俳優と言えば整った顔立ちに引き締まった体を持っているというイメージがありますよね。そのイメージの通り、古くは坂口憲二や江口洋介、最近では鈴木亮平など、たくましい肉体で女性ファンを虜にしてやみません。
ですが彼ら以外でも、筋骨隆々な俳優がいることをご存知でしょうか。今回はその筆頭である「窪田正孝の筋肉」について解説します。
若手筋肉俳優の有望株である窪田正孝の名前が有名になったのはおそらくドラマ版「デスノート」でしょう。
映画版と比べ評価があまり良くなかった本作で、元祖夜神月役の演技を超えたと話題になり、一躍その名前が有名になりました。また、筋肉という切り口で見ても、作中で披露したその肉体美がネット上で騒がれています。
この記事の目次
窪田正孝の筋肉の特徴
彼の筋肉の特徴ですが、まず一番のポイントは肩です。三角筋の前部から中部にかけてが大きく発達しており、いわゆるメロン肩の状態になっています。
肩を大きくするというのは日本人の骨格上苦手な人が多く、胸は大きくなっても肩が小さいというアンバランスな状態になりがちなトレーニーが多い中でこれだけ肩が発達しているというのはかなりストイックにトレーニングを積んでいると考えられます。
次のポイントは背中。ドラマ「ラストコップ」の7話でボクシングをするシーンがありましたが、そこで背中の筋肉がかなり横に広がっていることがわかります。また、脇腹付近の前鋸筋という筋肉もはっきりとわかるくらい盛り上がっており、かなり体脂肪率が低いこともうかがえます。
最後にやはり腹筋。小学生の頃から筋肉質だったらしく、すでにシックスパックだったのだとか。
このように彼の筋肉は細マッチョの中でもかなり絞り込まれた体型かつ、肩や背中などのアウトラインをつかさどる筋肉が発達した体型と言えます。
アウトラインが発達していると、服を着たときのシルエットがきれいになるので、おしゃれ目的でトレーニングをしている人は参考にすると良いでしょう。
窪田正孝の身長・体重・体脂肪率
窪田正孝の体のスペックですが、公式サイトでは身長だけ175cmと公式発表されています。小さすぎず、大きすぎずで筋肉がつくと一番映える身長と言えます。
公式サイトには彼の体重や体脂肪率は公表されていませんでしたが腹筋の割れ具合からおそらく体脂肪率は普段で10%、ラストコップの時のように絞り込む必要がある時は6~8%と推測できます。ちなみにボディビルダーやフィジーク選手のコンテスト期間の体脂肪率が5%以下と言われていますので、体脂肪率だけ見ると彼らに近いということがわかります。
次に体重ですが、彼の筋肉を見る限り、脚の筋肉の付き方がわからないので具体的な数値はだしづらいです。一般トレーニー並みにスクワットやデッドリフトなどのトレーニングをして足も鍛えていると仮定するとおそらく68㎏ほど、細身のパンツをはくために鍛えていないとすると62~3㎏ほどではないでしょうか。
窪田正孝の体型になるための筋トレを考察
それではお待ちかね。窪田正孝のようなおしゃれが似合う細マッチョになるための筋トレメニューを考察します。
本人は懸垂しかやってないって言ってるけど・・・?
テレビでも彼の筋肉が話題になり、どのような筋トレをしているのか聞かれる場面がありましたが、本人の口からは「筋トレはあまりせず、趣味で懸垂をやる程度」という情報しかありませんでした。
しかし、その懸垂が凄いのです。テレビでも披露していましたが、ほとんど反動をつけずに簡単に上げていました。おそらく20回くらいならラクラク上がることでしょう。
というわけでまず、彼のような背中を作るためにも懸垂を徹底的にやりこみましょう。
理想としては20回3セットをこなせるくらいです。
メロンのような肩を作るための筋トレ
次に彼の最大のポイントでもある肩のトレーニング。中でも横への広がりを作る三角筋中部と腕の太さを作る三角筋前部のトレーニングを紹介します。
これらを鍛えるのにもっともおすすめはバーベルミリタリープレスです。手幅を肩幅よりやや広めに持つことで三角筋の前部と中部に負荷をかけることができます。
筋肥大を狙うためにも10回が限度の重さで3セットやりましょう。
ミリタリープレスの後はさらに追い込むために、サイドレイズとフロントレイズ。これらはそれぞれ三角筋中部と前部単独で強い負荷をかける種目です。
それぞれ15回が限度の重さで3セットを目標にします。
分厚い胸を作るための筋トレ
次に、大胸筋の下部もかなり発達していますので、ディップスという種目を行いましょう。
これをすることで大胸筋が分厚くなり、二の腕の筋肉も大きくなります。
これも10回3セットくらいを目標にしてください。
ちなみにバラエティ番組では30㎏のリュックを背負って腕立て伏せをしていましたので自信のある人は加重ディップスやベンチプレスにもチャレンジしてください。
逞しい腕を作るための筋トレ
先ほど背中や肩が凄いと言いましたが上腕二頭筋もかなり引き締まっています。
おそらくダンベルカールだけでなく、ライイングカールなどもきっちり行っているのでしょう。
なお、上腕二頭筋はやや回数を多めにした方が発達しやすいので15~20回が限界の重さで3セットを目標にしましょう。
縦に割れた腹筋を作るための筋トレ
最後にシックスパックをつくるためのトレーニングですが。そもそも論として腹筋は体脂肪率が低ければだれでも作れます。
大事なのは腹筋一つ一つがしっかりと肥大していること。
そのためにもクランチとレッグレイズをしっかりとやりこんでください。回数はそれぞれ15~20回を3セットほどです。
窪田正孝の食事メニューを考察
彼のような体型になるには筋トレだけではほとんどの人はなれません。
体脂肪率が一ケタになるためにはやはり、食事制限や有酸素運動をおこなうことが必要です。
食事制限だけで十分なれる
ただし、体脂肪一ケタ後半までならそこまで過酷な有酸素運動や食事制限を挟む必要はありません。
「消費カロリーが摂取カロリーを上回って初めて体脂肪が減少する」という法則をきっちりと守って食事を行っていけば標準体型の人なら3か月程度で十分達成できる目標です。
基本は低脂質高たんぱく
ただし、筋肉を維持しながら体脂肪を減らすとなると栄養バランスにも気を付けなければいけません。
一般的に減量食はタンパク質量を維持した上で糖質か脂質を制限して摂取カロリーを抑えるケースが多いです。
糖質制限の場合、痩せるスピードが速い一方、トレーニング時の疲労が抜けづらく、さらに集中力が落ちやすいデメリットがあります。安定して結果を出すならば脂質制限を行いカロリーを管理していく方がよいでしょう。
まとめ
窪田正孝の筋肉は先ほども述べたように服を着るとオシャレに見え、なおかつ脱いでもカッコいい体型です。
まずは肩や背中などアウトラインを鍛えつつ、食事制限もきっちりと行うのが一番の近道と言えるでしょう。
ジャスティンビーバーの体型と同じように、初心者には比較的目指しやすい体型と言えますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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