職場で、なぜか小馬鹿にされる…と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。何かを発言することにより小馬鹿にされると、もう怖くて発言が出来なくなってしまいます。何が理由で小馬鹿にされるのでしょうか。そしてもしも小馬鹿にされた時には、どう対処したら良いのでしょうか。
小馬鹿にされやすい人
人から小馬鹿にされやすいのは、優しそうなタイプの人が多いです。怒っても怖くないだろうと思われるような人です。また何を言ってもこの人なら、怒らないとも思っているのです。こういう人になら、何でも言えると周りから思われたりするのです。
たしかに何か小馬鹿にされてもここで起こると場の雰囲気を壊しそう、とか気遣ってしまう人が多いのです。
そしておとなしいタイプの人なので、悪く言うと周りからナメられてしまうのです。
自分ではそうなりたくないと思っていても、そういうタイプから自分を変えることは、なかなか難しいことですよね。
仕事が出来て嫉妬されやすいような人も、小馬鹿にされることが結構あります。悔しさから小馬鹿にしてくるような人がいるのです。異性にモテる人、イケメンも意外とそのターゲットになります。うらやましくて小馬鹿にするというようなことをしてくるわけですが、こういう相手に対しては何か対処法を持っておいた方が良いですね。嫉妬して小馬鹿にしてくる人は、本当は自分に自信のない人なのです。こういうタイプには男だけでなく女性もいます。
小馬鹿にされた時には
職場で小馬鹿にされた時の対処法としては、相手にしないということが一番です。つい腹が立ってなにか反応したくなるものですが、それだと相手のペースにはまってしまいます。反応をすることにより、それを面白がるようなことをしてくる人がいるのです。反応をしないで、冷静に対応をいていれば、小馬鹿にしている自分の方が愚かだと気が付いて、小馬鹿にしなくなってきます。周りも、あなたが表情も変えずそして反応せずにスルーしているのをみれば、一緒になって小馬鹿にすることもないでしょう。
そして、こんなにいろいろ言われているのに反応しないあなたは、ずっと大人で堂々としていると高印象になるはずです。
ここで、過度に反応をしたり楽しそうにしてしまうと、相手は更にエスカレートしてくることでしょう。いい年をして、相手が反応してくるのをみるだけでも面白がるタイプの人間がいるのです。これはもう小学生くらいでもこういうタイプの人がいますので、その時のことを少し思い出してみてください。何かがきっかけで小馬鹿にしてくる、反応するとさらにからかってくるそんな思い出ありませんか?でも知らんぷりしてると、だんだんやらなくなってきたはずです。
反応しないでおけば、自然に相手から離れていくようなことが多かったですよね。でも反応すると、それが楽しくて更に小馬鹿にしてくる、からかってくるのです。からかわれることを喜んでいると、誤解してくるような相手もいます。
「えー喜んでいると思った」のにと本当にそう思っている人がこの手の中にはいます。
でも根は単純な人が多いですから、とにかく無反応であまり表情に出さないようにした方が良いでしょう。対処法はとにかく「反応しない」です。これが一番効果的です。
相手を責めないようにする
小馬鹿にしてきた相手を責めても、結果としては自分が苦しいだけになります。相当うまく責めないと、相手は自分が責められても対して(大して)応え(堪え)ないのです。元々小馬鹿にして楽しむようなタイプの相手ですから、責めても逆効果になります。また、意外と根に持つなど面倒なタイプもいます。自分よりできる、目立つ相手を嫉妬している、実は生活がうまくいっていないなど、そういうことが原因で人を小馬鹿にしてくる人は要注意です。
でも黙ったままでいることが悔しい、何か言ってやりたいという気持ちを持つこともあると思います。そういう時には自分が今嫌な気分だということを、伝えると良いでしょう。これを言う時には、感情的にならずに腹を立てずに言うことが必要です。はっきりと、しかし感情的にならずに不愉快だ、という気持ちを面と向かって伝えるのです。
私はこう思うということを相手に冷静に伝えれば、相手は一目置くようになるはずです。それが出来るようになるためには、小馬鹿にされても焦らずに穏やかに接することが必要なのです。
こういう時は「あなたが」ではなく「私が」と自分を主語にして発言するとうまく伝わりやすいです。そしてなぜ自分を小馬鹿にしてくるのか理由も聞いてみるといいですね。ちゃんと答えないかもしれませんが、話しているうちに自分の心の奥の嫉妬心などに気付くかもしれません。そうするとなおさら小馬鹿にしてこなくなるはずです。
人をからかったり、小馬鹿にすることにより、それをネタにして楽しむようなタイプの人もいます。そんな人に出会いたくありませんが、からかって小馬鹿にする、さらにネタにするという人は結構いるものです。職場でそれをされると、仕事がしにくくて嫌なものですよね。また、職場だとへたをすると毎日顔を合わせます。憂鬱な気分になり転職したくなるかもしれません。
小学生ならともかく、職場で仕事をするような人が人を小馬鹿にして喜ぶ、残念ながらいるのです。
でもそういうタイプの人は、結局は気が小さいような人が多いのです。本当は自分に自信がなく、人にそれを悟られたくないというのが特徴です。こういう人はやさしそうな誰かをターゲットに選んで人を小馬鹿にするのです。またこのタイプの人はいざ自分が、小馬鹿にされる立場になるとムキになるでしょう。
そんな人に自分の人生を邪魔されたくはないですよね。
そのため、そういう相手に対しては堂々と接して、自分らしくいられるようにすることが必要でしょう。
こういう人には逆にかわいそうな人と思いやりすごす、度が過ぎたら厳しくはっきり気持ちを伝えて対応する、というのがいいでしょう。