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【ヤレる男コラム】やっぱり女は嘘をつく〜演技と本気の境界線・3〜


ヤレる男候補生の男性諸氏、ごきげんいかが♪ ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。

女の同情的演技によって、これまで傷つかずに過ごして来られた男性も少なくないでしょう。

「そこじゃないのよねぇ」
「そうじゃないのよねぇ」

内心思いつつも、あなたを傷つけないがために気持ちいい演技、気持ちいい振りをしていた彼女たち。

「だったら素直に言ってくれよ!」

って思います?思いますよね?
でも本当に言ったら…凹みますよねぇ?

それも彼女たちはわかっているから言わない、いえ、言えないんですね。男が凹まなければ言えることなんてもっといっぱいあるのに…。これも彼女たちの本音です。

さて、気を取り直して。前出のようにネガティブではない、ポジティブな演技。「自身の悦びの伝達」についてお話ししましょう。

あなたから与えられた、痺れるような快感。言葉だけでは、体のくねりだけでは表現できなくて。でもこの気持ちを、悦びを、嬉しさを伝えたくて。それが演技へと彼女を導いていきます。
なのでこの場合、「演技」というよりは「オーバーアクション」という表現が正解かもしれませんね。ゼロの感情を1にするための自分を作り上げる演技ではなく、もともとある感情をわかりやすく、エッジを効かせて際立たせているだけなので。

そしてまた、自分が声をあげ、体をよじることで男性が悦ぶことを、彼女は知っています。
自分の思いを伝えれば伝えるほど、あなたが喜んでくれるなら、オーバーアクションはどんどんボリュームアップしていきます。

自分の悦びがあなたの悦びになり、それがまた自分の悦びとして帰ってくる。こんな幸せな感情ルーティーンはありません。

ところであなたは、セックスがうまい人の条件を知ってますか?
フェラが上手いでも、締まりがいいでもなく。

『自分の感情に酔えるかどうか』

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です。意味、わかります?わかんないですよね。

セックスで絶対に欠かしちゃいけないもの。それは集中力です。

集中力が途切れた瞬間、男性ならあっという間に中折れしちゃう。経験あるでしょ?

女性も同じなんです。
集中力が途切れたら、体の熱があっという間に冷めて、見上げた天井に

「私、何してるんだろ」

呟きたくなる。こうなったら最後、これまで感じなかった部屋の温度が気になって、片付いていない本棚が気になって、頭上で必死に腰を振っているあなたの、肌の荒さが気になって。こんな感情のままセックスを楽しもうなんて、あなたを楽しませ、自分を悦ばせようなんて思えないですよ。

セックスに集中するということ。
それは自分の感情に素直になって、それに従う。つまり、自分の感情に酔いしれ、溺れられるかどうかなんです。

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