なかなか片思い実らず、告白も有耶無耶にされ、良いお友達でいましょうね~的な状態から逸脱できない“良い人”属性の男性の皆さん、こんにちわ。
「女なんて!」と思う前に、ちょっと冷静に考えてみませんか?今年こそ彼女をゲットするために、とっておきの“特別な告白の方法”をご紹介します。
この記事の目次
ハードルを上げてから下げる
まずはこちら。ハードルを高くする、ということは断られる可能性は高くなります。突然「100万円貸して!」って言われても、普通はみんな断りますよね。
でも「じゃあ50万!」「10万!」「1万円!」と徐々に下げて行って、「じゃあ1000円でいいから!」と言われると、「まあ、1000円でいいなら貸すよ…」と、なぜか許してしまいます。この手法は、告白にも使えるのでは?
結婚してください
ちょっとふたりで喫茶店に行ってお茶したい。それきっかけで楽しい会話ができれば、今後に繋がりますよね。映画に行きたい、食事がしたい、飲みに行きたい。
しかし、「どうですか?」なんて誘っても「ごめん、用事があるから」などと断られることは多いと思います。しつこくすると嫌われるし。
こっちはチャンスが欲しいんであって、別に何かくれって言ってるわけじゃないのに!しかし、チャンスは作るもんです。
そこでここは思い切って、ドカンとハードルを上げてみましょう。「結婚してください」と言えば、ほぼ100%断られますね。そこで、「じゃあ、一緒に旅行に行きましょう!」これも多くはNGです。
「わかりました、じゃあ付き合ってください!」これもダメでしょう。そして、最後に「じゃあ、今日飲みに行きましょう」で、「まあ…それくらいなら」。ここで本来の目的は達成します。
これは少し冗談のつもりで、軽いノリで誘うのがコツです。一緒に飲みに行って、「つまんねー男だな」と思われたらそれまでですが、すくなくともきっかけ作りには役立ちます。
答えは二択
告白するとき何が怖いって、「NO」を突きつけられることです。「嫌いです」とまでは言われませんが、「好きじゃないです、付き合えません」と言われると、誰だってショックです。
そのショックを恐れて、結果から逃げる行為が、そのまま女性の「今回はちょっと…」とか「まだ早いんじゃない?」とか「気持ちは嬉しいけど…」に繋がります。
つまり、遠まわしに断られているんですよね。言ってみれば、全部「NO」。このような、結果から目を背ける行為は、女性から見ると大変「男らしくない行為」に見えます。
いさぎよく次に行く
ひっきりなしに彼女がいる男は、モテるからでしょうか。おそらく、「モテる」というよりも、アタックする回数が常人の何倍も多い、というのが理由だと思います。
ナンパの成功率を上げる方法を知っていますか?人が10人声をかけて全部断られているのに対し、成功する人は100人、200人に声をかけています。つまり、母数を増やすことが成功の秘訣です。
何を持って男らしいと言うのかはわかりませんが、ひとりの女にねちねち告白してフラれていつまでもうじうじしているのは、男らしくありません。
断られたら、次に行くしかありません。好きという気持ちも大事ですが、振り向いてくれない女性をいつまでも思っている時間があるのなら、告白して手応えのある女性をしっかり大切にしてあげることの方が意味があるのではないでしょうか。
はっきりフラれてください
曖昧なフラれ方をして、「いや、あの子はまだまだ可能性があるぞ?」なんて、勘違いしている男は意外に多いものですが(知らないのは本人のみ)、そのためにも告白時はイエスかノーで、はっきり答えてもらう必要があります。
告白されて嫌な気持ちがする人はいません。少なくとも、「好きになってくれてありがとう」とは思います。だからこそ、「答えはイエスかノーか、はっきり言ってください!」とお願いしましょう。潔い姿に好感を覚える女性もいます。
これはお互いのためです。はっきり振ってもらった方が、次へ行きやすいですし、後腐れの残りません。また、「ノー」と言いづらい女性は、「イエス」を選択する可能性が高いので、成功する確率も上がります。
まずは友達から
最近、私自身にもあったことですが、ここ数年、男性からのアプローチの順番が変だなあ、と思います。ネットの普及も大きいとは思うのですが、さほど仲良くなってもいない人から告白されることが多いのです。
