あなたにとって理想の女性とは、どんな女性でしょうか。おそらく、男性の皆さんにはそれぞれの思い描く理想があると思います。
美人がいい、と一口に言っても、好みや基準はそれぞれ異なりますし、痩せてる人がいい、太った人がいい、背が高い人、低い人など、外見だけでも理想は様々です。
そんな中、共通して“誰もが羨む理想”として挙げられるのが、“お互いにラブラブである”ということではないでしょうか。
今回は、周囲からも「あのカップル、理想だなあ」と思われ、本人も大満足している、という理想の彼女を作るためのメソッドを5つご紹介します。
この記事の目次
メソッド1.愛されるためには媚びない
女性から好かれようと、媚びる男性は多いです。「この女性と仲良くなりたいな」と思えば、着ている服も褒めますし、自分のことは置いておいて女性に合わせたりもします。また、女性の顔色を伺うようなこともするのではないでしょうか。
自分を曲げてはいけない
私も少ないながら、ナンパされたことがあります。彼らは一時的に女性と遊ぶために、女性に合わせようとします。そのときに、こんなことを言ってみました。
「私、ギャルっぽい人って嫌いなんだけど、あんたはどうなの?」すると、チャラい男性は、きっとギャルっぽい女子でも構わないはずなのに、白々しく「うんうん、そうだよね」と私に合わせました。
また、別のとき。お付き合いしている男性が、自分の意思をはっきり言わない男性だったので、ドライブ中に、「あの建物の形、変じゃない?」と聞きました。すると男性はよく見もせず「うん、そうだね」と適当に返事をしました。
女性から愛されたいと思ったとき、女性とのやりとりを面倒に思ったり、嫌われたくないと考えたりしたとき、自分の意見を曲げたり、相手に媚びたような態度をとってしまう癖のある人は、遅かれ早かれ女性から軽蔑されます。
軽蔑から愛は崩壊します。「じゃあ常に喧嘩腰でなきゃいけない?」と思われるかもしれませんが、感情を抜きにして自然に自己主張しつつ、女性の意見も尊重できる男性は理想の恋愛を手に入れているように思います。
メソッド2.緊張感と距離感
女性とお付き合いをしていると、次第に馴れ馴れしくなっていくことがあると思います。長く付き合っていれば、お互いに慣れが生じるのは当然のことですが、“馴れ馴れしくなる”と同時に、理想からかけ離れていきます。
絶対領域に入ってはいけない
例えば、彼女と同棲することになったとしましょう。彼女のスペースには彼女の個人所有物が置いてあり、その中には彼女が“誰にも見られたくない”と思って隠しているものも含まれています。
では、彼女が留守であれば、それらを勝手に見てしまってもいいでしょうか。
- 彼女に知られなかったら別にいい?
- そこに置いてあるのが良くない?
- 一緒に住んでるんだから見せるべき?
