女性と仲良くなってくると、自然とボディタッチが増えていることに気がついていますか?肩を叩いたり、手を繋いだり。それらの延長線上にあるのがセックスです。
女性本人は意識していなくても、知らず知らずのうちにボディタッチが増えている。これは、「あなたにだったら体を許してもいい」というサインかもしれません。
では、なぜセックスしたい女性のボディタッチが増えるのか。女性の心理メカニズムを徹底的に解剖してみましょう。
この記事の目次
女は頭でセックスする
男性は、外見のいい女だったらセックスしたい、と思うのではないでしょうか。別に愛していない女性と寝ることができる、という男性は多いので、セックスだけを考えたら「誰でもいい」のかもしれません。
では、女性はどう思っているでしょう。女性の場合、セックスによるリスクは男性よりも高いです。妊娠の可能性はもちろん、性感染症のリスクもありますし、乱暴な男性の愛撫で性器を損傷する女性も少なくありません。
女性は信用できる男とセックスしたい
上記のように、リスクを真っ先に考える女性が多いので、セックスする上での最低条件として“信用できる男かどうか”という項目は、クリアしなければいけません。「好き・愛してる」は、その次の項目です。
なぜ女性は仲の良い男性とは自然にボディタッチできるのか?という問いに対する答えは、ズバリ「信用しているから」です。
信用しているからセックスしたい、というわけではありませんが、少なくとも「第一段階はクリアしている」ということが言えるでしょう。逆に、「生理的に無理」という相手には、そもそも触りたくもありませんし、近づきたくもありません。
最悪誰かとセックスしなくてはいけないとしたら?
女性にとってのセックスは「気持ちいいこと、娯楽」という要素はあまりないと思います。もちろん、セックス大好きな女性もいるにはいるのですが、私の友人知人の女性は、既婚者未婚者含めて「もう別にセックスできなくても問題ない」と答えています。
しなくても死にませんし、セックスで気持ち良い経験をしたことがない人も大勢います。既婚者に関して言えば、夫のために我慢している、という女性が大半です。
つまり、「最悪、誰かとセックスしなければいけないとしたら誰とする?」という究極の問題があったとしたら、“信用できる男性”を選ばざるを得ない。
女性がボディタッチするということは、ある程度信用している証ですし、自分のプライベートなエリアに侵入を許しているという証拠でもありますから、ボディタッチが増えた=信用している、と解釈して間違いないと思います。
女は触って確認している?
「触る」という行為、客観的に見ればちょっと失礼ですよね。今日初めて会った人の肩を「元気ー?」と言って叩くことは、あまりしないですが、どうやら女性はわざと失礼な行為をすることで、その人への“感触”を試しているようです。
電気がビビビ?
よく「女は好きな男にボディタッチして反応を楽しんでいる」みたいな話を聞きますが、たぶんそれは違うと思います。それをしているのは、よほど計算高い女性だけです。
むしろ、触って確かめているのは、“自分の中の反応”ではないでしょうか。女性の場合、「なんとなく嫌な感じがする」という、理由が明確でない感覚的なものを判断基準にする場合が多いです。
「こっちの道はなんか嫌だ」とか、「あの人、評判はいいけど目が笑ってないから嫌な感じがする」とか。そして、それらは大体当たっていたりします。
つまり、女性が誰かに軽くボディタッチする、ということは、それ自体がテスト行為で「触ってみて嫌な感じがしたからナシ!」と判断することもある、ということです。女性自身の内部で、電気がビビビ!としなければ、「あ、この男は無理」となるかもしれません。
そのため、「なんか今日だけ彼女から触ってきた!俺のこと好きかも?」と期待するのはダメ。その後、触ってこなくなったら「電気がビビビと来なかった」ということです。
誰にでも触る女は淫乱かもしれない
誰にでも軽いタッチで触ってくる女性がいます。女性の立場から見ていると、このような女性は本当に「OKサイン」の意味で触っています。つまり、「誰でもいいからセックスしよう」の意味です。
誰にでも触る=貞操観念が低い
以前、私のいたバイト先で、男性従業員全員と寝た、というすごい女性がいたのですが、その人は初対面の男性ともすぐに打ち解け、すぐに手を繋ぎ、すぐに下の名前で呼び、知らぬ間にベッドインしていました。
本命彼氏もいたのですが、そんなのお構いなしで、一見すると「みんなに親切な優しいお姉さん」って感じでした。男性にとっては存在そのものがラッキーシンボル、かもしれません。
少ないのですがこのような「誰にでも触る女」はいて、このような人は「男は触ると喜ぶ」ということを知っているから触っている、というのが傍目から見てすぐわかりました。
淫乱な女性のボディタッチは、無自覚ではありません。明らかに男性を興奮させる材料として利用しています。その行為は、客観的に見ると“男性的な行動”です。狙って餌を垂らしている、という釣りです。
もちろん、このような女性に対してウェルカムな男性は、どうぞホイホイついていけばいいと思いますし、ちょっと潔癖な男性には嫌悪感が感じられるでしょう。
この「自覚があって触っている」のと、「無自覚で触っている」の違いを見抜けない男性には、女性のボディタッチの意味を咄嗟に理解することは難しいと思います。
触る行為と生理的に無理のライン
「え?じゃあ、触ってくるからと言って、それがセックスしたいに直結しているわけではないってこと?ボディタッチはセックスOKのサインではないの?」
そうです。ただひとつ明確なのは、「絶対セックスしたくない男には、1mmも触れたくない」という感覚は、女性の共通認識です。
つまり、「もう~ちょっとヤダ~」と言って、軽くポンと肩を叩かれたり、手を触ったり、と言った女性からのボディタッチがあった場合、少なくとも「生理的に無理!のラインは合格している」というのは事実です。
絶対無理!生理的に無理のラインの壁
たとえば、1ヶ月間お風呂に入っていない人がいたら、汚いと思うでしょう。触りたくない、握手したくない、と思うかもしれません。手ぐらい握ったって何かが起こることはありませんが、男性でさえも躊躇するのではないでしょうか。
女性は、この清潔感であったり、考え方の相性であったりする部分で「生理的に無理のライン」を持っています。このラインを越えられなかった人とは、残念ながら同じ空間で呼吸もしたくありません。
100人の男性の相手候補がいる中で、1人に絞らなければいけない最初の防波堤なわけですが、この「生理的に無理!」でアウトになった人は、どこをどう努力しても絶対に可能性はありません。
この壁を超えた者だけがボディタッチを得られます。つまり、100人のうち30人に絞られたのだとしたら、その30人の候補の中には残れた!ということになります。ボディタッチ=第一次選考突破、という感じです。
ボディタッチが段々増えてきたと感じたらOKのサイン!
ボディタッチで第一次選考は突破できたとして、セックスに至るまでにはまだまだ選考が必要です。「じゃあ、俺の好きな子は第一次選考で終了かもしれない?二次選考落ち?」
いえいえ、可能性はあります。もし、最初の頃より徐々に距離が近くなり、ボディタッチが増えてきたな、と感じたら「OKサイン」です。
見なければいけないのは、「どこを触ったか」とか「何回触ったか」ではなく、“ボディタッチが増加しているか”という所です。
「徐々にボディタッチが増加する=あなたのことがもっと知りたい」ということですから、それってつまり、「セックスもしてみたい」という意味でもあります。
知り合ってから仲良くなって、最近ずいぶんボディタッチの回数が増えたよな…と思ったら、もう彼女としては「セックスしたいよ」のサインかもしれません。
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