腹筋を割るために筋トレをしているのに、なぜか効果が出ないと悩んでいる人はいませんか。
それには理由があったのです。筋トレを頑張っても腹筋が割れない理由と、腹筋を割るトレーニング方法をご紹介します。そして腹筋を割ることがゴールではない理由もお話します。
30代になったら健康管理も大切ですよ。
この記事の目次
筋トレをしてもなかなか腹筋が割れない理由
腹筋に脂肪がつきすぎている
筋トレをしても腹筋が割れない理由は、単純に脂肪がつきすぎていることが原因だと考えられます。
腹筋は本来みんな割れているんです。その上に脂肪がついているため、見えなくなっているだけだと言われています。だから脂肪を落とせば、誰でも腹筋は割れます。そのためには、腹筋をするだけではダメなのです。
他の有酸素運動を併用していない
腹筋を割るために筋トレしているのに効果が出ない理由は、有酸素運動を併用していないからです。
腹筋を割るために腹筋運動をするのはわかりますが、腹筋の脂肪だけを落とすことは不可能だと言えるでしょう。だから全体的に痩せることが必要になってきます。
そのためには腹筋だけでなく、有酸素運動をする必要があるんですね。
食事制限も併せて行っていない
腹筋を割るために筋トレをしているのになかなか効果が出ない理由は、食事制限も併せて行っていないからです。
ダイエット中でも食事を減らしすぎると、逆に痩せにくくなります。だからといって食べ過ぎるともちろん太ります。血糖値が上がりにくいと言われている低GI食品と呼ばれるものを食べて、痩せやすい体質を作ることが必要でしょう。
そして栄養バランスも大切です。偏ったものばかり食べていると、痩せにくく太りやすい体質になると考えられます。高たんぱく低カロリーの食品でも、野菜なども食べないと筋トレで壊れた体を修復することが困難になることでしょう。
筋トレは腹筋しかしていない
腹筋を割るために筋トレをしているのに効果がなかなか出ないのは、腹筋運動しかしていないからかもしれません。
腹筋を割るためにはもちろん腹筋運動をしなければいけません。でも腹筋運動だけでは脂肪は落ちないでしょう。有酸素運動も大事ですが、他の筋トレをすることも必要です。先ほども言ったように、腹筋の脂肪だけを落とすことはできません。だから全身の筋肉をバランスよく使うことが有効だと考えられます。
とくに足を使う筋トレは効果があらわれやすいでしょう。なぜなら大きな筋肉だからです。太もものような大きな筋肉を強化することで、脂肪はより燃焼しやすくなると言われています。
腹筋を割るトレーニング方法と習慣
体脂肪率を減らせば腹筋は自然と割れる
腹筋を割るトレーニング方法と習慣は、体脂肪率を減らせば腹筋は自然と割れるようになるということ。
ではどれくらいの体脂肪率になれば腹筋は割れるでしょうか。一般的には15%くらいだと考えられます。人によって脂肪のつきやすい部分が違います。だから一概には言えませんが、だいたい15%くらいになれば腹筋が見えてくるはずです。
筋肉は休ませることで大きくなる
腹筋を割るトレーニング方法と習慣は、筋肉を休ませることで大きくなるということです。腹筋を始めると筋肉痛になることでしょう。この筋肉痛が回復するまで次の腹筋は基本的にお休みして良いと考えられます。
とはいっても普通の筋トレと違って腹筋運動はそれほどハードな筋トレではありません。
だから1日くらいおけば少し回復するはずです。初めは2~3日かかるでしょうから、2~3日に1回のペースで行うと良いです。
これは筋肉を大きくすることが目的ですから、ただ痩せることが目的ならば毎日やっても問題はないと考えられます。でも筋トレなら回復するまで待った方が良いでしょう。なぜなら筋肉の損傷が腹筋よりも大きいからです。
食事は徹底して管理する
腹筋を割るトレーニング方法と習慣は、食事管理を徹底して行うことです。
期間限定でダイエットを行うと、ほとんどの人はその期間中だけ食事制限を行うでしょう。でも腹筋を割りたいのなら、食生活を変えることはおすすめできません。できればこの先ずっと続けられる食事管理の方法にすると良いでしょう。
ダイエット期間が終わって大食いをしたり、スナック菓子などを食べてしまうと体はすぐに変化してしまうからです。とくにお腹は食べた痕跡がすぐにあらわれます。女性ほどではないとしても、人間の体は内臓のまわりに脂肪がつきやすくなっているからです。つまりお腹には脂肪がつきやすいのです
。食生活を変えるとすぐに、ポッコリお腹になってしまうのです。とくに加齢とともにその傾向は強くあらわれます。
腹筋だけやっても体脂肪は減らない
腹筋を割るトレーニング方法と習慣は、腹筋だけやっても体脂肪は減らないということです。
そもそも有酸素運動は痩せると言われていますが、実は有酸素運動だけでも痩せられないんです。筋トレと有酸素運動を併用して、はじめて脂肪が落ち始めると考えられます。
筋力を強化して、尚かつ脂肪を燃焼させるための有酸素運動をすることです。
腹筋を割るのがゴールではない!継続しよう
痩せたら終了ではなくライフスタイルにする
腹筋を割ることは一つの目的ですが、そこをゴールにするのではなく継続させましょう。
痩せたら終了にしてしまうと、すぐに体は元に戻ります。無理して頑張って痩せたわけですから、体は生命を維持するために現状に回復させようとする作用があるのです。だからこれからずっとあなたのライフスタイルにしてしまうと決心しましょう。
食事の変化が体に影響を与える
腹筋が割れても食事管理はやめない方が良いでしょう。食事の変化は体に影響を与えます。
とくに食事制限をして脂っこい食事やお菓子を我慢していたなら、その食生活を戻すと体も戻るというのは想像できますよね。だから適度に「たまにはOK」というくらいにとどめ、基本的な食生活は変えないことです。それは腹筋を割ることだけでなく、健康面でも大きや役割を果たしてくれることでしょう。
筋肉が強化できたら多少サボってもOK
腹筋が割れて定着してきたら、多少サボっても腹筋を維持することができるでしょう。体がすでに痩せやすく太りにくい体質になっているからです。
でも一時的には脂肪が多少つくかもしれませんが、筋トレなどを再開すればすぐに戻ります。だから楽するためにも継続して行うことが大切なのです。
30代以降は気を抜くとすぐに戻る
腹筋が割れても、これから年齢を重ねて行くとすぐに腹筋は脂肪で覆われてしまいます。30代以降になると、急に体質が変わったことに驚くでしょう。とくに35歳くらいから顕著にあらわれ始めます。
それは見た目が悪くなるだけでなく、健康面にも影を落としますので、腹筋などの運動は続けるべきでしょう。
そして食事管理ももちろん継続することをおすすめします。その両方をすることが健康管理と呼ぶのではないでしょうか。一時的にやっても意味がありません。続けないと何も変わらないのです。
まとめ
腹筋を割るトレーニング方法をご紹介しました。なぜ腹筋を頑張っているのに効果が出ないのかもご紹介しましたね。
30代くらいになると、昔のようには痩せられなくなっていきます。そしてあったはずの筋肉もなくなってしまうのです。健康管理といつまでも若々しい肉体を維持するためには、日々の習慣を変える必要があります。
思い立った今をきっかけに、これからずっと続けてみてはいかがでしょうか。