国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、18~34歳の男性のうち69.4%に彼女がいないということがわかりました。そしてさらに42%は彼女いない歴=年齢だという事実も。
その中には、最近は彼女を欲しいとは思わない人が増えているのも事実ですが、90%はいずれは結婚したい、つまりは彼女が欲しいと思っているという結果も出ています。この記事をお読みの人の中で、それに該当している場合もあるでしょう。
しかしそういう人は「そもそも出会いがない」「出会って好きになっても告白できない」「告白の仕方が分からない」という壁にぶつかっている、という場合が多いです。
そこでここでは、まずどのように出会いを作ればいいのか、そして彼女候補が見つかったらどのように告白すればいいのか、という点についてご説明します。
まず出会いの場所へ積極的に出てみよう
彼女作りのためにはまずは出会いがなければ話になりません。そこで、どのようにして出会えばいいのかについて、その主な方法をご紹介します。
出会い系サイト
まず1つは出会い系サイトです。出会い系というとセフレ作りかお金目当ての女性が対象のような印象もありますが、現代においてネットを使って恋人候補を見つけることは男女関係なく、ごく普通のことです。
出会い系という言葉の印象が悪いだけで、現在はマッチングサイトなどとも呼んでいて、形は変わっていますが要は「お見合い」ですので、自分の中で抵抗感があったらまずそれを払しょくしましょう。彼女を作りたいのなら、サイトのうち1つには登録することが必須です。
ただし、サイトによっては確かにセフレ目的の人が集まっているものがありますので、いきなり有料会員にならず、まずは無料会員になって様子を見ましょう。またサクラや業者も多いので、そういうことが少ない「ハッピーメール」の「with(ウィズ)」ような大手サイトがおすすめです。
街コン
街コンとは1つのエリア内の飲食店が連携して共通のチケットを販売し、その店を回りながら同じように参加している異性に声をかける婚活、恋活の方法です。知らない人に声をかけるのは少しだけ勇気が必要ですが、相手も恋人探しに来ていますので、普通のナンパよりは数段ハードルは低いです。彼女作りの成功率も高いイベントなので積極的に参加してみましょう。
合コン
また合コンも女性が彼氏を作りに参加していますので参加必須です。こういう、みんなで盛り上がる飲み方が得意ではない、という人もいるでしょうが、特に盛り上げたり面白いことを頑張って言う必要はありません。女性は自分の話を聞いてもらいたい性質がありますので、ニコニコして相づちを打ちながら女性の話をしっかり聞いてあげればOKです。
婚活パーティー
婚活パーティーも彼氏を作ることを前提に女性が来ていますので、ぜひ参加しましょう。ただし女性が無料のパーティーは「ただ飯」のためだけに来ている人もいるので避けましょう。また、中にはこちらの年収や勤め先、学歴といったスペックだけを「尋問」してくる女性もいて、そういう人とは楽しい恋人関係になれませんから避けた方が無難です。
職場
自分の職場には女性がいない、と最初から会社での彼女作りをあきらめていませんか。確かに自部署にはいなくても、関連部署や人事、経理、総務など時々用事があって行く部署にはいるかもしれません。そこも含めてもう1度候補がいないか見回してみましょう。彼女を作る近道は社内恋愛です。
取引先
また取引先も同様です。商談の相手だけではなく、いつもお茶を出してくれる女性や受付の女性などにピンと来る人はいませんか。ここも婚活、恋活のテリトリーとして、次回の訪問時にはしっかりと見てみましょう。
男友達
また古典的ですが、友人に頼むのも捨てがたい方法です。ただし、1度に何股もかけているようなモテ男の方がストックをたくさん持っているだろうと考えて頼むのはやめましょう。そういう男性の周りにはそういう女たちしかいませんし、本当におすすめの女性は自分でキープしているので紹介してくれません。
1番いいのは、ほかの会社に勤めている、友達思いの学生時代でゼミやクラブが一緒だった友人です。ただし、最近交友がなかったら、いきなり頼むのではなく、1度男同士で飲んだうえでその時に「彼女が欲しくてさあ、誰かいい人いない?」というように言ってみましょう。
同窓会
また同窓会の案内が来た時に「欠席」の返事を出していませんか?確かに同窓会は「リア充」の人の方が進んで参加する傾向がありますが、中には友人に会いたくて参加する人もいます。学生時代はあまり可愛くなかったのに、大人になったら見違えるほど垢ぬけたという女性もいるはずなので、次回は「出席」の返事を出しましょう。また、その中にかつての親友が出席していたら、女性の紹介を頼むことも忘れずにしてください。
習い事
最近は出会いを求めて習い事をしている女性も多いです。特に料理教室などの女性の割合が高い習い事や、社交ダンスのような男女の接点が自然にできる教室は狙い目です。しかし、最初から誰か1人ターゲットを絞らずに、まずは授業終了後にみんなでお茶を飲むなどがあったら必ず参加して、グループ交際から始めることが肝心です。
彼女との出会いはある種の運命的なものですが、同時に運命は確率論です。つまり、宝くじと同じように買ったくじの本数だけ当たる可能性が高まります。ですので彼女を作るためにはできるだけ多くの出会いの場に自分から出かけましょう。以上であげた方法はできればすべて実行することをおすすめします。
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告白できない男性心理とは?
