なんだか今日は一人で飲みたい気分だぜ…。こんな日に限って、友達や彼女から誘いのメールが来る。同僚には飲みに誘われる。
なんとかして一人の時間を確保したい!こんなとき、スマートに飲み会などの会話を避ける方法があれば…!
人間関係に角を立てずに、やんわりとスタイリッシュに“一人の時間を確保する”ために周囲の会話を避ける方法をご紹介したいと思います。
1、「急いでるんだ」
さて退社、今日は残業もなく、まっすぐ家に帰れる。そんなとき、同僚はワイワイと飲みに行く企画を立てている。その矛先が自分にも向いた。
「ねえ、今日飲みに行かない?」誘ってもらえるのはありがたい。今日でなければ行きたいところだけど、あいにく今日は“一人の時間”を優先したい。
そんなときは、まるで先約があるかのように「ごめん、急いでるんだ」と言いましょう。避けるためには致し方がありません。もし「用事がある」と言えば、「どんな用事?」と質問されてしまいます。
このように、“用事”について会話してはいけません。嘘をつくのはよくないので、つっこまれないように「会話に発展させないこと」が大事です。
しかし、「急いでる」とだけ言えば、何かまるで“急用があって、しかも重要である”ように誰もが感じます。その後、「また今度誘ってね」とフォローを忘れないようにしましょう。
2、「ありがとうな」
今日は一人で過ごしたい、ってときに友達からメールが。「今暇?遊ぼう!」うーん、そんな気分じゃないんだけどなあ。
友達ですから、嘘をつく必要はありませんが、まずは誘ってくれたことに感謝しましょう。「俺のこと誘ってくれて、ありがとうな」
そのあと、「でもごめん、ちょっと今日は一人でいたい気分なんだ」そう言えば、きっと友達なら「そういう気分のときもあるよな」と理解してくれます。
何度も断っていると、そのうち誘われなくなりますが、10回の誘いのうち、1回か2回くらいは断っても問題ありません。
「また今度。次は絶対行くから!」と、友達だからこそ丁重に断って、次回誘ってくれるように伝えましょう。
3、「ごめん、次は〇日にしよう」
面倒なのは彼女です。彼女から「デートしよう」と言ってくれているのを断るのは、さすがに気が引けますが、それでも“男の一人時間”は何物にも代え難い大切な時間です。
もし彼女の誘いを断る場合は、理由は告げずに「ごめん、次の〇日はダメかな」と、次回のデートの提案をしましょう。
というのも、女性には“男の一人時間”の大切さが理解できませんから、「まさか浮気してるんじゃないでしょうね!」と疑われてしまいます。話題を次のデートの約束にすり替えることで、疑われることから避けるようにしましょう。
4、お昼休みに飲み会の話題がのぼったら?
厄介なのは、「今日の夜、みんなで飲みに行こうよ!」とすでに、昼休み時点で同僚が、飲み会の会話で盛り上がっている場合です。けど、今夜は一人で映画でも見て、静かに飲みたい…。
こういうとき、しつこく誘ってくる人がいますが、あえて会話の輪の中に混ざりましょう。「いいね、いいね」なんて横から相槌を打ちます。
しかし、帰り際、しれっと集団を避けて帰ります。そうです、「参加する」なんて一言も意思表示しないのです。
翌日、「昨日どこいったの?」なんて言われたら、「ちょっと用事できちゃって」と言いましょう。もしくは、幹事の人にメールのひとつも送っておけばいいでしょう。
完全に「参加しません」と避けてしまうと、少なからず角が立ちますから、ギリギリまで参加すると見せかけて、寸でのところで「あ、ごめん」と帰ることによって、スマートに抜け出せます。
避けることが悪いことではなく、問題は避け方です。上手な会話で、相手を傷つけずにお断りしましょう。