パートナーのいない独身男性にとってオナニーは身近な行為。ある統計では30~40代の男性サラリーマンの8割以上が、週に1回以上はオナニーをしているとも言われます。
オナニーの頻度は普通にやっていれば問題ありませんが、やり方を間違えると勃起不全でセックスができなくなる恐れもあります。
オナニーの正しいやり方を考えてみましょう。
この記事の目次
オナニーによる身体的な影響とは?
普通にしていれば問題ない?
オナニーそれ自体、定期的にする分には健康への影響はほとんどありません。むしろ性欲の処理のためには、健全な行為だといえるでしょう。ですが、やり方にとっては遅漏の原因となります。
オナニーはそれぞれが自己流に行っています。30代まで自己流により、かなりの頻度で行っていたオナニーの方法が、実は間違っているといったこともあるのです。
特に手で強い刺激を与えつづけるオナニーは遅漏の原因となります。これはオナニー性遅漏と呼ばれるものです。手で強い刺激を加えることで、女性の中でいけない、膣内射精障害を招く恐れがあります。
長くオナニーを続けてきた30代にはその危険性が高いです。
間違ったオナニーの最悪の結末
間違ったオナニーを続けていると遅漏だけでなく最悪の場合、性器の形が変わってしまう可能性もあります。
亀頭の上に皮をかぶせて行う皮オナニーは代表的でしょう。皮がのびてしまいますので仮性包茎の原因ともなります。さらに性器に雑菌が付着し、亀頭炎などの炎症を引き起こす危険もあります。激しいオナニーをすることによる、心肺への負担も憂慮されます。30代のオナニーライフには危険がたくさんあるのです。
健全なオナニーライフを続けるためにも、間違ったオナニーの方法を把握して、それを正して治してゆく努力をすべきでしょう。
正しいオナニーの仕方とは?
「足ピン」オナニーの危険性
それでは正しいオナニーの仕方とはどういうものがあるのでしょうか。まず、間違ったオナニーの代表的なものは「足ピン」オナニーです。
仰向けになって、足をピンと伸ばした状態でオナニーをしていると、正常位やバックなどのセックスの体位ではいきにくくなります。「足ピン」オナニーは、お尻から前立腺にかけて筋肉を引き締める効果があるため、快楽が増すといわれています。どうしてもオナニーをするにあたって気持ちよい体位として、つい「足ピン」オナニーに走ってしまう30代は多いでしょう。
ですが、実際のSEXにおいて「足ピン」オナニーに該当するのは騎乗位のみです。正常位やバックといった体位でもイケるように、仰向けだけでないオナニーの体位を、リラックスした状態で試していくようにしましょう。
刺激を弱くしてゆく
さらに、グリップに力を入れないようにする必要もあります。30代はオナニーを長く繰り返すことにより、性器が刺激になれてしまいますので、どうしても新しい快楽を求めて、どんどん強い刺激を与えるようになってしまいます。
長く回数を続けてきたものがすぐに元に戻るわけではありません。弱い刺激で満足するようにならしていく必要があります。快楽を求めるあまり、つい強い刺激を与えてしまいがちですが、ぐっとそこは我慢しましょう。
場合によってはローションを使うなど工夫しても良いかもしれません。
オナニーのベストな頻度は数日に1度
さらに長期間のオナ禁も禁物です。長期間オナニーを我慢していると、つい元の方法へ戻ってしまいがちです。30代までオナニーを続けていると、どうしてもそれまでの方法に頼りがちのためです。
一度根付いてしまった、習慣はなかなか変えられません、数日に1度、刺激の弱いオナニーを続け、徐々にならしていくようにするべきでしょう。オナニーの頻度、回数を、毎日行うのではなく、数日に1度程度におさえておけば、弱い刺激でも快楽を得られるようになります。
やりすぎも問題ですが、やなさらすぎも問題だと意識して、ベストなオナニーの回数をキープしましょう。
オカズのチョイスも考慮すべし
もうひとつ重要なのがオカズの問題です。さまざまなシチュエーションのAVが用意されていますが、できるだけ現実的なシチュエーションを選ぶようにしましょう。
もちろん自分の趣味趣向は大切にしたいのですが、AVで描かれるSEXと現実のSEXは異なるものです。通常の男女が絡んでいるようなエロ動画を選んで、それで射精を試みましょう。
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強い刺激になれてしまっている場合は?
オナホール使用のススメ
それでも、強い刺激になれてしまっているから、弱い刺激のオナニーは快楽が物足りないという人もいるでしょう。そうした人におすすめなのがオナホールです。
オナホールは、ハードが刺激を得られるものがある一方で、女性の膣圧に近いものも用意されています。オナホールはゆっくりと快楽を高めてゆき、射精に導けるアイテムです。
オナホールを使うにあたって重要な点は時間をかけて行うと良いでしょう。最初は射精のタイミングがつかみづらいですが、それはちょうどSEXの感覚に近いものだともいえます。30分くらい時間をかけて行うようにすると良いでしょう。
そうすれば実際のSEXにおいても焦ることなく、ゆっくりと快楽を味わえます。
ローションも併用する
オナホールの使用はローションを併用するのがベターです。ローションを使用することによりオナホールと性器が直接接触することをさけられますし、刺激をやわらげることもできます。
さらにローションのヌルヌルとした感覚は、女性の膣内に近いものです。時間をかけて行っていくことによって、ローションが温まり、熱を感じられるようになるでしょう。こちらも実際のSEXの感覚に近いものだといえます。
30代で長くオナニーを続けていると、どうしてもSEXの感覚を忘れてしまいがちです。さらに性風俗店での行為は、実際のSEXに似ているようでいて、自分が完全に受け身で良いなど異なる点があります。
実際のSEXの感覚を取り戻すためにも、時間をかけたオナニーを試すようにすると良いでしょう。
正しいオナニーでSEXの快楽も高まる?
感覚を取り戻す
オナニーのやり方を見直せば、自然とSEXもこなせるようになり、快楽も高まるでしょう。
膣内射精障害は、力が強すぎるオナニーを長期間続けることによって起こります。30代まで、間違った方法で頻度、回数の多いオナニーを繰り返したことによって起こるものです。そのため、そうしたオナニーの方法を治すのにも時間がかかります。
要は慣れだと思ってください。
動画サービスを使う
動画サービスを利用しつつ、少しずつ刺激を与えながら時間をかけたオナニーをしてゆくことによって、自然とSEXに準じたオナニーもこなせるようになるでしょう。
30代のオナニーライフには、お気に入りのオカズなどがあるでしょう。ですが、同じものばかり使っていると、どうしても回数や頻度をこなしている自己流のオナニーとつながってしまいます。
動画サービスで、さまざまなセックスを見ながらじっくりとオナニーを行うことで、SEXの感覚を自然と取り戻せるようになるでしょう。
まとめ
オナニーは普通にしていれば問題ありませんが、まちがった方法だと遅漏による膣内射精障害をまねく恐れがあります。そうした間違ったオナニーを正すためには、
- 方法を変える
- 強い刺激を与えないようにする
- 時間をかけたオナニーをする
といった対策が必要です。時間をかけて根気よく直してゆく必要があります。
箇条書きのまとめ
- 強い刺激のオナニーは女性のナカでいけない膣内射精障害になる
- 足ピンオナニーは危険、SEXに近い体位を試す
- オナホール、ローションを使った長時間オナニーが効果的
- オカズは現実的なシチュエーションを選ぶ
- オナニー性遅漏は時間をかけて治していく
- 自己流からの脱却、動画サイトの積極的活用