以上のようなことを通じて彼女候補が見つかっても、彼女ができない男性の多くはそこで止まってしまいます。デートに誘うこと、そして告白することをしないのです。それははっきり言って相手の問題ではなく、自分の中の小さな自意識という壁の存在がそうさせています。具体的には以下のどれかです。
自分に自信がない
まず告白以前に自分に自信がありません。ですので、告白せずに相手の言動の真意を探るような裏読みばかりに時間を費やしています。そんなことは時間の無駄だと思いませんか?
プライドが高い
またプライドが高いのも特徴です。これは「俺様」ということではなく、「断られた時の自分」を受け入れられない、「人から拒否される自分」を認めたくない、という心理です。しかし、人から拒否されて何かを失いますか?
傷つきたくない
また断られて自分が傷つくことを恐れているだけです。要は自分が大切なのです。それが結局は彼女が欲しいという気持ちよりも勝っているのです。自分が大切だと殻にこもっていては彼女は絶対にできません。
失うことを恐れている
さらに、告白して断られたときにいろいろなものを失うことを恐れています。たとえば、友達にウワサが流れる、告白相手の彼女と今までのように話せなくなる、人間関係が壊れるというようなことです。しかし、もしもそれで自分の所属していた居心地のよいコミュニティを失っても、次を探せばいいのです。
どうしていいかわからない
この理由だけは、ノウハウを学び、経験を積むしかありません。それについては後でご紹介しますので安心して下さい。
以上のように彼女に告白できないのはほとんどの場合「自分の小さな自意識」を後生大事に守って、壁を越えられないからだけなのです。勇気をもって彼女を作るための挑戦をするか、小さい殻に閉じこもって一生に1人でいるか、どちらがいいのかはおのずから答えは明らかなはずです。
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デートの誘いにOKしない女性心理とは?
また仮に告白の前にまずデートに誘った場合、断られる可能性はそれなりの確率であります。経験が浅いとそれがすぐに「自分に好意がないから」という理解に直結してしまいますが、実際にはそうではない場合も多いのです。デートを断る女性の心理は以下の通りですので、それも理解しておきましょう。
男性に頼りなさを感じた
申し込むときに「もしも断られたら」という不安があると、それがおどおどした感じになって相手に伝わり、頼りないと思われます。すると、彼女の中の心理はデートをしたいという方には傾きません。
男性のことをよく知らない
女性は警戒心が強い生き物です。ですので、この人を自分のセーフティゾーンに入れても大丈夫かということについては、非常に慎重に判断します。デートを断るのは、その判断材料がまだ足りないため、警戒心を解いていないからです。もっと事前のコミュニケーションが必要なのです。
1度は断る
また好意を持っている男性から誘われても、1度目は断る、という女性が非常に多いです。これは軽い女と思われたくない、という心理と、女性が本能的に持っている男性の気を引くための「駆け引き」のためです。ですので、1度断られても、もう1回は誘ってみましょう。
そこには行きたくない。その日は都合が悪い
断り方として「その日は都合が悪い」「そこはちょっと」と言われたら、本当にその可能性があります。その際にはほかの日程やほかのデート先を提案してみましょう。
本当に忙しい
人は本当に忙しくて心理的に追い詰められていると、そっけなく誘いを断ってしまうものです。ですので、忙しいからと言われたら時間をおいてもう1度誘ってみましょう。
初心者向け告白ステップ
では、自分の中にある「壁」を乗り越え、仮に断られた時でも理解し、耐えられる心を身に受けたら、いよいよ彼女候補を見つけ、デートにこぎつけ、告白する、という彼女作りの実行段階です。その方法はいろいろとありますが、最もベーシックなステップは以下の通りです。
自分磨きをする
