結婚を踏まえて女性と付き合うのであれば、女性の心理を理解しなければなりません。それはどのような心理かというと、結婚に対して前向きになっていた女性が、その気持ちを無くしてしまう心理です。女性の気持ちは山の天気に例えられるように変わりやすいわけですが、どのようなポイントでその変化が訪れるのかを理解しなければならないのです。なぜ結婚を意識していたはずの女性が、恋愛すら辞めたい!となるほど冷めてしまうのか。今回はそのポイントについて言及するとともに、男が恋愛関係で降格になる瞬間についてお伝えします。
飲食店で、従業員に対して横柄な態度をとってはいけない
結婚を意識していたはずの女性の気持ちが、恋愛すら辞めたいと思う瞬間は、男の何気ない態度が引き金となる場合は少なくありません。では一体どのような態度が、恋愛すら辞めたいと思わせる引き金となるのでしょうか。それは例えば、次のような場面の中にあります。例えばあなたが結婚を意識している女性とレストランに行ったとしましょう。あなたはその時、従業員に対してどのような態度をとっているでしょうか。もしもあなたが普段は人に対して丁寧に気遣いをしていたとしても、お店に入った瞬間「俺は客なんだ!お客様なんだから丁寧に扱え!」というような態度とっていたとしたら、注意が必要です。なぜならほとんどの女性は接客業をしている従業員に偉そうな態度とる男性に対して嫌悪感を抱くからです。ではなぜ嫌悪感を抱くのでしょうか。それは人間の器の小ささを感じてしまうからです。あなたがどれだけ有名な会社に勤めていたとしても、高額なお給料をもらっていたとしても、結婚はそれだけで判断されるものではありません。どれだけお金が好きな女性であったとしても、いざ結婚相手を探すときは、相手の人間性を見定めているのです。だからあなたが飲食店に限らずお店に入って接客を受けた時、偉そうな態度をとっていたとしたら、それはすなわち自分自身の器の小ささを女性に見せつけていることと同じなのです。これは無意識に偉そうにしてしまっている場合もあるので注意が必要です。結婚を意識している女性とデートするときは、その女性に対する配慮だけではなく、お店の従業員であったとしても、同じ人間として対等に向き合うことを意識することが大切なのです。
自分を良く見せたい為だけに嘘をついてはいけない
先ほどもお伝えしたように、女性は男性の器の小ささを感じると一気に冷めてしまいます。だから何気ない自らの発言や動作に意識を向けなければならないのですが、それは人によっては難しいかもしれません。なぜならほとんどの人は、自分が人からどのように見られているのか、人からどのように見えるのか、それを客観的に俯瞰して理解することができないからです。しかしながら客観的に自分のことを理解できなかったとしても、これだけはやってはいけないという行動があります。それは自分を良く見せたい為だけに嘘をつくことです。嘘は決して悪いことではありません。例えば母親が作ってくれたご飯があまり美味しくなかったとしても、そのまま「あまり美味しくない」と言えば、機嫌が悪くなり次から料理を作ってくれなくなる可能性がありますよね。そこで多少の嘘であったとしても「すごくおいしいよ」と伝えることができれば、次からも張り切って料理を作ってもらえるようになるのです。このように嘘は決して悪いことではありません。しかしながら自分を良く見せたい為だけにつく嘘は、そこに卑しさがあるのです。そしてその卑しさは女性には伝わります。だから自分を良く見せたいためだけに嘘つくと、あなたがどれだけ高い給料もらっていたとしても、社会的地位があったとしても、女性から恋愛すら辞めたいと思われてしまうのです。
ここまで、結婚を意識していた女性が、恋愛すら辞めたいと思う心理についてお伝えしましたがいかがでしたか。女性の気持ちが冷めてしまう瞬間は、外面的な給与や仕事、社会的地位などではなく、内面的なことに潜んでいることをご理解いただけたのではないでしょうか。人間は生きていれば誰でもミスや過ちを犯します。だからほとんどの男は、女性の前でいい格好をしたいと思うのですが、結婚を意識する関係において、そこはあまり重要ではありません。結婚したいと思われる男になる為には、最終的には自分の内面を磨いていかなければならないのです。内面を磨かない限り、結婚を辞めたいという女性の感情に振り回されるリスクが付きまとってしまうのです。恋愛と違い結婚は、いい時だけではなく悪い時も一緒に居続けなければなりません。だから女性は男の外側だけではなく、内面的なところも見ていることを、忘れてはならないのです。