今年もこの季節がやって参りました!夏と言えば、音楽フェス!ということで、すでにチェック済みの方も多いと思いますが、今回は真夏の北海道・東北地方で行われる音楽フェスの中からおすすめのフェスをご紹介!
ちょっと遠出して、広くて自然いっぱいの会場で熱くなってみませんか?音楽を楽しむだけにとどまらず、その土地ならではのグルメなども楽しめて、一石二鳥!
お友達を誘って参戦するもよし!ぼっち参戦でも楽しい!そんな北海道・東北のフェスをご紹介します。
この記事の目次
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO
まずはこちら。北海道の小樽で開催されるロックフェス、「RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO」。8/11~12、ということでお盆休みを使って参戦できるフェスです。
日本初のオールナイトロックフェス、ということで、夜通し楽しめる不眠不休ライブです。
とは言え、開催場所が小樽ということで、東京ほど暑くはないため過ごしやすい野外フェス。夜更かししても、熱帯夜とはならないでしょう。
テントを張ることもできるので、自慢のキャンプ用品を持ち込んでリラックスすることも可能。疲れたらテントで休憩できるので、楽チンです。
参加アーティストも豪華!
北海道ということで僻地…と思うことなかれ。今年はB’zが初出場のほか、マキシマムザホルモン、ユニコーン、フジファブリックと豪華なアーティストが参加予定。
個人的には、手嶌葵やぼくのりりっくのぼうよみなどのアーティストがどんなステージを見せてくれるのかも期待したいところ。お気に入りのアーティストを目指して行くもよし、雰囲気を味わうもよしですよ!
POWER STOCK
岩手県宮古市で行われる「POWER STOCK」は、震災で被害があった岩手県の宮古市田老で行われるイベント。6/11に開催。
会場へは、NHKの朝ドラ「あまちゃん」で有名な三陸鉄道に乗っていける、ということで、岩手旅行もできて楽しいフェスです。
震災復興のため…なんていうと照れくさいですが、地域の人々を元気づけるためには、現地へ行ってお金を使うことが一番です。
FREEDOM aozora 東北
宮城県柴田郡のみちのく湖畔公園で行われる「FREEDOM aozora 東北」。当初、淡路島のみでの開催予定でしたが、東北でも開催されることになりました。8/19の開催です。
ナオトインティライミや、加藤ミリヤ、MINMI、PUFFYなどの有名アーティストも参加することから、フェス初心者のお友達や恋人も誘いやすいイベントとなっています。
会場には広い駐車場がありますが、混雑すると思われますので、シャトルバスなどを利用したほうがいいと思います。広い会場でレゲエやロックなどの音楽に触れて、夏を満喫しましょう!
SHIOGAMA ROCK FESTIVAL
同じく宮城県内では塩釜市で「SHIOGAMA ROCK FESTIVAL」も開催されます。9/23、塩釜みなと公園で開催。こちらは、音楽だけでなく、アートとフード、という視点でも楽しめるイベントとなっています。
塩釜も震災で被害が大きかった地域。まだ完全に復興したとは言えませんが、やっと仙石線が全線開通したりなど、ゆっくりですが地域に活気が戻ってきています。
宮城県塩竈市出身の写真家平間至とATSUSHI(Dragon Ash)が中心となり、塩釜という地域に根付いて開催されている特色あるロックフェス。フェス好きなら、1度は参加してみたいフェスです。
Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes
フェスには行きたい!でも思ったように休みが取れない!という人におすすめなのがこちら。「Reborn-Art Festival 2017 × ap bank fes」は、7/22~9/10まで、51日間開催されるアートフェス。
音楽・アート・フードで表現するというフェスで、開催場所も宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)松島湾(塩竈市、東松島市、松島町)、女川町と広く設定されています。
世界の有名アーティストが集い、芸術を鑑賞できるフェスとなっており、一皮むけた大人の男におすすめ。東北の美味しい素材を、プロフェッショナルの腕で調理されたグルメを味わうチャンスでもあります。
男鹿ナマハゲロックフェスティバル Vol.8
お次は秋田県!「男鹿ナマハゲロックフェスティバル Vol.7」です。7/29~30の開催です。私のイメージだと、秋田県ってあまりフェスのイメージがないのですが(大人しいイメージ?)このときばかりは別!
全国からフェス好きが集まる大規模なフェスとなっています。今年で8回目、怖いナマハゲも、このときばかりはロックなキャラクターに!?
秋田にぴったり?の参加アーティスト
参加アーティストは、かりゆし5、氣志團、キュウソネコカミなど豪華な面々。ナマハゲにも負けないハードなアーティストが集結するので、体力を温存しておいてくださいね!
オハラ☆ブライク
ナチュラル系の人におすすめのロックフェスがこちら。福島県猪苗代湖畔で開催される「オハラ☆ブライク」(8/4~6)。いわゆる「ロックフェス!」というハードな感じではなく、もっとゆるい音楽イベントです。
音楽だけでなく、アートにも触れたい人向け。奈良美智さんや、コトリンゴ、サニーデイサービスなどの参加アーティストを見れば、「なるほど」とわかっていただけるはず。
個人的には、ラブサイケデリコが楽しみ。GLIM SPANKYにも注目です。スローライフを大切に、「大人の文化祭」を目指したお祭りというのがコンセプトだそう。
いわゆるゴリゴリのフェスが苦手な人でも、ゆったり参加できるフェスです。ご家族連れの方でも参加しやすい内容となっていますのでおすすめです。
夏の魔物
まだ詳しい情報は出ていませんが、今年もやるのでしょうか!青森の夏と言えば、「夏の魔物」。夏の終わりを締めくくる大型イベントで、これぞフェス!という豪華アーティストが毎年参加。
ハードでコアな音楽イベントとなっており、男なら「わかる」濃厚なイベントとなっています。まずは公式サイトの情報解禁を待ちましょう。
おわりに
北海道・東北というと、「涼しい」というイメージや「田舎」というイメージが強いので、フェスと関連しづらいかもしれませんが、広い会場を用意して、誰にも文句を言われずに開催できる、という点から言えば野外開催には強い地域だと思います。
人気のフェスはあっという間にチケットがなくなってしまいますし、毎年通っている人も多いので激戦となっていますが、一度は参加してみたいフェスばかり!地域の特色を生かしたイベントが多く、熱意が伝わってきます。
まだフェスに参加したことがない人も、北海道・東北がはじめての人も、これを機に是非参加してみてください!今年一番熱くなれること間違いなしです。