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体毛が濃い男は嫌われる?適切に処理してモテ男を目指そう!

投稿日:2017年7月5日 更新日:


身体に毛が生えていますか?

あるべきところに全く無毛なのも気持ち悪がられますが、しかし一般的に言って、特に女性から見た場合、体毛の濃い男性は敬遠され、もっとひどい時には嫌われる傾向にあります

そのような逆風をものともしない男前の性格であれば別ですが、しかしできれば女性に好かれたいのも自然な感情でしょう。

そこで体毛の処理をすることになるわけですが、しかし難しいのは、男性の場合は体毛がいろいろな箇所に生えて、そしてその場所が皮膚の弱いナイーブなところだったり、ツルツルだとかえって違和感があったりする、ということと、女性の脱毛の情報は世の中にあふれていますが、男性のむだ毛処理の情報は非常に少ない、という点です。

そこでここでは、男性の体毛処理の方法の概要と、どの処理方法がどの部位の処理に向いているのか、といったことについて解説していきます。

体毛の濃い男性は本当に風当たりが強い?

まず最初に確認しておくべきことは、体毛の濃い男性は本当に女性から嫌われているのか、という点です。それについては、以下のような調査データがあります。

体毛が濃い男性が好きな女性は1割弱

「体毛が濃い日本人の男性が好きだ」ということについて、各年代の女性にインターネット調査を行ったところ、以下のような結果になりました。

  • 20代:14.5%
  • 30代:10.6%
  • 40代:5.9%
  • 50代:3.6%
  • 60代:5.7%

これは「体毛が濃い男性が好き」な女性のデータですから、逆に見ていくと、20代で体毛の濃い男性が「キライ」な人は、全体の85.5%、30代では89.4%、40代ではさらに増えて94.1%に上るということがわかります。

若い女性ほど、体毛が濃い男性に対する嫌悪感が低いのは、昨今の若くてかっこいいいげ面男性が増えてきたことと無縁ではないでしょうが、いずれにしても大多数の女性が、体毛が濃い男性をNO!と言っていることになります。

なぜ女性は体毛の濃い男性がキライなのか?

アンケートではフリーアンサーも取っていますが、その中でなぜ体毛が濃い男性がキライなのかという理由として

  • 見た目に不潔
  • モジャモジャした感じが気持ち悪い
  • 生理的にムリ!

などでした。

なぜそのような感情を抱くようになってしまったのかを考察するに、1つには女性は成人するまでは、大概の場合男性の身体はテレビや雑誌、自分の父親か男兄弟、そして場合によっては小学校時代に同級生の男子などでしか見ていません。

したがってそれによって、「日本の男性には基本的にムダ毛がない。しかし、オヤジになると生える」という認識が定着し、オヤジ嫌いがベースにあって、

「体毛=オヤジ=キライ・気持ち悪い」

ということになったと推測されます。

体毛処理のいろいろな方法とそのメリット、デメリット

そのような認識は間違っていると男性としては声を大にして主張したいところですが、しかしそれくらいでは女性の認識と価値観は変わりません。

そこで、仕方なく体毛処理をすることになるわけですが、その方法には以下のように多くのものがあります。

ハサミ

これは簡単にするなら家で使っている文具バサミでも使用は可能ですが、耳毛などの細かい部分を切る時には、それ用の女性が使う眉カットバサミのような小さなものを使ったほうがいいでしょう。

メリットは、使いやすいということですが、デメリットもあります。それは以下の通りです

  • 肌を傷つける危険性
  • 毛先がチクチクするので自分も痛いし、セックスの時に相手も痛い
  • 完全にきれいにはできない
  • 肛門周りやけつ毛などの体毛処理を自分でするのは無理

カミソリ

ハサミと並んで簡単なのが、カミソリです。

これはひげ剃りに使う安全カミソリやT字カミソリを使う方法もありますが、ドラッグストアの女性用のムダ毛処理のコーナーにはより安全に対応処理ができるカミソリが販売されていますので、それを購入するとよいでしょう。

