女性にモテたいという想いは世の男性の共通の気持ちです。モテるための要素は、性格やステイタスなど中身に関わることも重要ですが、外見も大事です。案外、この点を気にしない男性もいるようです。
外見は、中身の良さを知る前の入り口となるのですよ!
まず大前提として、太っていたらモテません。見た目の問題もありますし、自己管理ができないという点で頼りない印象を与えます。もちろんガリガリでもダメです。頼りなさを全身で語ることになってしまいます。
そう、女性は男性に文字通り、「男らしさ」「頼もしさ」を求めているのです。
ではラガーマンのようなムキムキになればよいのかというとそれもまた違います。そこまでいくと、「男くさい」になってしまうという難しさがあります。
男性の体型について、多くの女性から見た理想形として言われるのが「細マッチョ」です。細マッチョの男性は、スマートであり一方で男を感じる筋肉もついている。これは生理的にも反応してしまうそうですよ。
でも、肉体改造って簡単ではありません。計画的にボディメイクする意識で取り組みましょう。細マッチョになるための3つのステップを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事の目次
体脂肪率を落とす
すでにガリガリという方は飛ばしてください。痩せている方は筋肉をつけることが必要十分条件です。
多くの男性は太っているとまではいかなくても、ちょっと肉ついているなと思う部位があるのではないでしょうか。そんな部位があると、細マッチョのイメージから離れてしまいます。
細マッチョは、「痩せていて筋肉もある」が理想です。
有酸素運動
脂肪燃焼に最も有効な正攻法です。脂肪は部分的に燃焼することはかなり難しいので、全身運動で燃焼させていくことが最も効率が良いです。
マラソンや水泳など、長時間続けられて負荷の少ない運動を選んで続けましょう。
食事制限
消費カロリーより摂取カロリーの方が多ければ脂肪は減っていきません。
1日に必要なカロリーは、30〜40代男性で約2,000kcal強だといいます。食生活を見なしてみて、これより多い場合は少しおかずを減らしてみるなどしてみましょう。
塩分や糖質をカットするということも有効です。健康面からも生活改善ができて一石二鳥ですね。
筋トレも並行する
筋トレは次に示していますが、そもそも筋トレによって筋肉を鍛えると、基礎代謝が上がって脂肪を燃焼しやすくなるのです。
基礎代謝とは何もしていなくても生体として必要なカロリー量です。カロリーを消費する筋肉が増えることで基礎代謝が増え、勝手に脂肪を燃焼してくれる。こんなにお得なダイエット法があるとは、という盲点です。
関連記事
[blogcard url=”http://orette.jp/mystyle/popular/25269/”]
筋肉を鍛える
脂肪を燃やしつつ、筋肉をつける。これは体作りの王道であり基本ですね。
ただ今回は目的が細マッチョです。肝となるのが筋肉トレーニングの仕方なのです。脂肪はドンドン燃焼させていき、適切な個所に適度な量の筋肉をつける。これを心掛けて取り組んでいきましょう。
ある程度は筋肉量が必要だけど、つけすぎに注意
筋肥大を狙ったトレーニング方法は、高い負荷やスロートレーニングといった方法が挙げられます。
今の時点で痩せているという方はある程度筋肉量を確保したほうが良いので、高負荷でインターバル短めで筋肉をバーンアウト(完全燃焼)させましょう。
そしてある程度筋肉量はあるという方、あとはボティメイキングという観点でトレーニングが必要です。負荷は少し軽めにして、しなりのある良い筋肉をつけて体作りをしていきましょう。
ここまでくれば、腕立てやスクワットなどの自重筋トレでも十分な場合も多いです。
また、魅せる体という観点では、やはり腹筋は徹底的に鍛えておくと効果が大きいでしょう。そもそも脂肪が付きやすい箇所なので筋肉はあるに越したことはありません。
女性を惹きつける上半身として、腹筋が割れているということは最低ラインかもしれませんね。
サポートでプロテインも活用
前の章とも重複しますが、体づくりは内側からも重要です。
筋肉トレーニングは大きなエネルギーを消費しますし、何よりトレーニング後に筋肉を成長させるために十分な栄養が必要になるのです。
そこで普段の食事に加えて栄養補完するために、プロテインを活用することをお勧めします。プロテインにも種類があり、
- ホエイプロテイン
- カゼインプロテイン
- ソイプロテイン
という種類があります。ホエイプロテインはアミノ酸も豊富に含まれていて、筋肉づくりに有効と言われます。
カゼインとソイはともに吸収速度がゆっくりで満腹感が持続するためダイエットに効果的だそうです。ソイはさらに、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが入っているので、肌の張りを保つ効果や体のラインをキープする狙いにも期待できるようです。
細マッチョを狙う方は、ソイプロテインをトレーニング後に摂取すると良いでしょう。
関連記事
[blogcard url=”http://orette.jp/mystyle/buildup/26212/”]
ほかにもいろいろな方法が
もっと楽チンなトレーニング-電動筋トレ
最近テレビのCMでもクリスティアーノ・ロナウドが出演していますが、SIXPAD(シックスパッド)のようなEMSを用いた腹筋器具などがあります。EMSはElectric Muscle Stimulationの略で、電気で筋肉に刺激を与えて自動的に運動をさせることで鍛えるというものです。
クリスティアーノ・ロナウドはまさに理想の体型ですから、商品の説得力がありますね。
電気と聞くと少し怖いですが、銭湯でたまにある電気風呂の刺激と似た感じだと思います。慣れは必要ですが、強度調節も可能ですし、寝ながら筋トレのようなこともできるので、トレーニングの時間を取れない忙しい方に向いているかもしれません。
関連記事
[blogcard url=”http://orette.jp/mystyle/buildup/24076/”]
ヨガ
男性でも取り組む方は増えてきています。ヨガの効果はいろいろなものがあります。
普段使わない筋肉を使うので、全身のバランスが整って姿勢が良くなったりします。また、全身の血流が良くなるので新陳代謝が高まり、痩せやすい体を得られます。
加えて、お馴染みのヨガのポーズは柔軟性を高める効果もあります。柔軟性自体は細マッチョな体づくりと直接的な関連性は少ないですが、柔軟な体というのはしなやかさにつながりますので、美しい体づくりに一役買うことでしょう。
まとめ
細マッチョになるための必要なステップは、脂肪を減らし、適度な筋肉をつけることです。シンプルが故に、大前提となるのは自分の意思次第です。モチベーションをキープするために、毎日鏡を見る、ということも効果的です。理想の自分像を毎日思い浮かべ、自分の現状をしっかりと見つめましょう。
また、せっかく作った体をより美しく見せるには、正しい姿勢を保ったり、ファッションなどの身だしなみにも気を配るということが重要です。引き締まった体に美しい姿勢、それだけでかなり見た目年齢も若くなることでしょう。
自分をトータルコーディネートして、セルフプロデュースできるようになりたいものですね。