たとえば、週末はちょこちょこみんなで集まって話をする機会があり、仲良くなっている、という人から告白されたのなら、まんざらでもありません。
ところが、出会って数回、早い人は初対面のときに告白してくるのです。こちらはそもそもまだ「仲良くなった」という認識がありませんので、「私の何を見て好きと言っているのだろう?」と思います。
顔が好きとか、スタイルがいいから、という理由で好きになられても、付き合っていくうちに「想像していたのと違う」ということにもなりかねません。
時間をかけてください
スピード結婚なんかで、出会って3ヶ月で結婚した、とかいう話を聞きます。本人がよければそれでも構いませんが、実際自分はどうかな、と考えると嫌です。
そもそも人と仲良くなるのってずごく時間がかかるもので、顔を見ただけでその人のすべてがわかる、という人はいません。信頼関係も、ちょっとずつ積み上げていくものだと思います。
はじめて出会った男性に「一目ぼれしました、付き合ってください」と言われても、「あなた私の顔しか見てないんですか?中身はどうでもいいんですか?」と問い詰めたくなります。
告白するのは構いませんが、ちゃんと時間をかけて仲良くなりましたか?男女関係云々の前に、きちんと人間としての関係を築けていますか?そこをすっとばしては、恋愛などできません。
告白の仕方や方法が間違っている云々の前に、そもそもよく知らない人から愛の告白をされても、「あなたのことよく知らないから判断のしようがありません」って感じです。
名前や今の仕事、家族関係や友人・知人関係、その他もろもろ、彼女の情報を知っていて、同じ分だけ彼女にも自分の情報を提供して、仲良くなった上でなければ、告白できる状況ではないことを知ってください。
軽くちょっとずつ告白していく
一世一代の大告白、「好きです!付き合ってください!」。これはこれで、大変いいことですが、できれば告白は小出しに、ちょっとずつ、かつ的確に自分の気持ちを表明していくべきです。
たとえば、一緒に食事をしていて「美味しい?」と質問しつつ、「俺は〇〇ちゃんの笑顔が大好きだけどね」なんて言葉を挟んでいったら、女性は「ああ、この人は私のことが好きなんだな」と思います。
恥ずかしがって言わない男性が多いですが、このようなポジティブに相手を褒めながら、好意を表していく行動は大事です。
100回を1回に凝縮するな、1回を100回に分散していけ
これはある離婚した男性の言葉ですが、「結婚記念日に花束を用意して、毎年ありがとうを言っていたが、意味がなかった。毎日、ありがとう、愛しているを言っておけばよかった」
告白にしろ、プロポーズにしろ、とくに日本の男性は言葉を惜しむ傾向にあり、普段から「愛してるよ」と言っておけばいいものを、「大事なときに1回しか言わない」ような体質があります。
これがそもそもの失敗の原因であり、ありがとうも愛してるも、いくら言ってももったいない、ってことはありません。言っても損することがないのです。
そのため、告白まで「好き」と言わない、なんて胸に誓っているのは無駄です。日頃から、「かわいいね」「きれいだね」「好きだよ」「大好きだよ」と、日常の会話に混ぜていけばうまくいきます。
「そんなことをしたら、告白やプロポーズの重大さが薄れるじゃないか!」と思いますか?いいえ、そうではありません。1回の告白を、100にも200にも分散するからこそ、本当の気持ちが伝わります。たった1回の告白で、すべてが伝わるなんて大間違いです。
告白=想いを伝えること
100%の気持ちを伝えたら、きっとそれなりに相手の女性も本気になって考えてくれるでしょう。「ああ、この人本気で私のこと好きなのかな?だったら本気で大事にしてくれるかも」と思います。
しかし、言葉だけでは伝えきれません。どんなに頭がいい人が考え抜いて、選んだ言葉を使ったって、本気で大事にしたい、お付き合いしたい、という思いのこもった行動には勝てません。
思うのは、告白に成功している男性は、普段から「好きだよ」という思いを言葉や行動や行為で示している、ということです。隠したりせず、出し惜しみせず、素直にオープンに表現しているんだと思います。
100回告白して成功するんだとしたら、99%は普段の行動、最後の1%が告白タイムなのでしょう。連戦連敗の男性は、この99%を蔑ろにしている可能性があります。