お笑いタレントの春一番さんや、サッカー選手の松田直樹さんも突然死で尊い命を亡くされています。
2人ともまだ若くぱっと見とても元気に見えていたのになぜ!?と悲しみはとても大きく世間に衝撃を与えました。
今、30代の突然死は増加の一途をたどっています。
「俺だけは大丈夫」では自分の命を守りきる事は出来ないかも。
今回は、30代で突然死もありえる危険な生活習慣を一緒に考えていきましょう。
30代でも発症する生活習慣病とはどんなもの?
高血圧・脂質異常症・糖尿病・肥満の4つが主な生活習慣病と言われています。
別名「死の四十奏」と呼ばれ、4つの中の1つでも生活習慣病を引き起こしてしまうと、それを引き金に、いろいろな生活習慣病が絡み合い最悪死に至るといわれる怖い物。
生活習慣病になると動脈硬化を引き起こします。
血管の壁が硬くなり、血液を上手に流す事が出来ず詰まってしまう事もあります。
血管は詰まってしまうと、心臓や、脳に血液が届かなくなりいきなり死んでしまう事もあるのだそう。
高血圧や、脂肪異常症などは「サイレントキラー」と言われ、自覚症状が無いまま病状が進行・・知らないうちに重症になっていることも多いのだとか。
30代の生活習慣病を予防するには
日本人の死亡原因の多くは、脳卒中や、心筋梗塞、ガンの割合が高くなっています。
そこには生活習慣病が関係していると言われています。
先ほどもお話ししましたが、糖尿病や高血圧、脂肪異常症などを放置する事で動脈硬化が進み循環器の病気やその他の病気を絡めながら重い症状になって行く事もあるようです。
では、生活習慣病を予防するためには、毎日の生活のなかでどのような事に気を使ったら良いのでしょうか?
○適正体重の維持を心がける
肥満も生活習慣病の1つです。
適正体重を出すためには、BMIという数値を使います。
BMIを出す方法は、「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で確認する事が出来ます。
適正なBMI値は18.5以上25.0未満が標準の範囲内と言われ、体重をこの範囲に収めるだけでも生活習慣病はある程度防げるものだと言われていますよ!
○適度な運動を心がける
運動は生活習慣病を予防するのにとても大切なものです。
もちろん、肥満予防という観点からもプラスになりますが、ウォーキングなどの軽い運動は高血圧予防にも役立ちます。
生活習慣病のリスクを2つも回避することが出来る運動は毎日の生活に少しずつでも取り入れて行きたいですね!
成人男性は、1日9200歩を目安に歩きましょうと推薦されています。
○禁煙をする
タバコを吸っている人には耳の痛い話ですが、禁煙をするのは生活習慣病を予防するために必要なことです。
喫煙は、血管を収縮させ血液の流れを悪くするのでどうしても血圧が上がってしまいます。
また、血中の悪玉コレステロールが増えるので動脈硬化を進めてしまう恐れも。
30代でタバコを吸う男性は、非喫煙者の男性に比べて2倍にも膨れ上がるのだとか。
○バランスの良い食事を
30代の男性は食事が偏りやすいと言われます。
彼女と同棲していて、彼女が毎日食事を作ってくれるなら別ですが、普通の独身男性は外食や、コンビニ食で食事を終わらせる人も多いはず。
野菜は1日に350グラム以上食べるように心がけ、塩分量にも気を配って行きましょう。
~まとめ~
今の30代は昔の30代に比べると見た目も、行動も若くなったなと感じます。
でも、体は確実に劣化しているのです。
毎日の生活を少しだけ気をつける事で、生活習慣病を防ぐ事は出来ます。
これから年齢を重ねるにあたり、もっともっと充実した人生を送るためにも、自分の体は自分でしっかりと管理していきましょうね!