキツい男性たちを糾弾しているのか。
その理由は2つある。
1つは、臭いヤツに出会いたくないから。
そしてもう1つが、体臭も処理できない男性は、明確に恋愛をする上で損しかしていないからである。
とにかく世の女性は、いくら相手がイケメンでも、匂いがキツい時点で「ナシ」判定しがち。
体臭については、自覚が無いと本当に損なのだ。
ましてや、体臭もキツいのに色気づいてその上から香水なんか振ってる男なんてのは、もう完全に害悪。公害怪獣ヘドラのようなもんだ。
男性がはじめてセックスする相手のアソコについて「どうか、無臭でありますように」と願うのと同じこと。
女性だって交際するなら、臭くない彼氏がいいに決まっている。
体臭がキツい男性なんて、女性からすれば嫌悪の的でしかない。
体臭は本来、ケアすればどうにでもなる!
筆者はこれまで、体臭がキツい男性に対して「おめぇちょっとクサ過ぎるんだよ」と指摘したことが何度もある。
大抵は、指摘されて初めて「マジで?」と鳩が豆鉄砲食らったような顔になり、以降は体臭ケアに努めるようになる。
しかし一度だけ「しょうがねえだろ、体質なんだから」と反論されたことがあった。
……そういうことじゃないんだ。
体質的に匂いが抑えられないからと言ってケアを放棄するなんて、そんなのもホームレスの発想だ。
自分の体臭がキツいという自覚があるからケアするのであって、元々臭くない人はケアする必要はない。
臭いのにケアをしないヤツというのは、本当に迷惑千万なのだ。
反論をしてきた人物には、このように丁寧に指摘をしてあげたが、火に油を注ぐ形になったようで、殴り合いになってしまった挙句、絶縁した。
きっと今もまだ、クサいままだろう。