女性にモテる体になりたい。女性受けがいい体つきって、憧れますよね。細マッチョであれば、今流行している服を着こなせますし、芸能人にシルエットが似てる!なんて言われるかもしれません。
では、そんな細マッチョに今からなるためには、どうしたらいいのか?細マッチョについて、様々な角度からアプローチしてみましょう。
この記事の目次
細マッチョの定義
細マッチョ、と一口に言っても、どこからどこまでが細マッチョなのでしょうか。もしかしたら、今の自分の体が、すでに現時点で細マッチョである可能性もあります。
細マッチョとは“意外性”を指す
「どういう見た目であれば、女性が細マッチョと認定するのか」という問いに対して言えるのは、「細くてスラッとしてるのに、脱いだら骨じゃなくて筋肉だった」みたいな意外性です。
女性のモデルや女優さんが、細くて小さいと可愛い、という感じで我々は見ていますが、女性から見て男性が「モデル体型である」というのは、理想です。
身長もそれなりにあって、洋服が似合う、さらに脱いだら筋肉質で余計な脂肪がない!これはある意味芸術的な肉体なのではないでしょうか。見た目と内面のギャップ。これが細マッチョです。
細マッチョは体脂肪率11%以下
通常、細マッチョに見える体型は、身長や体重ではなく体脂肪率が11%以下であることを指す、と言われています。かと言って、ガリガリでいいというわけではありません。
理想体重が、現在の身長を元に「(身長×身長)×21.5÷10,000」という計算式。さらに、筋肉量は「理想体重×0.38」で導き出します。
また、各部位に関しては
- 胸囲=身長×0.52
- ウエスト=身長×0.41
- 腹囲=身長×0.43
- ヒップ=身長×0.51
- 二の腕=身長×0.16
- 太もも=身長×0.32
- ふくらはぎ=身長×0.22
- 股下=身長×0.456
という理想数値を出す計算式があります。
ただし、数字の上でだけ理想を叶えても、細マッチョに見えるかどうかはまた別の話。体を細マッチョに作り上げていく際は、体重や体脂肪ばかり気にするのではなく、鏡でチェックしながら作っていくことが大事です。
また、骨格も大きく関係してきます。いくら体を細マッチョにできたとしても、「服を着ると体が大きく見える」また、「顔が大きいのでバランスがおかしい」など、人によって様々あるので、あくまで上記の数値に関しては“参考程度に”してください。
なぜ細マッチョがモテる?
なぜ細マッチョがモテるのでしょうか。時代の移り変わりによって、流行のモテ顔やモテ体型は変わるものです。現在流行しているのが、“細く見えるのに実はマッチョ”の細マッチョです。
女性は男性の努力が見たい
男性は女性に美しさを求めます。では、女性は男性に何を求めるでしょうか。今求められているのは、やっぱり「美しさ」ではないでしょうか。
今までは、男っぽい男らしさというか、荒々しさとか獣感?が良かった、という時代だったかもしれませんが、これからは“清潔感”とか、“誠実そうな外見”とか“自分の外見を磨く努力”みたいなのが「トレンドの男」って感じになっています。
それは男性が思っている「こういう男になりたい」という形とはかけ離れているかもしれません。たとえば、神木隆之介くん。彼は子役から活躍していますが、男性から見ても「かわいい、美しい」という印象を持つのではないでしょうか。
さらに、菅田将暉くんは幼い顔立ちも残しながら、ときには男らしく、ときには美しく変身します。このような「雄みもあるけど美しい」=「自分の外見を磨く努力をしてますよ!」という姿に、女性はときめきを覚えます。
流行に敏感で洋服が似合う
今の時代、男性のおしゃれであることが求められています。一昔前の、白いTシャツにジーパンだけでおしゃれ、という時代は終わりました。また「おしゃれに無頓着です」は言い訳にはなりません。
自分の体型を知り尽くし、流行を取り入れつつも、人と同じことはしない。センスも必要ですし、アンテナを張っておくことも大事。そして何より、それらの気に入った服を着こなせるだけの体型をキープすることが重要。
