彼女の誕生日をすっぽかした!付き合って一周年の記念日をすっぽかした!先週まではしっかり覚えてたはずなのに!…ということ、誰にだってあります。
個人的には、「そんな記念日なんかチマチマ気にするような女、めんどくせーからやめとけ」と思いますが(我ながら酷い)、まあ、そうもいきません。
女性は記念日が好きです。何の記念日であっても、その日は特別で、しかも“彼が覚えていてくれる”ということが、とても嬉しいのです。
それによって愛情を感じる、と言っても過言ではありません。そんな記念日すっぽかし事件を起こしてしまった真犯人のあなたは、どんな言い訳をすれば許されるのでしょうか。
1、すっぽかしはしっかり謝罪せよ
まず、男性側から「記念日くらいでビャービャー騒ぐなよ!」と言ってはいけません。男性が思うより、女性はずっと記念日を重要に感じています。
どのくらい違うかと言うと、組立前のガンプラと、完成した(しかも塗装済み)ガンプラくらい、重みが違います。
女性は記念日をすっぽかされたことによって、時間をかけて自分の手で組み立て完成した(しかも完成度の高い)ガンプラを破壊されたくらいショックなのです(比喩ですが)。
つまり、男性は多少大げさでも「申し訳なかった!!!すまなかった!!!」と謝罪した方がいいでしょう。彼女が「いいよ、わかったから」と許すまで、本気で謝罪しましょう。
2、嘘を言わない
ここで「だって」とか「でも」と言うと、火に油です。彼女の怒りはさらにヒートアップします。つまり、面と向かって言い訳することは自殺行為です。
もし、忘れてしまったのなら、その理由は伝えるべきでしょう(ただし、謝罪の後に)。しかも、それらしい理由を作るのはアウトです。
また、内容が言い訳じみていると、「ああ、この人は何をやっても言い訳する人だな」とか「言い訳でごまかそうとする人なんだ」と思われてしまいます。
女性の嗅覚は、想像以上に鋭いです。男性の嘘はなぜか見破れます。しかも、だいたいの本音まで見破ることができます。無駄なあがきはしないほうが身のためです。
このような場面では、絶対に嘘を言ってはいけません。嘘をつくくらいなら、本当のことをしっかり言って、しっかり怒られましょう。
3、次の約束を取り付ける
彼女はなかなか許してくれません。もしかしたら一生覚えているかもしれません。それでも、機嫌を直して欲しいと思うのなら、次の約束を取り付けましょう。
これは、「しっかり謝罪する」からの「理由を正確に述べる」そして、「次の約束する」という、一連の流れでもあります。
人は誰でも忘れることはありますし、失敗もします。だからこその次のチャンスです。今回はダメだったけど、来週はしっかりお祝いし直そうね!という意気込みを見せるのです。
記念日を取り戻すことはできませんが、“気持ちを伝えること”が重要なので、プラスアルファのプレゼントでも用意して、次のチャンスで挽回しましょう。
4、二度目はない
「こないだ、彼氏に誕生日忘れられたから別れた」なんて恐ろしい話を聞いたことがあります。そうです。女は彼が記念日を覚えているかどうかで、愛情の深さを測っているのです。
記念日を忘れた、たったそれだけのことで、別れる選択をする女もいます。記念日を忘れる男は、この先付き合っていても大事にしてくれない、と判断されるのです。
女性の多くは、記念日を気にします。私のように、積極的に過去の記憶を消していくスタイルの女性は少ないでしょう(記念日は基本覚えていない)。
つまり、もし今回が1度目のすっぽかしなら、2度目はありません。そのことは、よく肝に銘じておくことです。女は執念深いのです。