もしこれから付き合うとしたら、どんな女性がいいのでしょうか。誠実なお付き合いがしたい?それとも、情熱的な恋愛がしたい?
その女性がどんな人か、と推し量る際に、周囲との人間関係を見るとよくわかります。その女性は同性との友人が多いでしょうか。それとも、一匹狼的な感じでしょうか。
これを、ここでは「同性に好かれる女」と「同性に嫌われる女」として分けて考えてみたいと思います。
1、同性に好かれる女
女性は同性同士で群れる生き物ですが、特に男性にモテるとか、男性の友人が多い、ということではなく、女性と一緒にいることが多い女性がいます。
「あの人はいつも女性と一緒にいるな」というイメージの人です。このような人は多いと思います。職場でも、ランチは女性同士で集まっていたりしますね。
同性からの信頼を得ている、ということは、勝ち負けにこだわるよりも「和」を重んじる傾向があります。競うより協力しよう、という感じです。
というのも、女性の同性間の関係というのは、「協力していく」か「敵対する」かのどちらかです。勝敗にこだわる場合は、周囲との協力は難しく、自分が一番でありたいと考えますから、仲良くすることができません。
ただし、一見仲が良さそうでも、敵対している場合も多く、よくママ友同士で群れているのを観察しても、“誰かの悪口を言っている”なんてことがありますが、このような女は“同性に好かれる女”ではありません。
2、同性に嫌われる女
同性に嫌われる女は、上記でも書いたように、勝敗にこだわる人。また、自分が一番になりたい人。そして、女性であるという意識が高い人です。
たとえば男性がひとりいたとして、好かれる女タイプの人が「人間」と認識するところを、嫌われる女タイプの人は「男性」として認識します。
男性を男性として意識するため、男性の目には魅力的に映りますし、女性性を武器にしますから、甘えたり、男を弄んだりすることも簡単にできます。
また、同性に対する闘争心も強いので、外見を気にしますし、向上心もあります。しかし、この勝敗にこだわるという点で、「誰かを陥れてでも自分が一番になりたい」と考える場合、誠実さがないのが欠点。
女性としては大変魅力的ですが、どこか打算的に男性を選んだり、男にも勝手にランクをつけて陰で笑っていたりすることも多いです。
3、どっちがイイ女?
どちらがいい、とは断言できません。同性に好かれる女タイプの女性は、結婚したら“平等”を求めるかもしれません。
また、女性性を武器としないやり方のため、人間としては魅力的だけど、女性としての魅力がイマイチ足りない、と感じる点もあるでしょう。
同性に嫌われる女タイプの人は、その勝敗にこだわる姿勢が高じて、夫になった人へ敵対心が向くことがあります。ご近所関係で他の家庭と“比べる”ことも多いです。
また、結婚しても周囲の男性に対して「女性として振舞うことをやめない」ため、いつまでも浮気の可能性は拭えません。
どんな恋愛がしたいか、どのような相手を求めるか、という男性側のニーズによっても異なりますが、安定した関係を長く続けたい場合は「同性に好かれる女」の方が良いかもしれません。
また、一時的な燃え上がるような恋愛をしたいのであれば「同性に嫌われる女」を選ぶといいのではないでしょうか。
4、おすすめは?
女性である私の、これはあくまで個人的な意見ですが、同性に嫌われる女タイプの人は、男性に媚びるのはうまいのですが、いささか自分のコントロールが効かない面があるかな、と感じます。
というのも、本当に賢い人であれば、誰かの悪口を言うでもなく自然と一番になれるでしょうし、勝敗は人生においてさほど価値のあるものとは思えません。
感情に振り回されて、一夜限りの関係になったり、どの男にも見境なくモーションをかけたり、女同士でランキングを付け合っていがみ合うことになんの意味があるのでしょうか。
もし私が男だったら、どんな人にも平等に接して、にこにこしている穏やかな女性を選ぶんじゃないかな、と思います。