「自分はマネキン」と思ったり、「自分は人に見られている」という意識を持って街を歩くことが、モテる男の考え方。細マッチョというのは、細マッチョになって終わりではなく、“細マッチョ+おしゃれな服装”でやっと完成形となります。
今から細マッチョになる方法
では「今から細マッチョになりたい!」と思った人は、どのようにアプローチしていけばいいのでしょうか。現在の体型別に考えてみましょう。
太っている男性
まず太っている人は痩せなければなりません。余分な脂肪を落とすことが重要。かと言って、今から急激なトレーニングを始めてしまうと、筋肉になってしまうため、ガチムチのマッチョになる可能性があります。
まずは「体重をとにかく落とすこと」が大事なので、有酸素運動と食事の見直しで、ゆっくり脂肪だけを落としていきましょう。筋肉をつけるのは、ある程度体が絞れてからです。
痩せている男性
現時点で痩せていて、ガリガリの体型の人は、筋肉をつけなければいけません。ただし、ただ筋トレをしたからと言って筋肉は付きません。
そこで、プロテインや大豆製品、ササミなどの高タンパクな食事を重要視しましょう。体を動かしても、筋肉になる成分が不足しては、無駄になります。「無酸素運動+タンパク質」で、今の体に筋肉をつけていきます。
ガチムチマッチョな男性
すでにどう見てもガチムチマッチョな体型の人は、筋肉を落とすことと、同時に体重を落とすことをしなければなりません。そのため、摂取カロリーを減らし、有酸素運動に切り替えます。
何もしないでトレーニングを休んでいれば筋肉は落ちますが、同時に体脂肪率が増えていきます。その体脂肪を落とすための有酸素運動です。
細マッチョになるトレーニング・食事法
細マッチョになるために有効なトレーニングや食事法はないでしょうか。女性から見て「これは努力が見える」という腹筋の割れや、無駄な脂肪が削ぎ落とされた肉体を手に入れるために効率的なトレーニングとは。
スクワットと腹筋
まず細マッチョの“細”の部分を手に入れるために、基礎代謝を上げなければいけないのですが、そのために有効なのがスクワットです。ジムのトレーナーも、スクワット運動を推奨しています。
さらに、女性から見られる可能性が高い腹筋。ここは重点的に鍛える必要があります。そこで、自宅で腹筋するのも大事なのですが、忙しい人のためにおすすめ「SIXPAD」。
腹筋だけを鍛えたいのに、首や腰まで痛めてしまう人が多いのですが、このSIXPADはEMSマシンの最新型。より効率的に、寝ているだけでも腹筋を鍛えてくれます。
仕事で忙しい人、なかなかトレーニングできない人は、毎日こっそり使用するだけで想像以上の効果を実感できるはずです。
細マッチョな男の食事とは?
実際細マッチョな男は何を好んで食べるのか。観察してみると、意外と普通。というか、牛丼やラーメンや焼肉など、高カロリーなものも平気で食べています。
彼らは元から基礎代謝が高い体質なので、高カロリーなものを食べても太りにくく、筋肉質なのでちょっとしたトレーニングですぐに筋肉がつくと言います。
ということで、今から細マッチョを目指す人は「基礎代謝をあげる食事」と「低カロリーで高タンパクな食事」が重要。なお、ダイエットのように食事を抜くなどの偏った食事法は厳禁。しっかり「筋肉のもと」になる成分を食事から摂取しましょう。
細マッチョはロングスパンで
私の知っている超モテモテのアマチュアでモデルをやっている男性は、美しい体型をキープするための努力を現在も続けています。
「細マッチョになれた!これで終わり!」ということはなく、体脂肪率とにらめっこする毎日です。トレーニングも続けています。
こういった“体型作り”というのは、完成して終わりではなく、キープすることのほうがよほど大変な作業で、その大変さを女性は高く評価している、とも言えます。
楽してモテることはできない。かと言って、苦しいトレーニングでは続かない。細マッチョ体型でいるためには、
- 目指す目標と維持する楽しさ
- 諦めない精神力
これらをロングスパンで発揮していくことが求められます。