しかしこれにも以下のようにデメリットはあります。

  • 肌を傷つける危険性
  • 睾丸など複雑な球形部分には使えない
  • 肌を傷つけ、かゆみや炎症の原因に
  • ハサミと同様、肛門周りやけつ毛などの処理には使えない

ヒートカッター

ヒートカッターとは柄の先に、電気で発熱する電熱線がついている器具で、熱で毛を焼き切るものです。1番市販されているタイプのものは、櫛状になっていて、そこで毛をすくようにして焼き切るものです。

ヤケド防止装置が付いているので、陰部などのナイーブな部位でも安全に処理できます。 

線香

電熱線の代わりに線香の火で毛先を焼き切る方法で、江戸時代から遊郭の女郎などによって行われている方法です。線香代は非常に安いですが、1本1本焼き切らなければならないので、非常に時間がかかります。

またヤケドの危険性もあります。

除毛クリーム

除毛クリームとは、アルカリ性のクリームを塗ることでタンパク質が主成分の体毛を溶かすものです。これを塗ってしばらく時間をおき、薬剤を洗い流すと、体毛はすっかりなくなっています。カミソリやハサミなどのようなチクチク感もなく、キレイに処理できるのがメリットです。

ただしデメリットは、タンパク質は体毛だけではなく皮膚の成分でもあります。したがって、体毛に塗るときに少なからず必ず皮膚にもついてしまいますので、皮膚に負担がかかり、肌荒れの原因になります。予防方法としては、除毛クリームの使用後に、しっかり洗い流し、皮膚を保護するスキンケアを行うことです。

脱色クリーム

体毛は処理したいけれど、剃ってもすぐ生えてきてチクチクするし、ブツブツが目立つと言うのが気になる場合は、脱毛や除毛をせず、脱色クリームで色を抜いてしまう方法もあります。

頭髪の場合、ブリーチと言っていますが、同じことを体毛でも行うのです。

脱色クリームとは、クリーム配合されている黒い色素を分解する成分の力で体毛を脱色する方法です。黒い毛が金髪のようになるので、触れば毛があることはわかりますが、見た目にはわからなくなります。

ただしこれも刺激性の強いクリームが皮膚についますので、皮膚の弱い人の場合は肌荒れなどを起こす可能性があります。

脱毛ワックス

脱毛ワックスは、除毛クリーム、脱色クリームなどと比べると、少し「ワイルド」です。

方法はジェルや、温めると溶け冷えると固まるワックス、あるいは粘着テープのようなものを体毛に絡ませたり張ったりして、一気にべりべりとはがすものです。

これは、皮膚を傷つけることもなく、部位をある程度見なくてもできるものなので、ナイーブな陰部や肛門回りなどの処理に適しています。特に温めるタイプのワックスをブラジリアンワックスと呼んでいます。

ただし、想像はつくでしょうが、はがす時にはかなり痛いので、それは我慢する必要があります。

医療レーザー脱毛、光脱毛

これは自分で処理できませんが、あらゆる部位の体毛を確実に、それもあまり痛くなく処理をしたいという場合は、美容クリニック、メンズ脱毛、脱毛サロンなどで行っているレーザ光線を使った脱毛や、強い光を使った光脱毛などの施術を受ける方法もあります。

原理としてはレーザーも光も同じで、毛根にある黒い色素にレーザー光線や強い光が反応し、その部分だけに熱の刺激が与えられて、毛根の機能が死なせてしまう、というものです。それによって徐々に毛が抜けていくのです。

  • 体毛処理の効果としては確実な方法であること
  • 痛みも輪ゴムを引っ張って皮膚にぱちんと当てた程度なのでワックス脱毛ほどはないこと
  • 身体のあらゆる部位の処理が可能なこと

などがメリットですが、反面毛周期に合わせて何回も通う必要があることと、当然ですがそれなりに費用が掛かるということがデメリットです。

家庭用レーザー脱毛

上でご紹介したレーザー脱毛を自宅で行える機械もあります。出力がクリニックなどで使う機械に比べて弱いので、処理能力は劣りますが、1度購入してしまえば、自宅で手軽にレーザー脱毛ができます。

処理に必要とする回数は多くなりますが、しかしそれをこなせば、かなりの確率で体毛の処理が可能です。

以前は、女性用のものしか出ていませんでしたが、最近では男性向けのアタッチメントがついたものも販売されています。

部位別にどの方法が適している?

