ORETTEをご覧の皆さん、こんにちは。夜の性活相談員・小室友里です。夜の性活、潤ってますか?
彼女が言えない、オネガイごと。
「もっと長く楽しみたい…」
あなた自身も、あなたの御神体だって、そうありたいと願っていると思うんです。願って叶うならいくらでもそうするさ。だけどどーにもならないんだよ…。これが本音ではないかしら。
どの悩み、どうにかしてみましょう。えっへん。
25年のキャリアはまさにレジェンド!現役セクシー男優の田淵正浩さんに、早漏撃退のポイントを教えてもらいました。
出典:https://twitter.com
田淵さん自身も何を隠そう、早漏だったそうなんです。その経験から、「早漏は治すもののではなく、射精をコントロールするものだ!」と、これらの撃退法を体得したのだそうです。
ほうほう、コントロール。治して!と言われたらプレッシャーですが、コントロールして!なんとかなりそうな気がしてきませんか。
田淵さんが早漏対策で気をつけているのは、呼吸です。
早漏気味の男性のほとんどが口呼吸をしているんだそうです。あなたはどうですか?気がついたら口を開いている人になっていませんか?日常生活から口を開けて呼吸をしていたら、セックスの時も口呼吸になっている可能性が高いです。
出典:http://weheartit.com/
空いたその口を閉じて、鼻から吸って鼻から出す鼻呼吸に変えましょう。
鼻呼吸を意識すると、冷静さに保ちやすくなるのだそうです。イキそうになると、頭の中がぼうっとして熱くなる感じ、ありますよね?鼻呼吸でこれをクールダウンさせるのが、早漏コントロールしやすくなるポイントなんだそうです。イメージ的にはグツグツと煮えたぎった鍋のお湯に、氷の塊を投入すると思ってくれたらわかりやすいかな。
頭の中をクールダウンさせるには、挿入の快感に集中しないようにするのも、一つの手です。
早漏を自負するそこのあなた!気持ちいいと思わず目をつぶって快感にふけっていませんか?
それもヤバいです。早漏男性の特徴ズバリです。集中すれば感度も高まりますから、当然早漏になるのも道理ですよねぇ。
ですので、挿入後に目をつぶってしまいそうになったら遠くを見たり、壁紙の模様を数えて、快感への集中を一旦途切れさせましょう。
ただし!彼女と視線を絡めすぎると早漏の引き金になります。彼女と目を合わせるって、セックスコミュニケーションでは必要不可欠な行為ですが、自然と反らす程よい頃合いを図る必要がありますね。
また、これは私も常々感じていることなのですが、早漏男性はなぜにああもひたすら単調なピストン運動したがるか?挿入後の駆け引きを知らないというか、ぶっちゃけつまんないセックスしてるなと感じる人は、たいてい早漏気味です。
ですので、ピストンのリズムが単調でイキやすい人は、体位を変える、ピストンのリズムを変則化させる意識を持ちましょう。
女性が感じるピストン運動は「一深九浅(いっしんくせん)」です。書いて字の如く、深く突くのは1回、後の9回は浅いピストンがとにかく気持ちいい。
女性のヴァギナの性感帯は入り口に集中しています。九浅をゆっくり、たっぷりジラして、なんなら動きを止めて。
「もっと動いて、奥まで…」
と言うか、腰を動かしてきたらこっちのもの。そこ初めて奥まで挿入するんです。こんなピストン運動をされたら、女性としてこんなに気持ちいいセックスはありません。
もうひとつ。効果的な早漏防止策は単純明快。肌を合わせないことです。
セックスの気持ち良さのひとつが、肌の密着感です。その密着感が早漏の引き金になりますから、それをなくしましょう、って話です。
体を起こした正常位、または後背位など、極力肌が触れない体位をチョイスしましょう。
田淵さん曰く「男性の射精は必ずコントロール出来るようになる」そうです。おおお。なんて神々しいお言葉…!
早漏を気にしている男性諸氏、コントロールする意識を高めましょうね〜!
協力;田淵正浩さん
田淵正浩さんFacebook