春の新生活、一人暮らしの部屋のインテリアにこだわりたい!と思う男性も多いと思いますが、彼女が望んでいる“男性の一人暮らしの部屋”とは、どんなものでしょうか。
女性にモテるインテリア、女性を呼べるおしゃれな部屋のテイストとは、どんなものでしょうか?今回は、女性が思う「彼氏に住んで欲しい部屋」ということで、男の一人暮らしの部屋のインテリア、そのテイストについてご紹介します。
1、方向性を統一すること
テイスト選びの前に、注意しなければならないのが、「部屋にいろいろテイストを混ぜない」ということです。
アジアン雑貨が好きだし、ビンテージも好きで、でも家具はやっぱシンプルにして…となれば、寄せ集めのごちゃごちゃした部屋になります。一人暮らしだからこそ、テイストを統一できるという利点があります。
インテリアをコーディネートする上で、テイストを“統一する”ということは鉄則です。テレビ台の横に置く雑貨ひとつにしても、異質なものを置く事によって全体が壊れます。
色やテイストのバランスを考えて配置する、ということを覚えておいてください。
2、最初からテイストをガッチリ決めないで
某一発屋の芸人さんが「何もない部屋に憧れてものを捨てたら、生活できなくなった」というネタで笑わせてくれましたが、これは簡単に笑ってもいられません。
これから生活する上で最初からきっちりテイストを固定してしまうと面白くありません。インテリアに凝りたくても、そんなにお財布に余裕がない!という人も多いでしょう。
また、シンプルテイストに憧れている人にとって、財産が増えることは困りものですが、生きている限り荷物は増えていきます。
ショールームのようにきれいな部屋を維持するのは大変な苦労で、途中で飽きたからと言って家具を総入れ替えできるわけでもなく、そこには必ず現実問題がくっついてきます。
こちらのサイト(https://kaumo.jp/topic/9)にいつくかの実例集が掲載されていますが、そんなにお金はかけたくない、部屋が狭い、モノが多い、という現実問題を抱えている男性が注意すべき点が以下になります。
- 部屋が狭い場合は背の低い家具を選択する
- 見た目よりも使い勝手重視
- 一気に全部揃えない
彼女を呼べる素敵空間を演出したい気持ちは早りますが、まずは“快適な生活が送れること”と、“インテリアに生活を支配されないこと”が重要です。
部屋中に隙間なくみっちり棚を置くよりも、たまたま立ち寄った骨董市で見つけた小さな棚を持って帰って、余裕で部屋に置けるくらいのスペースは常に確保しておきましょう。
3、彼女が望むもの
「女にモテるテイストの一人暮らし部屋とはなんぞや?」と考えるかもしれません。女性が男性に望むことは、ひたすら“部屋の清潔感”です。
和モダンだろうが、家具も壁も真っ白だろうが、それはその男性の個性なので文句のつけようがありません。好きな男性の部屋なら、正直どんな部屋でもいいです。
ただ、インテリアに凝るのなら、トイレや台所の掃除まで行き届いていることを求めます。居間はすごくオシャレなのに、トイレだけめっちゃ汚いとか、引きます。
4、男性の部屋特有の…
テイスト、と囲ってしまっていいのかわかりませんが、よくドンキなどで売ってる、筒状で、中に水が入ってて、泡が出てきて、いろんな色に光るやつ。
ああいうの、好きな男性は多いですよね。あとは、無駄にいろんな色に光る(リモコン操作の)照明とか、ジュークボックスみたいなもの。
ああいうのは、女性ウケは悪いです。また、どんな部屋にするかにもよりますが、インテリアを考えると、その手の小物は、やはり浮きます。
好きで置くのは構いませんが、「女性ウケは悪いです」とだけ、ここに記しておきます。
5、万人受けを狙え
最近流行りなのが、ナチュラルテイストのお部屋です。色もビビットなものは避け、生成りや茶色など、トーンを抑えたものがいいそうです。
家具もウッド調で揃え、あえてお金はかけず、高級なカーテンよりも手芸店で布地を買ってきてピンでとめるなど、素朴な感じが好まれます。
また、今ある家具をペンキで色を替えるなどして、プチDIYをするのも流行っています。
彼女を呼ぶための部屋を作るのなら、「自分の好きなもので揃える!」のではなく、「誰が来ても嫌にならない部屋作り」をした方がいいでしょう。
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