腹筋をしても中年太りを解消できない理由は、一体何なのでしょうか。こんなに頑張っているのに、なぜ痩せられないのかと悩んでいる人もいるかもしれませんね。
そもそも中年太りになる原因は何か、そして腹筋だけでは中年太りが解消されない本当の理由もご紹介します。最後に筋トレや腹筋で中年太りを解消する方法と、食事などの注意点もご紹介しますね。
もしかしたら、今までのあなたの認識は間違っているかもしれませんよ。
この記事の目次
中年太りになる原因って何?
加齢とともに基礎代謝が落ちている
そもそも中年太りになる原因とは、加齢とともに基礎代謝が落ちているからです。
30代後半くらいから体の老化現象が始まります。もちろん老化現象は基礎代謝が落ちて太りやすくなることだけではありません。内臓、運動機能などさまざまな機能が低下することで、肌や髪、そして中年太りになると考えられているのです。
運動不足が原因で筋肉量が減少している
中年太りになる原因とは、運動不足により筋肉量が減少することで太りやすくなると考えられています。
筋肉量が少ないと、脂肪を燃焼させる機能が低下すると言われています。そして日頃から運動不足だと、今ある筋肉さえもどんどん脂肪へと変わってしまうのです。それが中年太りになる原因です。
脂肪がつきやすく太りやすくなっている
中年太りになる原因とは、脂肪がつきやすく太りやすくなっていることです。若い頃と同じ量を食べているだけで、自然と太ってしまうのです。
それは基礎代謝が落ちている上に、運動をしないことで筋肉量がどんどん減ってしまうからです。つまり摂取量と消費量のバランスが崩れ、運動や筋トレなどをしないことで消費量がグンと減っているということです。
内臓があるお腹周りには脂肪がつきやすい
中年太りになる原因とは、内臓があるお腹周りには脂肪がつきやすいからです。
内臓は人間の体の中でも大切な器官ですから、それを守るためにお腹周りには脂肪がつきやすい性質があるのです。しかも運動不足だと、お腹周りの脂肪が落ちにくく中年太りになってしまうのです。
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腹筋しても中年太りが解消されない理由
お腹周りの脂肪だけ取ることはできない
腹筋しても中年太りが解消されない理由は、お腹周りの脂肪だけを取ることはできないからです。よく「部分痩せ」と言いますが、本来は部分的に痩せることはできないと考えられています。体全体の脂肪の量が減れば、自然とお腹周りの脂肪も減ると考えるのが普通です。
だから腹筋だけやってもお腹周りの脂肪は落ちないし、逆にお腹周りの脂肪だけを落とす方法もないのです。ただし、腹筋を鍛えてお腹周りをスッキリと見せるには、やはり腹筋をするしか方法はありません。
つまり他の運動と腹筋を併用する必要があるのです。
腹筋を毎日やっていないから
腹筋をしても中年太りが解消されない理由は、腹筋運動を毎日やっていないからだと考えられます。腹筋も筋トレの一種ですが、筋トレをすると筋肉疲労が回復するまで休息期間を置いた方が良いと聞いたことがあるかもしれません。
でもそれは筋肉を大きくし、腹筋を割るための方法です。腹筋をして痩せることが目的ならば、毎日やることが大切です。腹筋は筋トレの一種と言っても、通常の筋トレほどハードな運動ではありません。だから休息はそれほど必要ないと考えられるのです。
アルコールと揚げ物がやめられないから
腹筋をしても中年太りが解消されない理由は、アルコールと揚げ物がやめられないからだと考えられます。
生ビールと唐揚げなんて、最高の組み合わせですよね。日頃のストレスを解消するために、同僚と飲みに行く機会が多いかもしれませんが、アルコールを飲む時には注意が必要です。スポーツジムで汗を流した後のビールも美味しいでしょうが、グっとこらえるしかありません。
アルコールの種類もそうですが、おつまみを選ぶ際にはカロリーの少ないものにすることです。また揚げ物以外にも糖質もアルコールと一緒に摂ると太りやすくなります。
締めのお茶づけやラーメンも最高ですが、それをやめない限り中年太りから解放されることはないでしょう。
若い頃と違って食べないだけでは痩せない
腹筋をしても中年太りが解消されない理由は、若い頃と違って食べないだけでは痩せないということです。昔はちょっと食べないだけで痩せられたのに、30代後半くらいから痩せなくなってきたと感じませんか?
加齢と共に基礎代謝が落ちることはお話しましたが、食べないことが逆に消費率を下げているとも考えられるのです。消費するにはエネルギーが必要です。それに使う筋肉量も少なく、エネルギーも入って来ないとなるとなかなか痩せられないのは当然です。
でも食べ過ぎると太るし、食べなくても痩せない。中年太りは一筋縄ではいかないのです。本当に厄介ですね。
腹筋や筋トレで中年太りを解消する方法
体幹を鍛えてインナーマッスルを強化する
腹筋や筋トレで中年太りを解消する方法は、体幹を鍛えてインナーマッスルを強化することです。
インナーマッスルとは筋トレでは鍛えられない深部の筋肉のことです。そして体幹とは胴や頭などの体の中心部のこと。この2つはイコールではありませんが、どちらかを鍛えることでもう一方も同時に鍛えることができます。
実はこのインナーマッスルを鍛えることで、内臓脂肪を減らし、メタボを解消できると言われています。これを鍛えるには筋トレではなく、バランス感覚を保つような運動をすると良いでしょう。
電車やバスでつり革に掴まらずに立てるように練習するとインナーマッスルを鍛えられますが、同時に太ももやふくらはぎの筋肉も鍛えられます。くれぐれも揺れでケガをしないように注意しましょう。
筋トレと有酸素運動を併用する
腹筋や筋トレで中年太りを解消する方法は、筋トレと有酸素運動を併用することです。筋トレだけでは痩せられませんが、消費率を上げるための筋肉量は増やすことができます。つまり痩せやすくなります。
そして筋肉を動かし温まったところで、有酸素運動をすると消費率がアップすると考えられます。筋トレ→有酸素運動の順番で行うと、よりダイエット効果が高まると言えるでしょう。
栄養を摂って筋肉量を維持する
腹筋や筋トレで中年太りを解消する方法は、運動の他に食事にも気を遣う必要があります。栄養バランスの良い食事を摂って、筋肉量を維持することです。
とくに高タンパク低カロリーの鶏のササミなどを摂ると良いでしょう。大豆などの豆類も高タンパク低カロリーですが、動物性のタンパク質の方が栄養価に優れています。
筋トレや運動で傷んだ筋肉を修復してくれますし、何よりも人間の体に欠かすことのできないアミノ酸が豊富に含まれているのです。
だからヘルシーという理由だけで肉を避けるのは、間違った認識だと言えるでしょう。特に年齢を重ねると動物性タンパク質は重要な役割を果たします。
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まとめ
腹筋で中年太りを解消する方法をご説明しました。
腹筋はお腹周りの脂肪を落として、中年太りの解消には必要な運動です。でも腹筋だけやってもお腹周りの脂肪は落ちてくれません。有酸素運動と併用し、効率的に消費することを心がけましょう。
そして食事の栄養バランスを考えたり、動物性タンパク質を摂ることも大切です。これらを実践して、中年太りにおさらばしましょう。