以上のように体毛処理の方法にはメリット、デメリットを含めていろいろとありますが、どの部位にどの方法がふさわしいのかについて以下に列挙します。

すね毛

スネ毛は皮膚が強いので、あらゆる方法での処理が可能です。具体的には、

  • ハサミ
  • 脱色クリーム
  • ヒートカッター
  • 線香
  • 家庭用レーザー脱毛
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス

などです。

腕毛

腕毛もすね毛ほどではありませんが、比較的皮膚が強いのでどのような方法でも処理が可能です。具体的には、

  • ハサミ
  • ブリーチ
  • ヒートカッター
  • 線香
  • 家庭用レーザー脱毛
  • 除毛クリーム
  • 脱色クリーム
  • 脱毛ワックス

などです。

ワキ毛

ワキの下は皮膚が敏感なので、脱毛ワックスやハサミ、カミソリは向きません。

  • ヒートカッター
  • 線香
  • 家庭用レーザー脱毛
  • 除毛クリーム

などで皮膚を傷つけないように処理しましょう。

ケツ毛

ここは目に見えない部分で、かつ皮膚も敏感なので、ワックス脱毛、それも溶けるワックスを使ったブラジリアンワックスで処理しましょう。

耳毛

耳毛は小さな部位なので上で挙げたようなどの方法もふさわしくありません。1番よいのは、電動式の耳毛カッターです。

先端を耳の穴に入れて、軽く動かすだけでいいので、大変便利で、かつ安全性が高いです。中には、耳毛だけでなく、鼻毛や眉毛の処理にも使える製品があるので、1つ揃えておいてもいいかもしれません。

ただ、耳毛のためにわざわざ買うことに抵抗がある場合は、鼻毛用や眉カットバサミのような小ぶりで、先端が丸くなっているタイプのハサミで切ってもよいでしょう。

ただし、皮膚を切らないように注意してください。

陰毛、チン毛

陰部に生えるチン毛は、剛毛ではあるものの周辺の構造は複雑でかつ皮膚としては弱いので、処理できる方法は限られています。1番よいのは、

  • ヒートカッター
  • 線香
  • 家庭用レーザー脱毛

ですが、痛みに耐えられるのであれば、ブラジリアンワックスでもよいでしょう。

腹毛

お腹は範囲が広く、かつ皮膚も弱いので、ここを処理したいのであれば家庭用レーザー脱毛がベストです。

指毛

指の甲に生える指毛は意外に女性の目に留まって嫌がられるものなので、処理をしておきたい部位です。皮膚自体は強いので、

  • カミソリ
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱毛ワックス
  • 家庭用脱毛器

などで処理しましょう。

胸毛

胸毛も好きな女性は好きですが、一般的には毛がふさふさと多すぎると気持ち悪がられる部位です。ただ、ここも範囲が広いのでワックスなどは向きません。

  • 除毛クリーム
  • 家庭用レーザー脱毛

などで処理しましょう。

乳毛

乳毛もひょろっと生えていたりする分にはハサミでカットできますが、ある程度多い場合は除毛クリームで皮膚に傷をつけずに処理をするのが適しています。

まとめ

いかがですか。

ある意味体毛が濃いのは男性ホルモンの分泌が旺盛なことなので、セックスで女性を満足させられる男性である確率が高いのですが、しかし見た目として嫌われていては、それを試すチャンスもなかなかありません。

ですので、ぜひ以上で説明した方法でムダ毛を処理して、ある程度すっきりした清潔感を確保してモテ男を目指してください。


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