たとえば合コンで、すごく良く喋る男Aくんと、寡黙な男のBくんがいたとします。どちらがモテるでしょうか。ちなみに、どちらもイケメンまでいかない普通の男。
女性目線で言うと、この場合、どちらもモテません。“ただよく喋ってる男”と“何も話さない寡黙な男”は、女が寄ってくるのを待っているだけだからです。
でも、どうやら寡黙な男がモテる!とか、よく喋った方がモテる!と信じ込んで実行している男性も多いようです。そこで今回は、喋る男キャラと、寡黙キャラ、どっちがモテるの?ということで詳しくご紹介します。
1、表面上はどっちでもいい
上記の合コンでのAくんとBくんは、Aくんを“よく喋るだけの男”、Bくんを“何も話さない男”と仮定しました。
実際の合コンの現場では、よく喋ってるように見えても、女の子に電話番号を聞かずに、その場を盛り上げるだけ盛り上げて何もせず帰る人もいます。
逆に、その場では全く盛り上がっておらず、ひとり隅の方で静かにしている男が実はこっそり女の子の電話番号をゲットしていて、こっそりアプローチしている場合があります。
このように、表面上のキャラは、どちらであってもいいのです。ただし、「じゃあ俺おしゃべりだから冗談ばっかり言ってればモテるよね」とか「じゃあ俺は誰とも喋りたくないし、黙って寡黙な男をやっておく」ではダメなのです。
2、モテる男=自分からガンガン攻める男
「なんかアイツモテるよな」という男は確かにいます。イケメンだったら当然ですが、そうでもないフツメン男子のくせに、やけに女を連れている男です。
そういう男性は、モテているように見えて、実は見えないところで努力しています。というのも、街でナンパするとして、3人しか声をかけない人と、100人声をかけた人がいたら?
100人声をかけた人の方が、女を引っ掛ける確率は上がります。つまり、いつも女を連れている男は、モテるんじゃなくて、それだけ数多く女に声をかけているのです。
イケメンで、黙っていてもモテるんだったら別ですが、女は待っていて寄ってきてくれるものではありませんから、ダメもとで何人も声をかけておく、というのが“陰の努力”となります。
つまり、よく喋る男も、寡黙な男も、そのキャラに甘んじることなく、自分から積極的にアピールしないと、やはりいつまで経ってもモテません。
3、女から見た、喋る男VS寡黙な男
女性から見たイメージで言うと、よく喋る男は「明るい感じ、軽い、おもしろくて笑わせるサービス精神が旺盛、一緒にいると楽しそう、でもうるさい、二面性ありそう」
寡黙な男は「自分に自信ありそう、暗いイメージ、重い、恋人にだけ優しくする、男らしい、陰がある、ナルシスト、本当はおもしろいかも」という感じ。
つまり、どちらがモテる、というよりも一長一短。パーティーではよく喋る男が重宝されますが、その場だけのことですし、逆に付き合うことを考えると寡黙な男性の方がいい、と考える場合もあります。
モテを意識すると、「どういうキャラを作りこんで行こう」と悩むかもしれませんが、“モテる”ということを最終目標とした場合は、キャラ作りよりも、怪我を恐れず何度でも飛び込んで行く姿勢が大事です。
4、自分の今のキャラを大事にする
モテたいのであれば、今から「どっちのキャラに転向しようかな」と考えるより、今のままのキャラを生かした方がいいでしょう。
よく喋る男は一見すると、合コンの場でモテているように見えますが、実際は解散したと同時に肩を落として帰ることも多いです。でも、ちゃんとアタックすればお持ち帰りも可能です。
寡黙な男も、結局何も喋ることができないまま、女子の記憶に残ることができない人もいます。けれど、こっそり「あの人、物静かでかっこいい」と思われてるかもしれません。
これらのチャンスを逃しているのは、最後の一番重要な部分、「かっこ悪いけど、自分から女の子に声をかける」という部分を蔑ろにしているからです。
できることなら、よく喋っても、寡黙でもどちらでもいいので、合コンに行ったら全員の女の子に一通り声をかけて電話番号を聞く。タイプじゃない子にも声をかけて優しくする。まめに連絡を取る。
この地道な作業をしっかり行うことで、モテに繋がります。タイプの女の子ひとりをみつけて、「あの子の方から好きになってくれないかな」と待っているのは、残念ながら怠惰です。
モテたいなら、声をかけられるのを待ったり、惚れてくれるのを待つのではなく、全員の女の子と友達になるくらいのつもりで積極的にアプローチしましょう。
女性にモテるためには自分に気を惹くこと。そこからアプローチを始めていくことが重要です。
合コンのチャンスをモノにする方法 -Project.G-でコミュニケーションの要を知っておくのもアリかも!?