何コレ!?カッコイイ!思わず撮影したくなる電車が駅にとまっていたと話題になっているのでご紹介します!
こちらが話題の発端となったツイートです。
思わず撮ってしまう電車が駅にいた
なにこれ… pic.twitter.com/ROG4Fcu8X8— ユミィ バイオレット (@YUMMYviolet) 2016年8月2日
出典:twitter.com
確かに見るからに撮影したくなってしまう珍しい形の電車ですね。電車好きでなくとも思わず目が釘付けになってしまいそうです。人が乗る雰囲気でないことは明らかです。すると、この投稿を閲覧したユーザーから、この電車についての情報が寄せられます。
@YUMMYviolet E491系電車のマヤ50の測定車ですね
レーザー光反射と光学カメラで線路上の建築限界を測定する車両です— かまいるか (@kama_iruka) 2016年8月2日
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何やら、レーザー光反射と光学カメラで線路上の建築限界を測定する車両=建築限界測定車だという回答がきています。
@YUMMYviolet 知らないかなと思って小学生息子に見せたら、いそいそと本棚から電車図鑑を出してきて教えてくれました。「E491系EastーE(中略)通常は3両編成で運転するが図のようにマヤ50を組み込むこともある」マヤ50は建築限界測定車 へえー…
— こきち (@wakabam1) 2016年8月3日
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@YUMMYviolet @akariasakana たぶん、「建築限界測定車」かと。電車が通るところに、邪魔なものが無いか調べる車両です。
— 東夷J (@toui_j) 2016年8月3日
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@YUMMYviolet 簡単にいうと、線路から一定の範囲内にものが存在するかどうかチェックをしています。昔は車体から棒をだしてぶつかったところを記録していたのだけど、今はレーザーだったかと。
— MICHEE-N(ミッチー・N) (@MICHEE_N) 2016年8月2日
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線路から一定の範囲内にものが存在するかどうかチェックをする役割があるとのことで、その際にレーザーを利用しているそうです。「マヤ50を組み込むことがある」なんていう記述もあります。
建築限界測定車とは?
線路の周りの建築限界が保たれていて、その鉄道の標準の車両限界を満たしている車両が障害物に接触しないことを確認し、保証するための鉄道車両(試験車)だそうです。現在のものは、これに加えて、実際のクリアランスを測定することによって、鉄道事業者は標準の車両限界を越えたサイズの物を輸送できるか、最大でどれくらいのものを輸送できるかを検討することができるとのこと。
(マヤ50形建築限界測定車)
JR東日本では、1995年にオハフ50形を改造した建築限界測定車スヤ50形により建築限界の測定を行ってきたが、電気・軌道総合試験車East-iシリーズのE491系、キヤE193系との連結運転を行って総合的な検測を行うことになった。そこで、2003年にスヤ50形のEast-i併結化改造が行われ、車両重量が増加することから形式がマヤ50形に変更されたとのこと。仙台に配置されているそうです。
ちなみに、こちらがオハフ50形。
出典:ja.wikipedia.org
(こんなタイプも)
車体から出ている矢羽根により、建築限界内の障害物などを測定。多数の矢羽根は花魁(おいらん)の簪(かんざし)にも例えられ、このタイプの測定車はおいらん車と呼ばれることもあるそうです。
出典:ja.wikipedia.org
なかなかお目にかかれないという建築限界測定車。重厚な作りで、デザインとして惹かれるものがありますね!
出典:twitter.com / itreni.net/jnrkeishikipage
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