盛者必衰。
一度栄えた者でも、いつかは必ず衰退するという意味の言葉である。
諸行無常で、なんとも物悲しい言葉だ。
どんな成功者も、どんな若者も、いずれは枯れ、衰えてしまう。
特に身体面での衰えは、自覚した瞬間から一気に日々が億劫になってしまう。
たとえば筆者の場合、特に精力の衰えが本当に著しい。
アレが勃起しなくなったのだ。
バイアグラ、レビトラ、カマグラ。色々と錠剤を使ったものだが、イマイチ実感できる効果がなかった。
バイアグラが効果を発揮しない時点でかなり悲観してしまったものだけど、そうは言ってもまだ30代。老け込むには早過ぎる。
そこで体の中から少しだけ若返る方法を模索することとした。
多少の運動と、男性の性機能を回復させる成分を摂取することにしたのだ。
マカ!結局これがないとどうしようもない!
そもそも、男性がその機能を発揮するには、しっかりと睡眠をとり、必要な栄養を十分に摂取しておく必要がある。
朝ご飯を食べない学生がイマイチ成績がアップしないように、栄養というものはちゃんと摂取しておかないと、結果に結びつかない。
性機能のために欠かせないものとされているのが、亜鉛だ。
亜鉛には男性ホルモンを生成する材料としての役割があることは、男性なら結構知っている人も多いはず。
その他にも性的興奮を感じたとき、ダイレクトに下半身に反映させる手助けをしてくれる。
また、そもそも亜鉛には必須ミネラルとしての大事な役目があるため、これを満足に摂取していないと、めまいや下痢などを引き起こしやすい。
もっとも、どんなに乏しい食生活をしていても、そういう状況に追い込まれるのは非常に稀だそうだけど。
それから勃起と言えばマカというぐらいに、マカは男性機能の充実と切っても切れない関係にある。
マカには亜鉛が含有されている他、アルギニンも含まれている。
このアルギニンは血行促進作用もあるので、男性の性機能のにぶりを、血行から改善してくれる働きもある。
1か月マカ摂取で気が狂うかと思ったが…
つまりマカを摂取しておけば、少なくとも体が勃起しやすい状態にはしてくれるわけだ。
心因性のEDの場合はマカを摂取してもアレかもしれないが、原因が生活習慣と加齢に伴うEDであれば、その働きはマカを摂取しないときに比べれば、やはり目に見えて異なる。
というのも、タイトルにあるように、筆者はここ1か月にわたってマカを摂取し続けていたのだ。
マカは植物だが、日本には自生していない。そこでサプリメントを使っていたんだけど、もう毎日まいにちマカマカマカマカ、マカのことしか考えない生活を送ってると、なんだか食あたりに近いむかつきを感じた。
元々飽き性だし、後半はもうマカという文字を見るだけで舌打ちしそうになった。
それでもなんとか1か月摂取を続けてみたわけだ。
そしてその結果だけども、完全ではないまでも、そこそこ頑張れるようになった。
これまでは彼女との夜の際にも中折れしたり、そもそも使い物にならないなど散々だったけど、なんとかまあ、それなりには頑張れるようになっていたのだ。
体感では、25、6歳とかそこらの状態に戻ったような気がする。
つまり10代のギンギンなモードにはなれないが、多少はアレが若返ったような実感を得ることができた、ということになる。
マカに含まれる成分、特に亜鉛はやっぱり男性には必須か
マカと男性の性機能の関係性については既に周知の事実ではあるが、とりあえず「摂取しないよりはした方がよっぽどマシ」と感じることは誰でもできるはずだ。
そういえば、知人のAV監督曰く、AV男優は常人の数倍のスタミナがあるが、その理由は亜鉛の過剰摂取にあるという。
意識してレバーや牡蠣をたくさん食べているそうで、やっぱりそういう食生活は、現場でも如何なく発揮されているようだ。
マカに含有される亜鉛に加えて、レバーや牡蠣を食べまくれば、とんでもないスタミナ・モンスターに進化できるかもしれないぞ!