男性諸氏、ごきげんいかが♪ラブヘルスカウンセラーの小室友里です。
マメな男は、セックステクニックもうまくなります。
と聞いて、「それなら俺も!」と手を上げない人はいないでしょう。
男性にとってセックステクニックは、仕事でお金を稼ぐことと同じくらい、男の股間、いや沽券にかかわる問題ですね♪
「貧乏なんだね…」
と言われるのと同じくらい
「セックス、下手だね…」
とは言われるの、イヤですよねぇ?絶対に言われたくないレベルなら
『貧乏<<<<<<<<<<<<<セックス下手』
ですよねぇ…?
とはいえですよ。セックスの上手い下手を決めるのは、自分ではなくパートナーであって。そのパートナーのセックス経験値によるわけであって。さらにはパートナーの歴々のパートナーの経験値にもよるわけであって。
自身のポテンシャルがこんなにも回りくどいジャッジをされることって、そうそうないと思います。
なぜにこんなにも遠回りしなくてはならないのか。思うにこれは、セックスにたどり着くまでの恋愛、強いてはセックスそのものを誰にも教わって来なかったことに原因があると考えます。
男と女の考え方が根本的に違うこと、女のカラダが男が考えているよりはるかに柔らかくて脆いこと。そして、思っていた以上に自分がモロくて弱い存在だったこと。誰も教えてくれませんでしたよね。体当たりで学び、失敗した経験から恋愛の知識を得るしかなかったはずです。
ここでハードルになってくるのが、『春の大改造!マメな男はうまくなる♪』でお伝えした、『I Want』タイプの人です。
『I Want』タイプは話の軸が自分にあり、人の話を聞くのが苦手な人でしたね。
あなたが『I Want』タイプでないなら、失敗して知識を得るたびに女性のカラダとココロを知り、上書き保存してきたはず。恋愛の失敗経験が、あなたの先生だったのです。
しかし、『I Want』タイプは人の話を聞くのが苦手ですから、女性のそれを聞くことが当然苦手。
失敗経験という先生の話が聞けないのが『I Want』タイプ。
そんな彼らの口癖は、コレです。
「なんで君はいつもそうなんだ!?」
コレ、女性のカラダとココロを知ろうと耳を傾けられる人なら、絶対口にしない言葉です。
なぜなら。
「女はいつも同じことを言うのは、共感してもらいたいだけ」
だと、気がつくからです。
マメな男はすでに気がついています。(うざったいと思っていても)同じことを繰り返す女性の感性を、先生の授業を聞くべく受け入れて、(めんどくさいと思っていても)女性が望む小さなコミュニケーションを続けていく。それがマメな男が
「◯◯さんは、本当に私のことをわかってくれる人♪」
と信頼を勝ち得る努力であり、(めんどくさい)女性のカラダとココロの機微にアンテナを張り続けられる感性。
その感性が女性がカラダをくねらせるほど気持ちがいい、小さな小さなポイントをもキャッチできるアンテナになります。つまりはセックステクニシャンになれる人、というわけなのです。
回りくどくど~~~~~く説明してきましたが。
つまり!セックステクニックがうまくなるマメな男とは
「女性のカラダとココロの機微にアンテナを張れる男」
であり、アンテナを張れる人は
「女性が安心してカラダとココロを預けられる。つまり、ヤレる男」
というわけです。お分りいただけましたか?
ですから!『I Want』タイプはもう卒業して!この春からはマメな男になって、女性を昇天させられる、セックステクニシャンを目指そうじゃありませんか♪
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