誰だって、いつもラッキーでありたいものですが、ここまで生きてきて自分の不運を実感している人も多いと思います。
そういう人は、人を羨ましく思ったり、人が幸運に恵まれたりすると、運に見放されたような気がしているかもしれません。
しかし、運はくじ引きの箱の中に入っている、たったひとつの当たりのことを言うのではありません。また、もしかしたら今まで、多くの幸運を手にする過程において、自分からチャンスを捨てていた可能性だってあります。
今回は“幸運を引き寄せる体質になるための10の習慣・心得”ということで、うまくいかない、ラッキーに見放されたような気がする体質を改善する方法をご紹介します。
この記事の目次
1、感謝する
基本中の基本ですが、人に感謝できない人は、運に見放されます。人を馬鹿にしたり、蔑んだりすることが癖になっている人は、ただちにその癖を改善しましょう。
人に感謝できる人は、人に尽くすことができます。人に尽くすと人に感謝されます。これは畑に幸運の種を蒔くようなものです。感謝が幸運を引き寄せます。でも、見返りを求めてはいけません。
2、外の景色を見てボーっとする
「お金が落ちてないかな」と血眼になって地面ばかり見ていると、人にぶつかりますよね。このように「幸運が落ちてないかな」と探している人は、失敗にあいやすくなります。
生活の中でオン・オフをつけて、リラックスタイムを作ることができる人は、突然やってきたチャンスを受け取ることができます。下を見ないで、窓の外を眺めましょう。
3、好きなことには敏感に
幸運はどっちに行けばあるでしょうか。野球が好きではない人にとって、どこかの球団が優勝したって、めでたいかもしれないその情報には何の価値も見いだせません。
自分が思う「幸運」や「ラッキーな出来事」は、自分の好きなもの、好きな方向にあります。好きなことには敏感になりましょう。そして、そちらに行きましょう。
4、宝くじは「買う」
これは、何も「宝くじを買いにいけ」と言っているのではありません。買わない宝くじが当たらないように、応募してない懸賞が当たらないように、“きっかけ”がないと“結果”はありません。
幸運を掴むためには、リスク承知で“賭けに出る”ことが重要です。それは、どんな場面においてもです。指をくわえて見ているだけでは、幸運はやってきません。
5、よく噛む
食事は早食いですか?もし早食い気味で、よく噛んで食べていないのなら、よく噛んで食べましょう、もしくは、食後にガムを噛むのもいいでしょう。
幸せホルモンと呼ばれる“セロトニン”は、噛むことによって神経が活性化します。「幸せ」を感じると、様々なことが幸運であったことに気が付けるでしょう。
6、小動物や赤ちゃんの写真を見る
笑顔を忘れた男性が多い、というのは現代病のひとつかもしれません。笑顔は幸運を引き寄せます。普段から笑顔が多い人は、それだけで幸運を引き寄せやすい体質であると言えます。
たまには、意識的に犬や猫、赤ちゃんなどの写真を見て「かわいいなあ…」と笑顔になると、幸運もやってくるでしょう。
7、自分にとって何が幸運か
神社で参拝するときに、お願い事をする人がいますが、そのときのお願い事は“より具体的にしたほうがいい”と言います。
「なんかいいことありますように」ではなく、「自分はこうなることが幸運だ!」と明確にしておくのです。ただし、欲張りすぎては願い事は叶いません。
8、捨てる
断捨離しろ…というわけではありません。確かに部屋の掃除やら、家具を置かないなどは流行っていますが、そういうことではありません。
幸運を邪魔するものは、捨てなければなりません。もし、あなたの両親があなたの幸せの邪魔をしているのなら、実家をでなければなりません。今の会社で仕事をすることが不幸の根源であれば辞めなければなりません。これは体質改善のようなものです。
9、外側から体質を改善する
幸運は、与えられてもそれがプレッシャーとなることがあります。大きなプロジェクトのリーダーになれても、それは幸運のはずが、受け取る姿勢がなければ不運となります。
上記では「環境改善による体質改善」でしたが、本当に食事や運動で体質を改善しなければならない場合もあります。運を引き寄せたら、それを「掴むトレーニング」をしましょう。
10、幸運と思って受け取る
それは本当に不運でしょうか?「彼女にフラレた!」と泣く人は、不幸なのでしょうか。いいえ、違います。その彼女とは縁がなかっただけです。
八方塞がりになってしまうのは、新たな幸運への道が「そっちではない」と示しているからです。幸運に見放されていると思うかもしれませんが、そうではありません。
自分にとって何が幸運か、見つける力を養うことも大事です。そのためには、たとえ一見どんなに不運のように見えても、「幸運だ」と思って受け取ることが大事です。