ここで“見られたくないものは見ない”を選択できる男性は、理想の彼女を作るコツをよくわかっている人です。馴れ馴れしくなる、というのは、他人が絶対入ってはいけない領域に踏み込むことを指します。
理想のカップルでいるためには、“お互いを尊重しあう”という暗黙のルールが存在します。それは見られたくないものは絶対に誰にも見せない、という緊張感であり、相手が嫌がるのなら見ないようにする、という距離感でもあります。
その領域を踏み越えて「付き合ってるんだから別にいいじゃん」とか「結婚したんだからいいよな」という“馴れ馴れしさ”に発展してしまった途端、どんな好かれる努力も水の泡となるでしょう。
メソッド3.時間をかける
さくっと声をかけて、さくっと次の日からお付き合いできて、簡単にホテルに誘える。こんなインスタントな関係は楽チンですが、なぜか人は簡単に手に入った人間関係ほど粗末にします。
ゆっくり仲良くなること
相手から好きになってもらいたい、と考えたとき、男性の中には「早くホテルに行こう!体の関係になれば俺のこと好きになるから!」みたいな考えで行動する人がいます。
しかし、実際そうしてみるとどうでしょう。体の関係になった途端、まるで“自分の女”にしてしまったかのような征服感で満足してしまい、そこからは相手から好かれる努力をしなくなります。
女性からすれば「一回ヤったくらいで、もう俺の女とか思ってるわけ?偉そうにすんな」って感じです。これでは、相手からも大事にされませんし、自分も女性を大事にしなくなってしまうでしょう。
少し大げさですが、まるで「彼女はこの世にひとつしかない高価な宝石で、ほかの誰でもない自分を選んでここにやってきた。本当に自分は所有者としてふさわしいのだろうか!?」みたいな、責任重大さを持って女性を見てください。
最初は恐れ多くて近寄れませんし、ちょっと会話しただけでも感謝します。徐々に距離を詰めていくことで、お互いに「大切な関係だ」と思い合うことができるようになります。
メソッド4.日常的に褒め言葉を使う
何気ない日常でも、さらりと人を褒める人がいます。「今日の髪型かわいいね」とか。「そのスカート見たことないけど、買ったの?」とか。男性同士であっても、「今日の会議、良い内容だったね」などとフォローされると嬉しいですよね。
“褒める”は感謝の気持ち
私の知人にも、何組か「理想だな」と思えるカップルがいるのですが、共通しているのが、そのカップルのどちらも“褒め上手”だということです。
これって実は相乗効果があって、夫が妻を褒める。すると、妻も夫を褒める。褒められると、褒めなければいけなくなるので、常に相手の褒めるところを探すようになる。褒められたからには悪いことはできなくなる。
このような良い循環が起こります。褒められて嫌な気分になる人はいませんから、「かわいいね」と言われたら、「明日もかわいくしていなくちゃ!」と思います。上司から褒められたら「次も頑張るぞ!」と思いますよね。
このように、日常的に“褒めの循環”の中にいる人は、自然と周囲を幸せにしますし、相手からも大切にされます。「なぜあのカップルは喧嘩もせず、いつまでも笑顔が絶えないのだろう」というカップルには、この感謝の気持ちを持って相手を褒める努力があるようです。
ただし、「面倒だな」と思いながら口先だけで適当に褒めたり、心にもないことを言ったり、「褒めれば喜ぶんだろ?女ってちょろいよな」って感じでこの技を使っても、大体バレますので注意しましょう。
メソッド5.言い訳しない
理想の彼女を作る上で、絶対してはいけないことがあります。それが「だって、でも」を使った“言い訳”です。これは、仕事でもプライベートでも、絶対使ってはいけません。
言い訳しない=男らしい
言い訳をする、という行為は、なんだか「すでに決定してしまったことに対して、口先だけでなんとか変更しようとしている」ように見えます。どうにもならないことを、どうにかしようとしている…みたいな感じです。
また、言い訳が通って周囲が「はいはい、わかった」ということになると、まるで“わがままを通してもらって満足する幼児”みたいに見えます。これは、女性が男性に対して望む「大人っぽくて男らしい男」の正反対にいる存在です。
覚悟と度胸
多くの独身男性には、覚悟と度胸が足りないな、という印象があります。学校の先生に宿題ができなかった理由を弁解する、ということは、少なからず「怒られたくない」とか「隠し事がある」という本音があるからです。
つまり、日常的にビクビクして過ごしている、ということになります。「昨日、勉強サボって遊んでたのバレるかも」とか考えているから、ちょっとしたことでも言い訳したくなります。
ビクビクしながら過ごしている男性に声をかけてくれる女性は女神のようですが、お付き合いするとなると釣合いません。女性の多くは、覚悟もあって、度胸もあるからです。
良い女性と釣り合う男でなければ、バランスを保って付き合える理想の形を形成することはできません。そのために必要なのは、大きな方向転換よりも、日々のちょっとした小さな積み重ねが重要です。
もし今の自分に自信が持てず、感謝がなんなのか理解できない、良い女と巡り会えない、というループにはまってしまっているのなら、一度海外をひとり旅するなど、刺激を受けるような行動をしてみることをおすすめします。
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