彼女を作るためには、出会った時に一目ぼれはされなくても、まずは最初のハードルをクリアする必要があります。それは別に顔がイケメンである必要はありません。むしろそういう人はモテそうだなと思って敬遠されることさえあります。大切なのは、まず最初に見せる笑顔の練習をすること、定期的に美容院に行き、爪を切り、服をきちんと洗濯してアイロンを当てて清潔感を獲得すること、そして低めの声の落ち着いて話すにすることです。この自分磨きが第1関門突破のポイントです。
まずは親しくなる
そして出会ったら、相手に警戒心を解いてもらい、さらに親しくなるステップを目指しましょう。そのためには第1印象が大切ですので、練習してきた笑顔を発揮させることと、明るく爽やかにあいさつをすることを心がけてください。
そして最初は、普段どういう生活をしているのかといったあたりさわりのない情報交換の会話でOKです。次にある程度相手も笑顔を見せてくれる程度に親しくなった段階で、連絡先を交換しましょう。街コンや合コンの場合は、2時間程度でここまで行かないとなりませんが、職場や取引先であれば、焦る必要はないのでじっくりここまで進みましょう。
時々連絡をとる
連絡先を知ったら、まずは一言、今日のお礼などの挨拶程度のメッセージを送ります。ただし、頻度に関しては注意してください。あまり頻繁に送ると引かれますので、週1回あるいは2回が限度です。内容は、他愛のない「今日はどうでしたか?」「週末ですね!お疲れ様でした」という程度にとどめておきます。この段階でデートに誘ったりするのは絶対にNGです。
相手の話を聞きまくる
そういうやり取りをしているうちに警戒心が解けてくると、必ず相手が「今日はちょっと落ち込みました」などの1歩踏み込んだメッセージを送ってきます。それが2つめの関門です。こういう時には、とにかく相手の話を聞きまくりましょう。そして「よくわかります」「大変でしたね」と共感することです。間違ってもアドバイスや自分の同じような体験の話、ましてや説教などをしてはいけません。
共通の趣味を作る
またそういうやり取りの中で相手の趣味や関心事が分かってきます。それが自分の中にはないものの場合はそれについて勉強しましょう。そしてそれを「知ったかぶり」にならないように注意しながら、小出しにするのです。たとえば「この間~の映画が好きって言っていたので自分も観てみました」とか「~について自分も知りたいのでいい本を教えてもらえませんか」などです。
デートの誘いをして、一緒に行動する
共通の趣味をそのようにして作ったら、いよいよ行動力の出番です。その趣味に関連付けて、一緒にどこかへ行くことを提案してみましょう。「~監督の映画が公開になったみたいですけど、いろいろ教えてもらいたいので、一緒に行きませんか」という感じです。
ただしここで断られた場合も心を折らさないことです。それについては先程の「デートの誘いにOKしない女性心理とは?」をもう1度読んでください。
ほのめかす
そして何度かデートができたら、いよいよ告白、と思いますがそれはまだ早いです。その前に、自分の気持ちをほのめかしましょう。たとえば「~さんといると、何だかほっとするなあ」「家に帰ってからも~さんの笑顔を思い出して1人でうれしくなったりしています」などの言い方です。
こういう言い方をされると女性はドキドキして、仮にまだこちらをそれほど好きではなくても、自分のドキドキをこちらへの好意だと自分で勘違いする心理が働き、それによって本当に好意を持つようになるのです。
告白する
そしてそのほのめかしに対する反応でだいたい行けるかどうかはわかりますので、機が熟したと思ったら勇気をもって告白しましょう。ただし告白には「ほのめかし」はNGです。「好きです。付き合ってください」とストレートにはっきりと気持ちを伝えましょう。
また、女性はロマンチックなシチュエーションに非常に弱いですから、告白する場所には工夫をしましょう。夜景の見えるレストラン、夕陽がきれいな海辺の公園など、しっかりと計画を立てることがぽいんとです。ここまで行けば、彼女作りはほぼ確実に成功します。
まとめ
いかがでしたか。
まずは自分の中の「壁」を取り払うこと、そして出会いのチャンスを自分から積極的に求めること、そのうえでなんにでもセオリーがあるように告白までのステップにも鉄則がありますからそれに沿って実行すること、それらをしっかり行えば間違いなく彼女は作れるはずです。彼女のいない69.4%から彼女のいる30.6%側に頑張って移りましょう。